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マーク・矢崎治信




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マーク・矢崎

マーク・矢崎
今夜は眠れない
29の恐怖体験

マーク・矢崎

同文書院
「いじめの怨念」
幼い頃から病弱で、体育の授業は見学、2時間おきに薬を服用していた関口容子さんが
薬の副作用で心臓が弱くなり、14歳という短い生涯に幕を閉じた。
彼女はクラスでいじめを受けていた。
しかし、彼女が亡くなると重病だったことを知り、多くの生徒が謝罪の念を持った。
そんな中、1番に容子さんを嫌っていた亮子は告別式にも参列しなかった。
それから、亮子の様子がおかしくなった。
風邪、腹痛、頭痛で学校を休んでおり、もう1ヶ月を過ぎている。
心配になった何人かのクラスメイトが亮子のお見舞いに出かけた。
亮子の母親に案内されて、部屋の前まで来ると・・・
『入って来ないで! 誰も入って来ないで!』
『クラスの方がお見舞いに来てくれたのよ』
母親がドアを開けると、そこには変わり果てた亮子の姿があった。
ほおはこけ、髪はボサボサ、顔色も悪い・・・・
『汚い顔ね』 『亮子って、きたなーい。亮子って、くさーい』
そんな声が聞こえて来た。その声はまぎれもなく容子さんの声だった。
生前、亮子にさんざん言われ続けた言葉だった・・・・

マーク・矢崎

マーク・矢崎
日本の怪奇
心霊現象
   108

マーク・矢崎治信

日本文芸社
「埼玉県東松山市 森林公園」
森林公園では子供の霊が目撃されるという。
画像の左下に異常に小さい顔の霊が映っているが
この子の霊なのだろうか・・・・


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