私の飼育法から紹介します。
私も素人の一人なので,この方法が一番いいかどうかはわかりません。
参考程度にお読み下さい。
4.水作り |
あらかじめ,水そうを用意してもらっておきましょう。 水はくみ置きの水や,水道水をカルキ抜きしたものを水そうに入れて置いてもらいます。 できれば,2,3日前に水そうに水を入れた状態で用意してもらっておき,ポンプや,ろ過器があれば,動かしてもらっておきましょう。 さらに,メダカが実際に飼育されている水を少し加えると,有効な微生物やバクテリアも入って,その後の飼育によいようです。(「魔法の水」とも言います。) バケツを利用するときは,必ずポリ容器のバケツを使いましょう。金属のバケツは少し金属イオンが解け出すのか,メダカには良くないようです。 |
5.袋を浮かべる! |
急いで持ってきたので,すぐに入れたいのですが,もう少しガマン! 水温がちがいすぎて,メダカがショックで死んでしまうことがあるので,水そうに袋ごと付けて,水温を調節しましょう。(持っておかなくても,浮かべればいいです。) 15分ぐらい付けておけば,水温も同じぐらいになります。 pHのチェックなども,できればこの時しておくといいでしょう。 |
6.放流! |
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15分経ったら,まず代表の1匹を,静かに水そうの中に入れましょう。 ショックでクルクル回るようなら,水の調節が必要です。 元気に泳ぐようでしたら,残りのメダカを静かに入れます。 全部入れたあとも,しばらくはメダカ全体のようすを見ておきましょう。 これで,なんとか終了です。 |
うまく輸送できても,新しい環境では,1ヶ月はよく注意して観察しましょう。
2週間ぐらい経ったときに,急に水質が悪化して,バタバタ死ぬことがあります。
おそらく,有効なバクテリアがまだ増えていない状態で,水か悪化したことが原因と思われます。
水温,水質,水の臭いやメダカのようすをよく見て,エサの量の調節や水換えなどをしてやりましょう。
科学的でない部分や間違っている部分があるかもしれません。ご了承下さい。