Strasbourg




ストラスブールのあるアルザス地方は、かつて、ドイツ領になったり
フランスに戻ったり・・・という具合に、独仏の間で幾度も揺れ動いた地方。
ドイツとフランスの両方の雰囲気を合わせ持っています。




上の写真は、ストラスブール市街の中心部。




では、アルザス料理の一部をご覧下さい。


上の写真は、「タルト・フランベ」。イーストの生地を薄く伸ばし、フロマージュ・ブランのクリームを塗り広げ、玉ねぎ、ベーコンを散らして焼いたもの。サクサクとしたピザ感覚のスナックです。お店によって、円形だったり長方形だったりするみたいですね。



こちらは、「ベッコフ」。
牛肉、豚肉、羊肉をジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ等と一緒に白ワインに一晩漬け込み、長時間煮込んだ料理です。
結構味は濃いですが、肉の旨みをジャガイモが吸って、ジャガイモがとても美味しく頂けます。


こちらは、「シュークルート」。
豚肉、ベーコン、ソーセージ等をザワークラウト、ジャガイモと一緒に煮込んだものです。
こちらは、「スープ・ド・ポワソン」。魚のスープです。チーズを散らしてパンに付けたりして頂きます。




お菓子にもアルザス特有のものがあります。


上の写真は、発酵菓子の「クグロフ」。生地がふわふわで、レーズンが入っています。



こちらは、塩味の「クグロフ・サレ」。ベーコン&玉ねぎ入りです。



こちらは、「パン・デピス」。いろんなスパイスとはちみつの入った焼き菓子です。