子どものメダカ日記

「５年生に書いたメダカ日記」

ソウルの日本人学校５年松組のみなさんが，
育てていたメダカがふ化した日の日記を送ってくれました。
その後も成長の様子を観察した日の日記を送ってくれています。
この５年生たちの日記を
みなさんに紹介します。

名前は，イニシャルになっています。

５月１１日

　教室についてから、めだかの水そうをのぞいて見たら、一ぴき体がすこし大きくったのでうれしかったです。
　でも、下をのぞいてみたらするするとおよいでいる生き物があった。
　上からのぞいたらもう一ぴきいた。二ひきだった。いや、もうちょっとのぞいてみたらもう一ぴきいたので三びきになった。
　○○くんが「本当は四ひきなんだ。」とこたえました。
　私はすこしおどろきました。
　もっとおどろくことは、めだかがまた、たまごをうみました。
　これじゃ、めだかだらけになります。
　しらんぷり！！！ふーーんだ。
（s.m)

５月１１日

　この前（金曜日）見つけた卵、かえってるかにゃあ？
　○○さんが、小さいメダカを見つけたので、私もドコー？ドコー？と言って見ました。
　私の想像は（注：ここにメダカの図が描いてあります）なんでこんなに小さいのぉぉ！オタマジャクシかぁぁぁっ。
　想像ははずれたけど見れてとてもうれしかった。
　今日は４ひきいました。
　こんどは、他のもかえるかナァ？
　元気にそだってね！チビメダカッ！！
(y.m)

５月１３日

　今日、２時間目がおわって、水そうをのぞいたら、４ひきになっていました。
　○○くんが「６ぴきだよ」といった。
　わたしは「え」と思った。
　でもたしかに６ぴき。すごいと思った。よかったと思った。
　でも、うれしくなるのはまだ先にもある。
　めだかがこのごろ、たまごをいっぱいうんでいるのだから、先にも喜びは大きいのじゃー！
　先生も水そう、のぞいてね。
(s.m)

５月２１日

　ぼくは、いつも学校に行ったら子メダカを見ています。
　ぼくは、生物が好きなのでいつも子メダカは何匹ふえたか、たしかめています。
　きのうは１３匹だったのに、今日は１５匹でした。
　また子メダカがどんどんふえていってほしいです。
(k.m)

５月２１日

題「メダカと？」
　すいそうの中には、メダカともう一つ変なものがいる。
　ぼくには、このメダカと？は、あらそってるように思えた。
「おい、そこのメダカ。たまご１ぴきくれよ」
「やだね」
「おい、にーちゃんケンカ売ってんのか？」
　と思える。メダカ＆ぼくの気持ち「そいつとメダカ、すいそう２つにわけてー！！」
（y.k)

（担任の江原先生談：「？とはおそらくモノアラガイのことだと思います。」）

５月２１日

題「メダカ観察」
　さいきん、子メダカがふえ、しかも大きくなってきている。
　（えさあげてない。子どもだけ…！）５ミリほどのものがいれば、３ミリほどの小さいヤツも。
　「オレさまが一番でかいから、大しょうだーっ。オレさまの命令を聞かねーやつはブンなぐるぞーっ。」ってかんじじゃなくて、みんな仲良く集団で泳いだり、バラバラに泳いだり…。とても楽しそうだ。
　そういえば、今日ひさんな子メダカがいた。エアーポンプ（エアストーン）からでる空気に、上に押し上げられぴょんとはねてまたべつのとこにパシャッ。
　そうでなければ、途中で横に出るやつもいる。
　これからも死なないで、大人になるまでちゃんと育ててあげなきゃね。ねっ、メダカ君！(m.n)

５年松組のみなさん，ありがとうございました。

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