メダカのたまご日記99
たまごイラスト ヒメダカのたまご 1日目

5月に入って,どんどんヒメダカも卵を産むようになってきました。
たまごが育っていくようすを毎日観察してみましょう。

クリップに二つ (産み出されて,3時間ぐらい)
 今年は,一度に,2つ方向からたまごを観察するために,クリップに二つのたまごを付けて観察し始めました。
 肉眼でも,中の油のつぶは,見ることが出来ます。
 たまごの撮影(さつえい)のとき,背景に白いものを使うと,やや黄色に見えます。
 光を通すと,透きとおってみえます。

何かもやもやしたもの (産み出されて,3時間ぐらい)
 油のつぶは,だんだん真上に向かって動いていくようです。
 初めはつぶの大きさも小さく,たくさんあるのですが,観察したときはもう,大きいつぶが4つぐらいになっていました。

 このつぶのちょうど反対側に,なにかもやもやしたものが,出来始めています。
 やがて,背骨の一部になる部分です。
 だけど,今はまだまだはっきりしていません。

6時間経ちました (産み出されて,6時間ぐらい)
 もやもやしたものは,だんだん小さなごつごつに変わっていきます。
 この小さなごつごつが,細胞(さいぼう)で,初めは大きなたまごのかたまりから,小さなかたまりの細胞が,ちょっとずつ分かれていきます。

さらに2時間! (産み出されて,8時間ぐらい)
 細胞(さいぼう)が分かれているところの広さは,少しだけ広がりました。
 だけど,一つ一つの大きさは,小さくなっているようで,ごつごつした感じから,ザラザラした感じに変わりました。

 この後は,細胞がもっと小さくなって,やがて見えなくなってしまいました。

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