−過去日記:11月前半−






11月14日:星座


前にか日記で書いたのだが、俺の家のカレンダーにはその月に見える星座が書いてある。 ちなみに今月はおひつじ座。黄道12星座の一つで、3〜4月生まれの人がこの星座である。

そもそも星座と言うものは、大昔の人が恒星の並びを神話上の英雄や身の回りのものに当てはめて 作ったものだそうで、全部で(北半球から見えないものも含めて)88個もあるそうだ。 有名なものだと、上記の黄道12星座や、オリオン座、おおぐま座(北斗七星)などがある。

ここで古代人が茶目っ気を出してうんこ座とか作ったらどうなったであろうか? その星座の中に1等星とかがあったら航海なんかの目印に使われていたりしてたかもしれない。 うんこを目印に新大陸を目指すコロンブス、 うんこを目印にジパングを目指したマルコ・ポーロとかがいたのかもしれない。 なんかそう考えるとすごいぞ。

更にこのうんこ座が太陽の通り道である黄道上に存在したらどうなっていたであろうか? いて座やさそり座なんかの代わりにうんこ座生まれの人、とかが存在することになるのだ。 今日の占いカウントダウンでもさわやかな声で「今日もっとも運勢のいい人は、うんこ座の方です!!」 などと言われるのだ。まさにうんこの面目躍如だ。

てか、そんな茶目っ気いらないな。







11月9日:初雪


今日、仙台で初雪が降った。

引っ越してきた当初は、南国静岡の出身と言うこともあり雪は珍しかった。 もっとも、その珍しさも3回目の大雪でなくなってしまい、今では雪=うざいの公式が 成り立ってしまっているが。

そして雪が降ると、何でか好きだった女の子のことを思い出す。

大好きだった女の子が、ある飲み会で別の男と抱き合って眠っていた日。
片思いの女の子に告白しようと、用もないのにバイト先に行った日。

両方ともある寒い、雪の降りそうな冬の日だった。

そして両方とも玉砕だった。

今となっては酒の肴にしているネタでもあり、どうでもいい過去の話でもある。
でも、雪が降ると遠い空の下にいるであろう彼女達のことを思い出す。

雪には、そんな魔力があるのかもしれない。






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