〜06空戦に向けて臨戦体制を整える!?〜
【まえがき】
05年の敗退から早一年。惨敗による悔しさのほとぼりも覚めやらぬ内に、今年もも戦闘時期到来・・・・
その空戦『RCAW主催の縮尺機速度競技会』ではあったが、振り返ると選定機種に選んだテトラ社製4C−50”疾風”も、当工房の開発時期の遅れによる飛行調整不足が大いに祟り、燦燦たる結果であった。
この経験を学習して次期空戦こそは!!
(T▽T)アハハ! だはははは!! やぁーっぱり人間性格はそぉーんな簡単には変えられまへんなぁ〜ぃ。・・と言う事で、今回も時間的にも精神的にも思いっきし崖ぷっちの状況下での作業となった。
で! まずは参戦機種の選定から。。。。
しかし前述の理由より、選定・構想的な時間もないので、たまたま視野に飛込んだテトラ社製4C−50“飛燕”を強引に選定した。それから翼形の選考並びに翼形状の確定、胴体形状の改造構想と補助翼及び整流翼の追加有無等・・・・・・・・・。
決めなければならない事が山積みとなっている中、どれから手を付けるべきか考えるが一向に決まらない。
まるで小学生の算数が解らないのでは無く、算数の何が解らないのかが解らない状態に突入し、その状態が“パチンコ 必殺○事人”の突発性確変突入の如く、押し寄せていた。
そこで、冷静さを取り戻すべく、小生の拙い過去の経験と倶楽部仲間から以前聞いていた話を、総合的且つ包括的に捉まえて最小限の作業で済む様に、以降の製作に突入したのでR。

【胴体部 素 の巻き】
またまた精神的に追いこんでしまった今回。そこで胴体の形状に関しては、時間軸の有効活用を鑑みて、一切改修を行なわない事で議決した・・・・(どこの会議っ??)
但し、野党の猛反発???(違います!!小生の左脳です)から干渉抵抗の軽減・操舵性並びに直進安定性を考慮し、主翼付け根と胴体部の整流板面積の増大と垂直・水平尾翼接合部の整流板追加を施す事は行なう事にした。
あとは・・・・:・圀~・:┻┠'.~((≪***ドッカーン!!***≫))~:・┫~圄┠'.・・・・完全無欠の図面通りぃぃぃぃぃぃーちゃんちゃん。
だって強度ぉ補強とかぁ〜、追加製作にぃ〜かなりの時間を取られるんですものぉ〜

【主翼部 喝 の巻き】
え〜さてぇ、胴体製作に然程時間を掛けずに済む事から、時間的に幾分かの余裕が出てきたので、主翼形状に関しては、少し時間を掛ける事にした。
そこで、毎回お世話になっている無束縛の画像解析計算式“えあろふぉーいる”を使用して、小生の思うままの翼形を計算した。(だどもぉ、専門家じゃないしぃ、画的に見てあとは直感!!)
その結果まともに製作出来れば一番抵抗の少ない層流翼形のNACA65-2015を選定。
また浮きに関しても、少しでも良好にすべく(なぜなら今回の操縦は当工房の若手であるK隊長【愛称】が急遽行なう事になった為)主翼長(れい○るず係数ってやつ?)を考え、尚且つ翼面積を増大するように、策を取る必要性があった。
その為、翼長は元図より片側150mm延長、翼形状も失速対策に後退角を採用とし、翼面荷重を従来比の10%減を目標とした。またいつもの如く、上反角は0度設定とするのに従い、代わりに迎角を+1度(決して精密ではなく、超ー適当!!)増やす事も決めた。
これにより、小生の図面通りに製作出来れば、翼単体での前面抵抗が極力少なく、また失速特性も良好な、まるで滑空機の様な飛びが実現出来るはず・・・・・・・・
とー然なぁーんの根拠もありませんが?・・・・?何か??
あとは何時もの手順に従い、切り貼りあーんどぉっ接着!! とぉー!!

【尾翼部 無 の巻き】
この部材に関しては、当然の事ながら主翼面積増大に伴う尾翼面積の確保を最優先とし、形状に関しても整流板の追加並びに抵抗の少ないと思われる形状を選定。(格好良く言ってるけど、全ては航空機設計の基本公式に則ってやっているだけの事であります)

