はじめてのさぬきうどん。1998冬

 

 さてさて、準備万端で迎えたはずの出張当日、新大阪に8:30集合でレンタカー
を借りて9:00に出発!・・・
するはずだったのだが、レンタカー屋を間違えて30分以上も新大阪付近をさまよって
ました・・

まま、それでもなんとかマツ○デミ○をゲットし、颯爽と香川を目指して出発!・・・
しかし、この時すでに9:40・・・先が思いやられます・・・

 とりあえず運転は一緒にいったUさんに任せて、のんびりとドライブを楽しむ、
すでにもう旅行気分で、明石大橋で車とめてしばしの休憩・・ちょっとだけおみやげも
物色しておいてから、香川へ・・・・・

 ・・・と、書き出すと切りがなさそうなんで・・・・・・・・・・・・・

 
 
 
 
                 で、香川に到着!! 
> 飛びすぎ・・・

 
 さてさて、地図とにらめっこしながらついに、ついに夢にまでは見なかった一軒目の
さぬきうどん屋に到着!
 (12:00)ベストな時間です。(ちなみにここに辿り着くまでにすでに30分程迷って
ます)
 かの麺聖のHPでさんざん探し回って見つけた客先に行く途中にあってしかもうま
いうどんや・・・!



その名も仏生寺の”宮武”!!




 
 見た目はなんてことはない、普通の駅前のうどんやです。
しかし、なんてったってセルフの店です、初めてです、緊張するわけです。
段取りがわからんからなぁ・・・とか思いながらとりあえずちょっとドキドキしながらドアを
開ける・・・・・
 そこにはおそろしい店主が!いるはずもなく、まさに家庭内手工業のように家族と
思われる方々が忙しそうにうどんをうったりゆがいたりされておりました。
 で、わけもわからずカウンター前につったってると、カウンターの中からあついの?
つめたいの??の聞かれ、反射的に”つめたいの!”と言うと次は大?小??と聞か
れ、思わず?”大”と言ってしまう。(大=推定2玉)
 
 しばらくすると、カウンターで、ざざっとゆがいていかにもつめたそうな水できっちり締
めたつやっつやの麺がどんぶりに入ってついについに目の前に!!!
 おもえばながかった、この3ケ月・・・来る日も来る日もうどん紀行の文章を読んでよ
だれを流しつづけた日々が
(きたないって)ついに終ろうとしている!
 
 そんな事を走馬灯のように思い出しながら、さて、食うぞ!っとはしをつけた


そのとき!!
 












    
ん!!













 だっだしが・・・ない!



 
 と言うとんでもない事に気づいて、ちゃっかり出汁をすでにどんぶりにいれてニコニコ
しているUさんから”やかん(出汁入)”を取り上げて、おもむろにどばどばといれ始め
る。


 しかし、何かがおかしい・・・なんかこう心にひっかかるものが・・・・・・・



 そう、賢明な方ならもうここで”おや?”と思っているかもしれません。
 
 そうです、俺は冷たいの!と注文したのです、でもかけたのはあったかい出汁・・・
 やってしましました、いくら緊張していたとは言えやりすぎ注意です。
本来であれば、しょうゆをちょっとだけつけてつるつるっと食べる生醤油うどんだった
はず・・・・・・・・・・(爆)

 

 悩んでてもしかたがないのと、なんと言ってもうどんが伸びてしまいます、そうこうして
いるうちに食べねばっと!ちょっと寂しくなりながらずるずるっと・・・・・・

 お、おおおぉぉー

 これはずごい!

 そんな間違いなんかなんのその!!!

 いくらでもいけるぞぉ・・・

 っちゅうくらいうまかったす。

 いやー、迷ってまで行ったかいがありましたね、うどんや・・・
 しかもセルフの店のゴールデンタイム(11:00位〜12:30位まで、店とか日によって
変動有り)に間に合ったし言うことなかったっす!

 とまぁ、衝撃的な出会いをしたんすが、この後で食べたところはこれをはるかに超え
ちゃったんですけどね・・・(恐ろしい・・・)

 後日分かったんですが、この冷たいうどんにあったかい出汁で食べるってのは
結構通っぽいらしいです、はい。

 で、まぁかなり個人的になってしますんですが、評価なんぞを・・・

 麺の腰             出汁       店の雰囲気     口内快感度
 3(後から食った店が・・) 4(うまいっす)  3(こんな感じ?) 3(うーん)
 (各5点満点) 

 それで、この店を出たのが12:15分・・・あっちゅう間の出来事?です。

 客とのアポは13:30!なんとか急げばまだもう一軒行ける!!
善は急げ?って事で車に飛び乗り、一路???(名前忘れた)大学の横の”久保”
を目指して出発した一行は、またしても時間ないのに大迷い!
 いやー分かってしまったらなんてことないすが、分かりませんでした・・・”久保”・・・

住所を頼りにあっちいったりこっちいったりそっちいったり・・ > 
ひつこい!

