Muse教室6:アンサンブル(その1)

先生 と言うことで今日からいよいよアンサンブルについて説明していこう。
生徒
いよいよ完成が近づいてきましたね
先生 まずは、メンバーについて教えていこう。例えば、オーケストラだといっぱい楽器を使うよね?
生徒
えーと、トランペットとかフルートとか、バイオリンとかティンパニとか・・・。
先生 そうそう。他にもポップスのバンドだと、ボーカル、ギター、ベース、 ドラム、キーボード、とかね。
そういうパートごとの設定をするのが、メンバー属性って言うんだ。
生徒
φ(..)メモメモ
先生 Museでは、パートはA〜O、およびZの16個までが指定できるんだ。 普通16パートあれば事足りるしね。で、通常A〜Oまでが楽器、 Zが打楽器、つまりドラムになるんだ。
生徒
φ(..)メモメモ
先生 そして、各メンバーごとに楽器とかいろいろ設定していくんだけど、 そのための命令文があって、通常その前には「@」をつけるんだ。 で、その命令のことを「メンバー属性」って言うんだ。
生徒
属性・・・・。難しいそうな響きですね・・・・。
先生 まあ、響きは難しそうだけど覚えることは少ないよ。 一応ここに命令文を全て列挙してあるから、目を通しておくように。 全部覚えておくのがベストだけど、最低限覚えておかなければいけないのが、
「P:楽器の種類」、「S:音を出す位置」、「U:ピッチベンド」、「V:ボリューム」かな?
生徒
はーい。
先生 まず、「P」の楽器の種類だけれど、これは指定してないとP001のピアノの音になるんだ。 で、ポップスでよく使われるのが、「P001:ピアノ」、「P017:オルガン」、「P025〜P031:各種ギター」、 「P033〜P040:各種ベース」、「P049〜P052:ストリングス」とかかな?
生徒
ボーカルは何の楽器を使えばいいんですか?
先生 ボーカルは通音系の楽器、要するに音が減衰しない楽器を使った方がいいね。 声って息が続く限り音の大きさがかわらず出るでしょ? 人によって使う楽器が違うし、その曲その曲によって変えている人もいるから 何がいいとは一概には言えないけど、 先生はP072のクラリネットをよく使うね。 あと、よく使われるのがフルート、サックス、オルガンとかかな?
生徒
色々な人がいるんですね。
先生 どれが正解って言うことはないから、自分で探してみるのがいいかもしれないよ。 あと、楽器によっては音の高さによって音色が変わるのもあるから、 そこのところも注意した方がいいよ。
生徒
奥が深いですね・・・・。
先生 で、続いてが「S」の音を出す位置なんだけど、これは「S」の後ろに、 +64〜-64までの値をつけて位置を指定するんだ。 ちなみに0が真ん中、+64だと一番右から、-64だと一番左から聞こえてくるようになるんだ。
生徒
φ(..)メモメモ
先生 あと、値の後ろに「:(本当は半角英数です)」をつけて遅延効果をつけることができるんだ。 要するに徐々に位置を移動させるってことね。 例えば、一番右にあったパートを真ん中に2分音符の長さ分の時間をかけて移動させたい時は、 「(既にS+64と指定してあるとして)@S0:2」と指定するんだ、
生徒
φ(..)メモメモ
先生 そして「U」がピッチベンドを表すんだ。簡単に言うと音を早送りさせたりゆっくり再生させたりして 音の高さを変えるような原理でやってると思うんだけど。 これは+240〜-240までの値を指定することができて、+240だと2オクターブ上の音、 -240だと2オクターブ下の音になるんだ。
生徒
よくわからない・・・・・。
先生 最初は、「音の高さが変わる」とだけ覚えておけばいいよ。 こいつも、「S」と同じ様に「:」をつけることによって 遅延効果を産むことができるんだ。 要するに音を滑らかに変える「スラー」の効果を生み出すことができるんだよ。 ギターのグリッサンドやチョーキング、サックスのしゃくりあげなんかは これを利用して表現するんだ。
生徒
φ(..)メモメモ
先生 最後に「V」だけど、これは音の大きさを指定するんだ。 これは0〜127までの値で指定ができて、0だと無音、127だと音が最大になるんだ。 何も指定してないと127になって、こいつも「S」何かと同じように「:」で 遅延効果をうむことができるんだ。
生徒
他のもの、例えば「R」とかはどういうものなんですか?
先生 それについては応用編で詳しく説明していくのでもうしばらく待ってくれ。 とりあえずこの4つは覚えておかないと作れないからね。
生徒
はーい。と言うわけで次回はフィンガー属性について説明していきます。 みなさんお楽しみに〜。
先生 それは僕のセリフだよ・・・・・。





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