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KURTIS BLOW

/ KURTIS BLOW

1980

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(Mercury SRM-1-3854)

SIDE ONE

1. RAPPIN' BLOW (PART 2)

2. THE BREAKS

3. WAY OUT WEST

SIDE TWO

1. THROUGHOUT YOUR YEARS

2. HARD TIMES

3. ALL I WANT IN THIS WORLD (IS TO FIND THAT GIRL)

4. TAKIN' CARE OF BUSINESS

 

ヒップ・ホップのアルバムとしては、メジャー・レーベルからリリースされた最初のアルバムであり、後のヒップ・ホップのお手本となった記念碑的アルバム。先の "Christmas Rappin'" の続編ともいえる "Rappin' Blow"、そしておなじみ "The Breaks" なんかは、今聴いても最高にカッコイイ。「初期のものは酷かったが、時代とともに良くなった」というのが世の常であるが、ヒップ・ホップに関しては、それは当てはまらなさそうである。カーティスのラップはとにかく上手い。曲のクオリティもかなりのものだ。まあ、本作をヒップ・ホップ・アルバムと呼ぶのに異論を唱える方も多いとは思いますが、時代が時代ですから、そこんとこは大目に見てやってください。

 



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