ヒメダカのたまご 6日目 |
むなびれを発見しました。
(産み出されて,5日4時間後) 血液の流れを調べていると、頭の後ろに、たいへん小さなでっぱりを発見しました。 「むなびれ」です。 正面から観察すれば、はっきり見つけることができます。 だけど、色が透明なので、メダカが寝返りをして、見える向きが変わると、なかなか見つからなくなりました。 まだ動かすことはできないようです。 おなかの袋になるたまごの部分は、少し小さくなり、体や頭がずいぶん大きくなりました。 卵の殻と中身の間に、かなりすき間があいてきたようです。 |
(産み出されて,5日4時間後) 目の後ろあたりにだけ、茶色いもようがありました。 もようの形は丸ではなく、三角形、四角形や三つにとがった形をしています。 でも、数がまだ少ないので、このもようでメダカ全体に色が付いているようには見えません。 体の中の色は、いまも少し黄色く透き通っています。 |
(産み出されて,5日4時間後) 目ところまでしっぽを曲げているところを観察しました。 頭の部分よりも、しっぽの部分はより自由に動かすことができます。 ときにはしっぽの先の方だけをぴくっと動かすだけでなく、しっぽ全体を左右に大きく動かすこともあります。 このしっぽを使ってくるっと全体の向きを変えることもできます。 背骨もやわらかいようで、顔までしっぽがくることもあるようです。 観察の時、いい方向で撮影していても「くるっ」とよその方向に向かれてしまうことも多くなりました。 |
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