ジニャーナ・ヨーガ(ウパニシャッド瞑想)
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講義の参考文献は
ラーマナ・マハーリシ「あるがままに」「不滅の意識」
クリシュナムルティ「クリシュナムルティの瞑想録」
そして、私の新刊「ヨーガの極意」です。


ヨーガに於いて人間の本性をどう考えているのか。
スピリットとソウルの本質を解説すると共に
どのようなアプローチでヨーガに取り組むべきなのか、をテーマに
輪廻転生や信仰にとらわれないヨーガ本来の在り方について考えたいと思います。
体力を使わないメディテーションの講座なので、年配の方でも大丈夫です。


健康でない方及び手術経験者等の方にはクラス編成上現在受講をご遠慮頂いています。
お申込みに際しては、必ず「諸注意上とお願い」をご覧の上、同ページの
「実践(&講座のお申込み)にあたっての諸注意」に同意された方のみお申込み下さい。

<追加事項〜服喪期間について>

2012年11月より、
顕教ヨーガの瞑想をレベルアップさせることに致しました。
それに伴いまして、下記の様に参加規定を
一部変更させて頂きたいと思います。

密教ヨーガについては構いませんが、顕教ヨーガについては
葬儀や法事などに参列された場合に、
服喪期間をお願いすることに致しました。
その期間は、参加できませんので、その旨ご了承ください。
大変恐縮ですが、よろしくお願いします。

ラージャ&ジニャーナ・ヨーガの場合
近親者(血族2親等)の葬儀の場合、服喪期間として50日間。
他の方の葬儀であれば、服喪期間として7日間。
法事と墓参の場合は、服喪期間として5日間。



中央区立総合スポーツセンター
(東京都中央区)
月島社会教育会館 (東京都中央区)
京橋プラザ(東京都中央区)
築地社会教育会館(東京都中央区)
東京スポーツ文化館(東京都江東区)
古石場文化センター(東京都江東区)
東大島文化センター(東京都江東区)
大阪府立体育会館(大阪市)

京都アスニー(京都市)
愛知県スポーツ会館(名古屋市)
日本ガイシ・スポーツプラザ (名古屋市)

ご希望の日程(必須)
(複数選択可)


★東京

東京 2013年2月10日・・・終了しました
 午前9時半から午後4時30分まで
 中央区立総合スポーツセンター 3階小体育室・・敷物必要
 受講料10,000円。

究極のサマディに至る道とは?
深遠なるウパニシャッドの世界に到達する為に

ヨーガスートラは、ラージャ・ヨーガの教科書として知られていますが
ウパニシャッドについては、これまであまり語られてきませんでした。
  なぜウパニシャッドが書かれたのか?
  ヨーガスートラとの整合性をどうとるべきなのか?
  プルシャとアートマンの違い、サマディの意味、真我の動かし方等々。
ヨーガとの関連に於いて、理論だけでなく技術面からも考察します。
ヨーガスートラを理解する為にも必要不可欠な知識です。

本講座は、ウパニシャッドの説くサマディを体験する為に、
およそ2800年間 継承された究極のヨーガであるジニャーナ・ヨーガを
ラーマナ・マハーリシとクリシュナムルティの叡智を手掛かりに
古代から伝わる高度な瞑想の原理に従って、真摯に実践するものです。
つまりウパニシャッドの至高なる境涯に到達するのが目的なのです。



東京 2013年4月29日・・・中止になりました(短期集中講座初級編に変更)
 午前9時半から午後4時30分まで
 
森下文化センター AVホール・・敷物必要
 受講料10,000円。





★名古屋 2013年2月16日・・・終了しました
 午後1時10分から午後4時20分まで
 
日本ガイシ・スポーツプラザ 第1・2和室・・敷物不要
 受講料3000円


★名古屋 2013年5月25日・・・中止になりました
 午後1時10分から午後4時20分まで
 
日本ガイシ・スポーツプラザ 第1・2和室・・敷物不要



京都 2012年6月24日・・・終了しました
 10時から4時55分まで
 京都アスニー 3階 第五和室
・・敷物不要
  受講料 10,000円


究極のサマディに至る道とは?
深遠なるウパニシャッドの世界に到達する為に

ヨーガスートラは、ラージャ・ヨーガの教科書として知られていますが
ウパニシャッドについては、これまであまり語られてきませんでした。
  なぜウパニシャッドが書かれたのか?
  ヨーガスートラとの整合性をどうとるべきなのか?
  プルシャとアートマンの違い、サマディの意味、真我の動かし方等々。
ヨーガとの関連に於いて、理論だけでなく技術面からも考察します。
ヨーガスートラを理解する為にも必要不可欠な知識です。

