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霊感添乗員MoMoの幽霊事件簿 旅先で起った恐怖実話報告38話 MoMo みなみ出版
「初めてなの!」
よく仕事でご一緒させていただいているガイドのJちゃん(27歳)からお聞きした話です。
その日、Jちゃんは和歌山県の温泉郷に来ていました。
通された乗務員部屋は六畳、清潔感があってバストイレまで付いていたそうです。
Jちゃんは大浴場へ行くのも面倒で部屋のお風呂で一日の疲れを癒したあと、テレビを見ながら髪を乾かしていると
カタカタと音がする・・・・それがガタガタという音に変わったと思ったら、窓の外に全裸の男が浮いていて窓を叩いている。
『きゃぁぁぁあ~』
男は ニタッ と笑うと、窓をすり抜けて部屋の中に入って来たんです。
Jちゃんは、この信じられない状況に身動き一つできず、悲鳴を上げることすらできなかったそうです。
全裸の男の霊は、再び ニタッ と笑うと、Jちゃんの足元にしゃがみ込み、彼女の露わになった両足を足首から太腿に
スゥ~とさすり上げると、ガバッと両足を大きく開いたんです。
そして、その股間に顔をうずめて・・・・
『あっ!うっ・・・あぁ~・・・いや、やめてぇ~』
しばらくして、男の霊はJちゃんの股間から顔を上げると大きくなったモノを・・・・
『い、いや! 私、私・・・初めてなんです。それだけは、それだけは』
すると、男の霊は残念そうな顔をして立ち上がり、そのまま消えてしまったそうです。
ちなみに、彼女は経験済にも拘わらず、とっさによく『初めてなの』という言葉が出たと思って聞いてみると
『だって、あんな大きいの初めて見たんだもん。壊れちゃいそうだったから』

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霊感添乗員MoMo 幽霊の出る旅 現役添乗員が語る本当に出る旅50選 MoMo 竹書房文庫
「エレベーター」   愛知県・D温泉 『ホテルD』
神戸の食品メーカーの旅行会に添乗した時の出来事です。
宴会の後、翌日の打ち合わせをするために、お偉いさん二人と幹事さんと私の四人は
ホテル内のラウンジへ行くためにエレベーターに乗りました。
エレベーター内には二十代の女性がいて
『何階に行かれますか?』  『はい、△階をお願いします』
彼女は△階のボタンを押すと、今度は少し前に屈むような姿勢で、こう言ったのです。
『さて、ぼくは何階に行くのかな?』
え? 私には彼女が話す相手が見えません。
『は~い、◇階ね。すぐ着くからね。 へ~、パパとママと一緒に来たの。いいなぁ~』
私が呆気にとられている間にエレベーターは◇階に到着。
『は~い、◇階だよ。早くお部屋に行かないと、パパとママが心配しているぞ』
彼女はエレベーターのドアが閉まるまで、廊下に向かって手を振っています。
エレベーターのドアが閉まったのを見計らい、幹事さんが彼女に聞きました。
『失礼ですが、今、誰とお話しされていたのですか?』
『誰とって、今、◇階で降りた幼稚園生くらいの男の子ですけど? あなた方が乗られた
階から乗って来られた・・・・・』
『いえ、私たちと一緒に男の子は乗って来なかったですよ』
『え? でも』
そこで私も言いました。
『確かに、エレベーターに乗ったのは私たちだけで。他には誰もいませんでした』
『でも、私・・・確かに男の子がいて・・・・・』
その時、お偉いさんの二人が、私たちに向かってこう言ったんです。
『K君(幹事さん)とMoMoちゃんは、いったい誰と話しているんだね?』
『え? こちらの女性ですが・・・』
『おらんよ、誰も』

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霊感添乗員MoMoの幽霊の出る旅 現役添乗員が語る本当に出る旅100選 MoMo 竹書房文庫
「性霊??」 宮城県・A温泉
A温泉と言えば、伊達正宗公の御殿湯として有名ですが、出るんです。
二十四~五歳くらいの芸者さんの霊が出るのですが、これが性霊。
好みの男性を見つけると現れて、コトが終わるとス~ッと消えるんです。
彼女が消えた後の布団は水浸しになり、残された男性の身体は彼女の手に触れられた
箇所が氷のように冷たくなり、しばらくの間は動けなくなるんだとか。
私、この霊を見ているんです。
数年前、この近辺を散歩していると、前から凄く艶っぽい芸者さんが歩いて来たんです。
すれ違う時の物腰に品があり、また微かに香るお香にも品があって、思わず振り返った
のですが、彼女消えていたんです。
今すれ違ったばかりだというのに・・・・
その時 『あの人が噂の・・・・』 と思ったんですよ。


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