『希望の光』

何度も座礁しながら
暗雲の下で生きていた。

明るい光を見ると
こんなに目が痛むなんて
思ったこともなかった。

未だ雨は降っているが
近くの波紋など気にせず、
遠くの光を目指して
船を出そう。

どんなに目が痛んでも。

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