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THE ULTIMATES

/ YOU'RE MY LADY

1976

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(TSG TSG-809)

SIDE ONE

1. I JUST CAN'T STAND IT

2. GIRL I'VE BEEN TRYING TO TELL YOU

3. LOVING YOU EASY

4. YOU'RE MY LADY

SIDE TWO

1. SHE WENT AWAY

2. GOD AND YOU

3. YEAH, YEAH, YEAH

 

スウィート・ソウルの名盤は数多く存在するが、その中でも本作は、そのグループ名に相応しく、Ultimate(究極)な1枚といえよう。本作に、同じTSGレーベルのトピックス、スパイスを加えた3枚は、TSG3部作として有名であるが、内容の充実度と甘々度は、本作がズバ抜けている。1曲目の "I Just Can't Stand It" は、ミリー・ジャクソンの曲で、これを1曲目にもってくるあたりかなり強気の姿勢がうかがえる。しかし、このディープな曲が、こんなにもスウィートな曲に生まれ変わるものなのか。徐々に高まったテンションは、タイトル曲 "You're My Lady" で、いっきに頂点に達する。曲の完成度、甘さ、これぞスウィートの極み。後半の3曲で、熱くなった体をゆっくりとクール・ダウンするのもお忘れなく。

 

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