 とまぁ、なんやかやと言いながら到着した一行を待っていたのは・・・

 n         そう・・・・・うどん待ちの行列です。(推定13人)

 むむむー、だから俺らには時間が・・・・・・・・・・・

 とか言いながらなんの迷いもなく並ぶ二人。

 ま、でも、さすがにうどんです、回転がはやい!並び初めて5分で注文カウン
ターまでたどり着きました。
 そこで中を確認すると、そこはもう見るからに製麺所でした、なんでバリバリな”セル
フな店”かなっとおもてたんですが、そうでもなかったす!(下記参照)

  
 その注文カウンターに辿り着いたときにはアポイントの時間まで後40分!、大急ぎ
で注文。
 もちろん冷たい大!、待つこと30秒・・・出てきました、なかなか麺にもつやがあって
よさげです、意を決して一口。




 ずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずる〜




 おぉぉい、この麺どこまで延びるねん!!やりすぎ注意!とか思いながらも一気に
食べる。
 いやーうまかったす、でも、個人的にはあんまりインパクトはなかったような気がしま
す。
 でも普段からあんなうどんを食えるタクシーの運ちゃんとか、横の大学生とかにちょ
っと嫉妬しながらどんぶりを返しながらの評価・・・

    麺の腰           出汁         店の雰囲気    口内快感度
   4(固いっす!)    3(イリコ出汁が・・)  3(なかなか)     3
 (各5点満点)

 



 で、お腹も満足した事やしっと、二人はぽちぽちと今回の本来のメインである客へと
車を走らせた・・・
 しかし、すっかりさぬきうどんの虜になっていた二人は、適当に客をいなし!
(注:それでもちゃんと注文は頂きました(笑))



 さらなるうどんや探訪へと向かったのであった・・・


 
 で、3軒目なんすがここも麺聖のHPから探したその名も”飯野屋”ここは評価自体
はそんなに高くないのであるが、おみやけ用がうまいらしい?と聞いて立ち寄った所
だったりする。
 ま、ぶっちゃけて言うと、まぁまぁかな?確かにこれを関西の何気に入ったうどん屋で
食うのはかなり難しいくらいうまいのであるのですが、いかんせんここは香川・・・レベ
ルが高すぎます。
 
 で、うどん食って、お土産用のうどん買って、さぁ次へ行こうかと思ったその時!目の
片隅に映ったものは!

 ”織田無道”・・・・・・・の写真でした・・・

 なぜか織田無道もここでうどんを食ったらしいっす、そういえば、ここって結構一杯
有名人の色紙とかあったような気が・・・・・・(有名人フリーク?な方は是非!)

 で、肝心のうどんですが・・・

   麺の腰             出汁        店の雰囲気    口内快感度
   3(おみやげもうまかった!) 4(うまいっす)  3(こんな感じ?)  3(うーん)
 (各5点満点) 


 とまぁ、こんなもんかぁと思いつつ、でも、なんかまだまだ入るなぁ、とか言いながら
今までに食ったうどんの玉数を感覚で考えると・・・おぉ、すでに6玉!!!まぁ客の
所に行っていたとはいえ、昼頃から食いつづけてるよな・・

 いくら消化がよくてもやりすぎ??

 でも、でも、でもなんです・・・なぜかここのうどんってまだ入るな!って事になっても
ちろん! そのままの勢いでもう一軒!

 まま、時間が時間ですから(PM6:00)もうセルフと言うか製麺所タイプの店は行けま
せんし、しかも、ホテルは松山でとってあるんでなんとか松山にはたどりかなっちゅう
事で場所がまだ結構便利そうにみえた”山下”(善通寺)へ・・・

 実際、香川のうどんやめぐりをしてみると、もうそれはすごいシュチュエーションを体
験することが出来ます!
 ええぇっ!っていうとこにうどんやさんがあったりします(例えば田んぼの端とか・・)

 まさかぁ、んなわけないやん!ちゅう方は是非チャレンジしてください。






 目指せHawaiiぢゃなくて香川!!




 で、その”山下”に向け地図をみながら行くと、かなり珍しくすんなりと到着・・・
 最初で最後??





















 
すると、そこにあったものは!!!




















