平野威馬雄 |
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恐怖夜話 おばけの本 平野威馬雄 廣済堂文庫 「歴史の古い沖縄の巫女 ユタ」 沖縄には、内地の市子、巫女、くちよせ・・・などのような、神との仲立ちをするユタという 神がかりがいる。 内地でも幽霊が現れたり、たたりをするような時には、なぜそんなことが起こるのか 神主だの、祈祷師だの巫女だのに見てもらう。 つまり、霊を見る力のある人に頼って、いわゆる霊視を働かしてもらうわけだ。 昭和四十八年二月十六日の夜、日本テレビ『木曜スペシャル』で、ひめゆりの塔に 出没する幽霊の写真が放映されたが、この写真の撮影は、前年の十二月十一日正午 付近に誰もいないことを確認したうえで撮影されたもので、確かにその時その場所には 誰もいなかった。もちろん、写真にも写っていなかった。 ところが、東京に帰ってそのフィルムを編集する段階になって、スタッフは・・・ 『出たッ!』 と腰を抜かした。 はっきりと幽霊が写っていたのだ。 それも一つだけではない。一寸法師大の人間が腰をおろして、こっちを見ているようなのや 白無垢をつけた女が立ち去ろうとしているかっこうや、たむろす兵隊など・・・・ しかも、カラーフイルムなのに、幽霊の部分だけがモノクロになっていた。 |
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日本怪奇物語 平野威馬雄 日本文芸社 「新幹線の幽霊」 昭和39年10月1日、新幹線開通以後、小坂井トンネル内で頻繁に 青白い男の幽霊が運転士の間で目撃された。 そして、食堂車のウエイトレスの中にも、窓に映る男の顔を目撃した 人は多い。 また、それを裏付けるかのように、小坂井トンネルを受け持つ線路区では 男の幽霊は有名な話となっていた。 特に、小雨が降る日は必ず出るのだという。 |
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お化けの住所録 平野 威馬雄 二見書房 「東京都港区麻布霞町・都電通り」 取り払われたはずの都電が夜中に走る・・・ 都電が青で、乗っている乗客も青なら運転手も青。 |
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日本怪奇名所案内 平野 威馬雄 二見書房 「死神にとりつかれた町」 テレビで放送されたことのある話なんで知っている方も多いことでしょう。 東京都北区のとある町で、人が次々と死んでいくという事件がありました。 そのすぐ近くの公園は、東京大空襲で亡くなった方を埋葬した場所でも あるのです。 また、この本の中で、医師一家4人の心中事件が取り上げられているのですが 管理人の友人家族なんです。 私は、この町に昭和45年まで住んでいました。 本を読んでいて、また思い出しました。 ご冥福をお祈りします。 |
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幽霊を見た・海外編 平野 威馬雄 二見書房 「幽霊レース」 アメリカでの話。夜、列車に乗っていて、ふとカーテンを開けてみると そのには、手が届きそうなところに顔を彩色のしたインディアンが 駿馬にまたがって走っていた。 肉体を持っているようにも見えるが、後光のようなものがさして いるので幽霊だとわかるとのこと。 鉄道関係者の間では有名な話らしい。 |