ミズカビ病の治療と予防...


私の飼育法から紹介します。
私も素人の一人なので,この方法が一番いいかどうかはわかりません。
参考程度にお読み下さい。


ミズカビ病の治療方法

ミズカビ病は,カビの仲間,水棲菌に感染して起こる病気ですので,
感染したメダカの治療水そうの消毒が必要です。

薬浴 ミズカビ病を発見したら,

(1)ミズカビ病が目立つメダカを別の水そうに
隔離して,薬浴(グリーンF)。
(2)全てのメダカを(1)の水そうで薬浴。

ほかの全てのメダカも少しミズカビ病に感染しているみたいなので
思い切って,全部薬浴して,消毒しました。

(3)の水そうにヒーターとサーモを入れて,23度ぐらいにしてやる。

水温が上がると,かなり元気になりました。
エサもパクパク食べます。

(2),(3)は必要に応じて行って下さい。

掃除 もとの水そうの手入れをします。

(4)水そうを掃除水の入れ替え

本来なら,水そう3分の2程度入れ替えてやるだけなのですが,
思い切って砂も掃除しました。

(5)さらに,一度グリーンFなどで消毒

アンモニア分解バクテリアなどのよい菌も死んでしまいますが
改めて水そうを作るつもりで,徹底的に消毒しました。
熱湯で消毒する方法もあります。

(6)この水そうにもヒーターとサーモを入れて,23度ぐらいにしてやる。
(7)水質が落ち着くまで(3,4日ぐらい),ろ過器を回す。
(8)2,3匹メダカを入れて,水質の調子を見る。

薬浴 ところが,私の場合は,またメダカが底の方で泳いでいるので,
(9)ろ過材も新しいものに替える。
ことにしました。

活性炭のろ過材は,最低でも3ヶ月ごとに替えた方がいいみたいです。

替えた効果は,テキメンあり,(7)(8)を繰り返して
様子を見たら,
今度はメダカも気持ちよく泳いでいます。



テスト中

ミズカビ病の予防方法

・水質管理は充分しましょう。
においがしないときでも,水質が悪くなることがあります。
えさの食べ残し,フンはこまめに掃除を。

・季節の変わり目に注意する。
急に水温がかわる時期は,要注意です。
必要なら,ヒーターを使ってやると過保護ですがいいみたいです。

・毎日観察する
体の様子以外にも
エサの食べ方や量運動の様子底でじっとしていないかなども
よく見ましょう。


科学的でない部分や間違っている部分があるかもしれません。ご了承下さい。


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