メダカのたまご日記98
たまごイラスト 野メダカの赤ちゃん パート1

生まれたばかりの赤ちゃんメダカを調べてみましょう。

ふ化して10時間ぐらい (上から見たところ)
 遠くから見ると,背中のもようが,真っ黒く見え,まさにクロメダカに見えます。
 大きくしてみると,黒くて丸いもようになっているのがわかります。
 体の色は,うすい黄色(オレンジ色)をしています。
 底にとまって休みますが,すぐにさっと泳いで逃げるので,撮影は大変です。
ふ化して10時間ぐらい (光を透してみたところ)
 透明な体がきれいですね。
 おなかを底に付けているので,おなかがへこんでしまっています。
 おなかには養分が入っていますが,こうしてみると,おなかは軟らかいことがわかりました。
 (ヒメダカでは,おながが固かったのか,横向きにねていました。)
 おなかの後ろをよく見ると,ヒメダカでは見つけられなかった,しりびれ?があります。
 大変小さいけれど,これがしりびれになるのかな?
 形から考えると,このメダカは,オスでしょうか?
ふ化して10時間ぐらい (正面から見た頭の様子)
 やっぱり目は大きいですね。
 この目は,左右バラバラにうごかすことができます。
ふ化して10時間ぐらい 口が上と下に2つ見えてしました。
 どちらもパクパク動きます。
 上の口が本当の口で,下の口は「口の中の骨」みたいです。
 とう明なので,あごの骨がすけて見えたのでしょう。

次は,ひれの様子や大きさなども見てみましょう。


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