 めっちゃ普通な店でした・・・










 そんなわけで、金毘羅山に程近い”山下”は非常に分かりやすく、駐車場も広く立
地は車で行くにはいい感じです。

 幹線?道路沿いで、駐車場がちゃんとあって!いたって普通・・・
関西普通な店コンテストがあれば、もうまさに関西27位位になれそうなほど普通で
す。
 ううーーん、こんな普通な店ってうまいのか??>さんざん前調べをしてきたんで普
通な店は頭からおいしくないと決め付けてる奴・・・
まー、でも”さとなお氏”のHPには脳天直撃うどん!って書かれてある・・

 しかし、脳天直撃って・・・・・・一体どんな・・・・・・

 と、なんやかやと悩んでても仕方が無いので、さっさと食べに入る・・・(もちろん中も
普通!)
で、注文なんですが、ここで!ここで、痛恨のミスを犯してしまいました!!

 実際の話、この店は俺的にノーマークな店だったので、あまり調べてなかったのが
裏目にでてしまったのです・・・
1日冷たいうどんばかり食ってったんで、最後の店はあったかいうどんにっちゅう事で
単純にあったかいうどんを注文。

 一緒に行っていたUさんは”冷たいぶっかけ”を注文・・・・・・

 
 結論から言うと・・・



 俺にも冷たいぶっかけをよこせーーーーーーーーーーー



 ってな感じでした・・・

 麺の腰が段違いです、はい。
いや、念の為に書いておきますが、”あったい”のもおいしいっすよ!ええ、その辺で
は決して簡単には食べれません、しかし、しかーーーっし、なんぢゃこりゃ!?っちゅ
う位違います。

 その殺人的な腰はUさんのあごを砕くほどだったようです・・・
Uさん曰く、生まれて初めて麺を飲むと言う意味がわかったと、なにかしら悟りを開い
たような表情になっておりました。
 
 まさに”脳天直撃、衝撃、感動、未知との遭遇、七転八起??”ってな感じっ
す!!

 いや、まじでうまかった、っちゅう事で再訪決定! (次回はぜーーったい冷たいぶ
っかけ!!) 

 ちと長くなりましたが、評価の方を・・・

   麺の腰           出汁        店の雰囲気     口内快感度
   5(やりすぎ注意!)  4(よかった)   2(いたって普通)    5(!!)
 (各5点満点)


 
 ふぃー、食った食ったって店を出てきたのがPM6:00ぐらいかな?そこから、松山
まで行かなければなりません・・・
っちゅうことで、松山に向けて出発!(もう腹一杯やけど・・)

で、ぶろろーっと、松山に到着したのがPM8:00だったんすが、そこで、Uさんがま
たとんでもないことを!!





























 
”いやー、せっかくここまで来たんで、海鮮をちょっと食いませんか!?”












(゚o゚)/










 っておいおい、いくら消化のええうどんって言っても、もうすでに今日だけで約8玉く
らいは食ってるって・・・
その上に海鮮ですと!? もう、正にブラックホールのやうな胃袋です。
 
 でも結局食いに行ったんですけどね、海鮮・・・
しかも店探すのでさんざん歩き回りながら・・・(このお陰でちと腹は空いたかな)

いや、これもうまかった・・・
なんか太りそう。>この店は機会があれば書きます!

 っと、言う感じで初のうどんツアーの1日目?は終了していくのであった・・・

 
 うどんツアー?出張ぢゃなかったっけ??
 ん!?まま、気にしない気にしない・・・・・・・・




 んで、初めてのうどんツアー2日目!! >だから出張やって!







 朝8時、ガバっと飛び起きて、さっさと朝飯を食って本来の目的である客先へ・・・
んぢゃ、そゆ事でよろしくお願いしますっと、午前中に2軒程片していざ、
”蒲生”(香川)に向け出発!!


 そう、1日目のレポートには書かなかったが、実は1日目の途中にかの名著





”おそるべしさぬきうどん”の2巻をゲットしていたのである!!!





 え、なんで2巻なんだって?いや、香川では犬も歩けば宮脇書店にあたると言われ
ている(言われてませんが、事実です)程有名な宮脇書店を2,3軒探したんですが、
どこも売切れ!!で、最後の店で2巻だけあった・・・

 なんとも頼りない買い方だったのであるが、それでもその中からおいしそうな店っち
ゅう事で”蒲生”に決定したのである。

 んで、2時間30分後香川に下り立った2人は途方にくれているのであった・・・

 うーーん、確かに本にものすごいシュチュエーションです、って書いてあるけど一体
店はどこ??

