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←【図32】
疾患の活動性の強いときには多めのステロイドを用いますが、寛解すれば徐々に減量します。ステロイドの副作用があっても減量により副作用は軽くなります。もし病気が再燃した場合にはステロイドを再び増量しますが、再燃しないように少量のステロイドの服用を寛解時も続けることが多いです。これを維持量の服用と言います。
ステロイドの服用に際しての注意点として、ステロイドを自己判断で急にやめるとステロイド急速離脱症候群と呼ばれる体調の悪い状態となることがあるので、必ずステロイドの量は主治医と相談して決めてください。
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