THE BRIEF ENCOUNTER

/ THE BRIEF ENCOUNTER

1970

(Seventy Seven 77-102)

SIDE ONE

1. THE BRIEF ENCOUNTER (INTRODUCTION)

2. VISIONS

3. SMILE

4. JUST ONE MOMENT

5. LOVING AND CARING

SIDE TWO

1. IN A SPECIAL KIND OF WAY

2. GOOD THING, BAD THING

3. TIME IS MOVING

4. GET A GOOD FEELING

5. WE'RE GONNA HAVE A GOOD TIME

甘茶ソウルの世界に足を踏み入れたことがある方なら 「ブリーフ・エンカウンター」という言葉を聞いただけできっと敏感に反応してしまうであろう、決して避けては通れないバイブル的アルバム。 しかし、その人気とは裏腹に、あまりのレア度の高さゆえに、ほとんどの方がアルバムを手にすることすら許されず、いつしか神格化してしまったのもまた事実である。 そんな幻盤がついに再発されるのです！！これはある意味奇跡です！！ ファンキーな1曲目 "The Brief Encounter" からグイグイ煽ってきます！否が応でも気持ちが高ぶります！ 続く2曲目 "Visions" は極上バラード。この流れがとても心地よい。 彼らの真骨頂とも言えるバラードは全3曲収録で、どれも甘茶ファン納得の出来栄え。 そして後半、ますます盛り上がりを見せる展開でラストの "We're Gonna Have A good Time"（この曲がまた最高！）までイッキに攻めまくる。 しかもこのアルバム、マスル・ショールズ録音というのも泣かせますねー。 ただ…甘茶バイブルである本作が簡単に手に入るこのご時世、「良いものを良いと思える」価値判断がマヒしちゃうのではないかと心配になったりもします。

THE BRIEF ENCOUNTER

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