 俺「わからんなぁ・・・・・・・」
 U「だって、周りは田んぼと、あぜ道、だけやん・・・・・・・」
 
俺「でも、住所から言うとこの辺なんすけどねぇ・・・・・・・」
 
U「でも、どう考えてもこないなのんびりした所にうまいうどん屋が
   あるとはおもえんなぁ・・・・・・・」

 
俺「・・・・・・・・」
 
U「。。。。。。。。」
 
俺「もうちょい走ってみますか??」
 U「そうしますか!」

とりあえず、ええかげんな二人である・・・

 で、とろろーっと店を見つけやすいように、ゆっくりと走る・・・・・

 すると!ある所に来た瞬間、俺の中でなにかがはじけたような・・・
気がした!ここっすよ!これを右折すればきっとそこにはパラダイスが・・・





ん!?  
パラダイス??



 いや、もとい、うどんやがあるはず!!
しかし、Uさんはかなりいぶかしげ・・・だってこのコーナー○ツダ○ミオでも切り返しが
必要な位のコーナーっすよ!


 そんなコーナーの先にあるなんて・・・


 
しかも、思いっきり田んぼやし・・・

 とUさんの心配をよそに、ぐいぐいと曲がって行くデ○オ・・・
 と、そこには!!パラダ・・・・・いや燦然と輝く”蒲生”が!!

 さすがにかの文豪”村上春樹”をうならせるだけの場所の事はあります、
はっきり言って俺は感動しました。。。

 しかも、これで営業がなりたってるのも・・・・・・・・・・

 ここは、なんとか一回見ていただきたい所ですなー、ちょっと俺の文章力では表現
できそうにないので、是非ご自分の目でお確かめ下さい。

 ちっと、前振りが長くなりすぎですが、うどんです・・・
 
 しかし、時間はすでに3時前・・・迷った時間が利いてます(迷い時間約45分!)
 しかも製麺所タイプの店のゴールデンタイム(11:00〜12:30位)を大幅に過ぎて
ます・・・ちっと厳しいかなぁとか思いながら・・・

 で、ここもセルフな店なんで、基本は自分でしないといけない店ですが、玉数をつげると、ゆがいて丼までいれてくれました・・・・
で、それを受けとってやかんから出汁をドバドバかけ、トッピングで玉子、揚げをいれ
て期待を込めてずるずるっと・・・


 ん!?
 んんー・・・・・・

 うーんむ・・・

 いまいちかな・・・


 確かに、丼を受取った時からうどんがあんまり輝いてなかったんでどうかな?
 とは思ってはいたのですが・・・・・・・
 いやはや・・・
 
 ”おそるべき〜”に記述されている味には程遠いってとこでしょうか、ただし、
今回はうどんを食べる時間に関しては”最悪”と言っても言いぐらいの時間です。

 なので、これは仕方がないのかもしれせん、そんな時間に食べた俺らが悪いので
す。
で、ちょっと落胆しながら残ってる出汁を流しに捨て、丼を軽く水であらって流し台に
入れる・・・
 まま、今回はこのシュチュエーションに出会えただけでもよしとしよう!と無理矢理自
分自信を納得させながらも心に固く再訪する事を誓うのであった・・・



 
    麺の腰           出汁       店の雰囲気    口内快感度
   2(時間が悪い?)     2(??)     5(最高!)   2(ふぃー)
 (各5点満点)

 で、まぁちょっと後ろ髪を引かれながら”蒲生”を後にした2人はもう一軒行くぞ!
っと燃えていたのですが、またもやの大迷いのおかげであえなく断念し、神戸へと。。


 この出張は後々に、伝説となって・・・・・・・・・・ 



 
 しかし、こののうどんツアー(出張やって)は非常に意義のあるツアーでした、
 自分のうどん感?を一新され、さらに新たなる感動のうどん連続と、宝探し的
 な店の発見の面白さと・・・もうはまる要素ばかりです。
 
 帰るときすでに、次回のツアーを画策していた位ですからねぇ・・・
 どうです?皆さんも行ってみたくなったのではないでしょうか?
 もう、思い立ったら吉日です!、今すぐ車に飛び乗ってレッツゴ!(地図は忘
 れずに!!)


 え!?まだ信用してないって??、うーん、そうっすかーんぢゃしかたがない!


これを読んでもらいましょう!! その名も!
 
 ”かえってきたさぬきうどん” 

ちなみにこれではまっても当方は一切責任を持ちませんので、予めご了承ください。

けっ、こんなかったるい文章読めるか!と言う方はこちらを・・・・

Konkoi