本講座は、ウパニシャッドの説くサマディを体験する為に、
およそ2800年間 継承された究極のヨーガであるジニャーナ・ヨーガを
ラーマナ・マハーリシとクリシュナムルティの叡智を手掛かりに
古代から伝わる高度な瞑想の原理に従って、真摯に実践するものです。
つまりウパニシャッドの至高なる境涯に到達するのが目的なのです。




Level-2について

下記の各講座を合計で24回受講された方は
レベル−2の審査を受けることが出来ます。
(過去の受講歴もカウントされます)

@瞑想の極意(2010年1月〜10月の講義)
A先賢の叡智と瞑想(2010年11月よりの講義)
Bラージャ・ヨーガ(浄化と解放のメソッド)
Cジニャーナ・ヨーガ(ウパニシャッド瞑想)
D禅定会(ディヤーナ)
以上は、それぞれ一回ずつカウントします。


以下は、それぞれ4回分のカウントをします。
E2010年と2011年の
B〜Dの集中講座
FYogini主催の古代史リトリート(大和・伊勢、諏訪)
G渾身のクンダリーニ・ヨーガ・セミナー
Hチャクラ集中研修(2011/6/25-26)



スピリチャル・メディテーション


ラーマナ・マハーリシとクリシュナムルティに学ぶヨーガの叡智

佐保田鶴治博士は「ヨーガの宗教理念」(平河出版)の中で
ヨーガを、顕教ヨーガと密教ヨーガに大別されています。

顕教ヨーガとは
 ラージャ・ヨーガ・・王ヨーガ(心理的)
 カルマ・ヨーガ・・実践ヨーガ(倫理的)
 ジュニャーナ・ヨーガ・・智ヨーガ(哲学的)等

密教ヨーガとは
 ハタ・ヨーガ・・力ヨーガ(生理的)
 バクティ・ヨーガ・・信ヨーガ(信仰的)
 ラヤ・ヨーガ・・忘我ヨーガ(超心理的)
 マントラ・ヨーガ・・呪文ヨーガ(呪法的)等

顕とは「あらわになっている」という意味で
密とは「秘されている」と解釈されていますが
実際には、顕教ヨーガの方が遥かに秘されており
その実態は想像もできないほどで、通常の理解を超えています。

密教ヨーガは日々の努力が向上をもたらしますが
顕教ヨーガはそれと全く異なる性質のものです。
ですからそのアプローチも、まるで正反対なのです。

「やがて春が来て、草はひとりでに生える」

つまり、焦らず、落ち着いて、ゆったりと構えることが大事なのです。
釈迦も言うように自らを拠り所とし、依存心を放棄し
ラーマナ・マハーリシの如く「あるがまま」に。
老子のように「自然無為」に。

そのような状態となって初めて「何か」が起こるのです。

作為は簡単ですが、無為はとても難しいのです。

形骸化したメディテーションなどの及ぶ領域ではありません。
マントラやプラーナヤーマ、アーサナなどが
全く役立たない世界なのです。

「時間を超越した啓示の瞬間には、窮極なるものは直接現れる。
しかし窮極なるものはいかなる表象(シンボル)も持たず
人格でも神格でもない。」
(「クリシュナムルティの瞑想録」P78 J・クリシュナムルティ著 平河出版)

「瞑想は言葉の終わったところからはじまる。
思考の器である言葉によっては沈黙は生まれない。
沈黙から湧き上がる行為は言葉から生まれる行為とは全く異質である。
瞑想とはあらゆる表象やイメージ、記憶から、精神を自由にすることである。」
(「クリシュナムルティの瞑想録」P170)

このクラスでは
毎回ラーマナ・マハーリシとクリシュナムルティの言行録から
珠玉の言葉をいくつか引用し、それを考察します。
そして、マントラやアーサナなどに依存しない顕教系ヨーガの世界を
じっくりと味わっていただきます。

それは言葉遊びではない、スピリチャル・メディテーションそのものです。
爽やかで、ほのぼのとして、言葉にできないような静寂と沈黙に全てを委ねます。

宗教化したヨーガとは異なり
シヴァ神もなく、輪廻転生で脅すこともなく
ただ「あるがままに」と「自然無為」をテーマとして
「自分は誰か?」を問いかけます。
実に清々しく、同時に厳粛な世界なのです。

悟りの境地は言葉で表現できない・・・不立文字
以心伝心(ダルシャン)の伝法・・・教下別伝
「私は誰か?」その一点を見つめる・・・直指人心
まさに禅の「ルーツ」に通じるものがあります。

ラーマナ・マハーリシは沈黙の聖者と言われながら
ご存知のように、たくさんの言行録があります。
これは、伝法は沈黙の内に(粘華微笑)、解説は雄弁に、ということです。

このスピリチャル・メディテーションの内容は毎月異なります。
ヨーガでは原則として量よりも質を重視しますが
顕教ヨーガでは、質を伴った量が要求されます。

穏やかに、そして一歩一歩確実に
サマディの本質に近づいてゆくことが出来ればと願っています。