−過去日記:2003年6月前半−






6月15日:愉快な家族


毎週日曜の午後6時半といえば、そう、サザエさんである。

日本のごく一般的な家庭として描かれているサザエさんであるが、 考えてみれば彼ら、彼女らはアニメ開始当時、つまり30年以上も前から 同じ様なことを繰り返しているのだ。

例えば、カツオは30年前から変わらず0点のテストをどこかに隠し、 サザエさんは放送開始当時から買い物に行ったら財布を忘れ、 イクラちゃんに至っては30年経っても「バブー」としか言えないのだ。

これをマンネリの美学と言ったらそれまでだが、逆に考えると 彼らは30年以上たっても全く自らの過ちについて学習してないのだ。 まさにデスピサロにザラキをとなえまくるクリフトのごとく学習能力のない方達なのだ。

これを基に考えると、すなわち「日本人ってのは30年間も何も学習してなくても、 全く恥ずべきことではない。」と言うことになる。 そう、つまり長い間勘違いしてたことも全く恥ずべきことではないのだ。 皆さんも長い間の勘違いを、酒の席で、同僚や同級生との日常会話で、 あるいは隣りで横になっている恋人に向かって、そっと告白してみてはいかがだろうか?

例えば「俺は大学に入るまで民明書房が本当に存在してたと思っていたんだ。」とか。







6月8日:人間なんてラララ


人間ってやつは水が高いところから低いところに流れるように、 楽な方楽な方へと流れていくものである。

そう、このサイトが新聞並みの毎日更新から週刊、月刊の道へと歩いてきたのを 目の当たりにしている読者達ならお気づきであると思うが、 筆者も楽な方楽な方に流れていく人間である。

このことに関して弁論をならべるのは簡単だが、どうあがいても言い訳になるので つらつらと述べるのはやめておく。どうしても納得いかないと言う読者は、 筆者がハリーポッターと一緒に賢者の石を探しに行ったんだと思っていて欲しい。

さて、このような人間が取りがちな法則をまとめたものを俗に「マーフィーの法則」と言う。 例えば蛍光灯の紐を見るとシャドーボクシングをしたくなるとか、 銭湯でコーヒー牛乳を飲むとき、なぜか腰に手を当ててしまうと言う、あれである。

では、マーシーの法則と言ったらどうなるであろうか? 筆者の乏しい知識から行くとこんなところであろうか。
  • 小ネタが豊富なダンディーコメディアン
  • でもネタで盗撮しちゃう
  • 懲りずに男子風呂覗いて捕まっちゃう
  • そして某所で神になる
あなたの身近にはこんな人がいないであろうか? もしいたら親しみを込めてこういってあげるといいだろう。

「マーシーの法則が発動した」と。






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