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平和ポスターを余時数で仕上げることになったときの作品です。
子どもたちに平和からイメージするものを単語で書かせていくと、笑顔・愛・家族が上位を占めました。
そこで酒井式描画指導法シナリオ「家族をえがくと気持ちいい」(学年別・酒井式描画のシナリオ3年)をベースとしました。しかし、学年差や時数から製作過程は大幅に変えています。
まず、1枚の紙の中に構成を考えながらすべての顔を下がきさせました。時間がなかったことが大きな理由です。そのため着彩も3時間で終えさせています。
また、着彩後、開いたスペースに標語を書かせています。絵から受ける印象を大切にしたかったので字は目立たなくてもよいと伝えました。
今回は記録に残していた作品のみの展示です。
もう一度、じっくり時間をとって、部分完成の原則どおりに取り組んでみたい作品です。子どもたちに無理をさせてしまったと感じています。