子メダカの日記 第750日目

産卵の様子が観察できました!

メダカの飼育を始めてからずっとやりたかった、
「産卵の様子の観察」に成功しました!!!


第750日 ビーカーでオスを分ける  小さな水そうに、オスとメスを一匹ずつ入れておきます。
 仲の良いオスメスを見つけるのが、観察実験の成功のポイントでした。

 そして観察する前の日の夕方、オスをビーカーの中に入れておきました。

第750日 いっしょに泳ぎ出す  その日の朝、ビーカーからオスをそっと出してやり、メスといっしょにします。

 最初は、あたりの様子をうかがっているのですが、そのうち2匹がいっしょに泳ぎ始めました。

第750日 配偶行動
(観察2日目)手前がメス、奥がオス

第750日 配偶行動
(観察1日目)手前がオス、奥がメス
 オスが、メスの下をくっるっと一回転します。
 これがどうもメスをさそっている動きのようです。

 オスは、何度もその動きをくり返していると
 メスが水中で止まってくれます。

 すると、オスはメスにそっと近づき、せびれとしりびれでメスの体をだきました
 オスのせびれの切れ目が、メスのせびれにきます。
 他のひれは、小さく動かしています。

 そうして、2匹はくっついたまま、そこの方にだんだんしずんでいきました。

第750日 産卵しました  しばらくすると、オスが小さく体をピクッと、3回ふるわせました。

 すると、メスがたまごを産み始めます。
 オスの精子は、とう明なのでしょうか、よく見えませんでした。

 たまごが生み出された後、オスは静かにはなれていきますが、あたりを見回したり、メスの近くによってきて様子をみたりしてくれます。
 メスの方は、すぐには泳げないようで、しばらくじっとしていました。



初めてみる、産卵放精行動(さんらんほうせいこうどう)(配偶行動)は、感動的なものでした。

この観察実験の方法は、コーナーを設けて、もう少しくわしく紹介します。


第760日目へ

第740日目にもどる

子メダカのメニューぺージヘ