TEL. 011-737-7377
〒001-0017 札幌市北区北17条西4丁目1-11-205
@スターリングエンジンの原理 気体は、熱すると体積が膨張し、冷やすと収縮します。このため加熱と冷却を繰り返せば、気体は膨らんだり縮んだりを繰り返し、そこに連続した運動が生まれます。そこで、コイルを巻いた筒の中で磁性体のピストンが上下運動を行うとコイルから電流が発生します。通常のエンジン(内燃機関)は、シリンダー内で猛烈な爆発を短時間に連続して起こすことで運動エネルギーを得ますが、こちらはその爆発を必要としません。シリンダーを外から加熱(外燃機関)、又は冷却することによって生じる内部のガス(又は空気)の体積の変化を、運動エネルギーに変換する仕組みです。 A発電とお湯 発電の際に副産物として60℃前後のお湯ができます。このお湯は家庭用であれば給湯や温水ヒーターの循環水として利用できます。 農業分野では土壌を加温することによって農作物の栽培・育成を効率よく行うことができる温床の循環水としても利用できます。 B発電コスト 一般家庭での買電価格の半分以下で電気を作ることができます。 C振動と騒音 エンジン自体の振動や騒音レベルが低いため住宅、病院、老人介護施設等など閑静さが要求される地域など夜間において使用できます。 D燃料はBDF(バイオ燃料)や灯油を使用 灯油は設置場所や取り扱いが簡単なため、寒冷地の住宅や農業の温室では、灯油による暖房や加温が多く利用されていますので既存の給油設備を利用できます。 ECO2排出量 灯油は化石燃料のため燃焼時には炭素と酸素の結合によりCO2が発生致します。しかし、熱回収効率が98%と非常に高いため少ない燃料で、多くの熱量を得る事が出来ますので、同量の熱量を他方法で回収するよりかは少ないCO2排出となります。 F蓄電池による充放電 毎時1kwで24時間発電しますと24kwの電力を発電出来ますが、使用する時間帯で電力過不足が生じます。鉛蓄電池による充放電を行うと安定した電力が使用可能となります。また、発電装置を起動する際にも使用できますので給電等の設備が不要となります。
〒001-0017 札幌市北区北17条西4丁目1-11-205
TEL 011-737-7377 FAX 011-737-7380