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こちらは、「テューリンガー・ブラートヴルスト」。テューリンゲンの焼きソーセージです。
ニュルンベルガーと比べると長くて太く、噛んだ時にマジョラムの爽やかな香りが口中に広がります。
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こちらは、「ヴァイマーラー・ツヴィーベルクーヘン」。ワイマールの玉ねぎケーキです。
ピザのように薄いのが特徴のこちらのツヴィーベルクーヘンは、玉ねぎと発酵生地との境界が分からないくらい、玉ねぎがトロトロでアツアツのところを頂くのが美味。塩気が利いているので、ビールとの相性も抜群です。
レストランだと年中頂ける所もあるようですが、やはり、秋口にパン屋の店頭でオーブンから出したばかりのモノを頂くのが一番です。 |
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こちらは、「カルトッフェル・ズッペ」。ジャガイモのスープです。このスープはドイツ各地にありますが、テューリンゲン地方のモノの特徴は、独特のスパイス使いによるこの色。塩気がかなり利いていて、添えられているミッシュブロートと良く合います。 |
こちらは、黒ビールを使った「牛肉のグーラッシュ」。グーラッシュ自体は各地で頂けますが、黒ビール入りはテューリンゲンのもの。と言うのも、テューリンゲン地方は黒ビールの産地のひとつでもあるのです。
また、ここで御紹介したいのは、お皿の奥にある丸いモノ。「テューリンガー・クローセ」と言って、テューリンゲンのジャガイモ団子です。その特徴は、製造工程におけるジャガイモの二刀流使い、そして、中心にいわゆるクルトンが包み込まれているところです。 |
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こちらは、「ロースト・ブレーテル」。いわゆる豚肉のソテーです。これは、豚肉が隠れんばかりのキノコソテー添え。 |