【発動機 変 の巻き】
(怪しい政治家の様に)
あぁ〜本件のぉ事項にぃ関しましてはぁ、当工房のぉ地下組織ぃ愛好家ぁの方々ぁであればよーく認識ぃされとるとぉ思いますがぁ〜・・・・・・・・
この空戦への参戦に伴い、当初の項では使用発動機は“斎藤製で行くぞー!!”と豪語しておりました。あー解っております・・・・・よーく覚えております・・・・・・・ちゃんと認識しておりました・・・・・・・ごめんなさい。。。。
そーです!。今回小生の豪語を360度覆す(元に戻ってるやん)如く、使用選定発動機を山田産業製に変更する事に致しました。
誠にお聞き苦しい言い訳かと思いますが、前回・前々回と斎藤製の発動機で参戦してきましたが、やはり加給器付きと無しでは月とすっぽん・・・・天と地・・・・・・・位の開きが有り、とても機体性能とか腕とかの技量で挽回できるものではないと痛感したからです。
勿論、今後斎藤製で加給器付きが領収され、それに伴い空戦の規定に追加されれば、いの一番に当工房が使用し、圧倒的な力と速さで撃墜王(もちろん優勝!)の称号を取る自信はありますが・・・・・・・・・
【ここから池中○太85キロ風に】
だってぇ〜しょーがねぇーじゃぁーん・・・・山〜田産業と小川ぁ〜精機の加給器付きにはぁ〜斎藤製のぉ無加給発動機じゃぁー勝てぇねぇーんだもんぅ・・・なぁ〜編集長さんよぉ〜・・・・・・・(かなり↑古かった?)
・・・・と言う事で、今空戦より使用発動機の変更を余儀なく致しました事をご報告させて頂き、これを以ってご挨拶の言葉と代えさせて頂きます。本日は誠にありがとうございました・・・・・・(なんの挨拶?)
【被膜色 本 の巻き】
機体製作も順調に進み、生地完成まで辿りついた時、ふと考えました。そーだ!!・・・機体の改修ばかり考えていて、柄も色も何一つ決めていなかったぁ。どーしよ。
時間もあまり無いし、資料も無いし・・・・と気ばかり焦っていた時に、たまたま(本当に偶然。。)立ち読みしていた雑誌(なんで立ち読みする時間があったのかは・・・・それは秘密です)に飛燕が載っていて、その機体色がどうも急場凌ぎで塗装した迷彩色である旨の説明が書いてありました。
これを見て、これだぁぁぁぁー!と直感した事は言うまでもありません。どなたの乗機だったのかは覚えておりませんが、急場凌ぎと言う置かれた環境も似ており、(自業自得ですけど)製作した機体も“飛燕”と言う事から満場一致! (どこの会場だ?)で柄は決定致しました。
しかし掲載されていた飛燕は当然の事ながら、戦闘機であり迷彩色というのは発見され難いと言う利点から、決して見易いとは思えません。(だって無線操縦の速度競技機でしょ?)
しかし当工房の機体は目立つ!!事にも意義があると考えた為、元色の部分を真珠白色、迷彩柄部分を赤色に変更する事に決め、早速作業開始。
もちろん時間短縮にかこつけて、被膜単色貼りが前提で、二液性の塗料にて塗装を施しました。
しかし出来あがりがあまりにもいい加減?(迷彩色はこう言う物ですかね?)に見えてきた為、機体外壁貼り合わせ部に見られる影(黒線)を追加加飾して、ほい!完成。。


【試験飛行 対 空戦結果】
あーだ こーだと言ってる内に、機体も出来あがり(本番前日・・・・てへっ)新米のK隊長に操縦器を任せ、いざ大空へ!。
別段大きな癖もなく、飛行速度もそれなりに(なんたって発動機は新品で、飛行しながらの慣らし・・・)出ていた為に、とりあえず着陸。着陸進入もかなりの低速で安定しており、予定以上の性能が見られ、小生は大満足!!良し!!これなら明日の本番は行ける!!・・・・・・・・と信じ、機体を壊す前にと早々に試験飛行を切り上げ、機体を格納した。
そして空戦当日、小雨降る中、競技が開始された。雨の影響か?、かなり寒く、発動機もあまり機嫌が良く無かったが、なんとか第一周回を周りきって一安心。それから第二周回・・・・あと残り二周という所で、いきなり機体が操縦不能に陥り、場外へ。
・・・・・・それでもなんとか奇跡的に草むらに不時着。
機体捜索あーんど回収している間に、雨足が強くなり競技終了・・・・・・・・・・・・・。
当然、当工房の飛燕06改は時間計測不能のため脱落し、またまた撃墜(敗退)の運びとなりました。
後日、悲しみと悔しさに打ちひしがれながら、操縦不能原因を探る為、分解整備を行なった。
その結果、もっとも初歩的な失敗が確認されたのだ。それは発動機から燃料までの配管上に使用する逆止弁が、隙間の問題で発動機本体部と接触していたらしく、その接触により雑音が発生して無線機性能を遮断していた事が判明した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
”これさえなければ・・・”と後悔の念に駈られながら、次回07空戦へ向けて、沸沸と闘志を燃やす小生と、工房関係者であった・・・・・・・・お仕舞い。
【あとがき】
不思議な体験でしたが、競技会での操縦不能の際、”電波妨害対策機能”が操縦機側についていたのにも係わらず、時間的な都合で一切使用していなかったが、機体は弱降下をしながら水平飛行で視界から消え、遠方の草むらに突っ込んだ。しかし回収してみると(勿論発動機は全開状態)着陸した草むらはかなり倒れていたが、機体に関しては、プロペラを含め全く破損していませんでした・・・・・ゾクっ