元田隆晴 |
Amazon | 楽天市場 | ||
元田隆晴 |
元田隆晴 |
病院の怖い話 元田隆晴 竹書房文庫 |
「女子高生の死 携帯電話の不可解な通話記録」 午前2時23分に交通事故に遭い、即死したはずの女子高生が大学生の 恋人と3時9分まで携帯電話で通話していたという。 元田医師がその女子高生が乗った救急車を迎え入れたのが3時00分。 その後、3時43分に死亡診定をするまで彼女を見ていた。 事故後、恋人だと名乗る大学生が病院にやってきて、確かに3時9分まで 彼女と携帯電話で話していたと言う。 ただ、後半の通話での彼女の言葉は意味不明だったとのこと。 『別れないで』『ひとりぼっちはいや』『きれいね。お花畑』『あ、おばあちゃんだ』 最後に『あ、お医者さんが来た。ありがう。楽しかった』と言って切れた。 このことに疑問を抱いた元田医師は、警察へ事件性を調べるためにと言う理由で 彼女の通話記録を調べてもらった。 すると、確かに彼女の携帯電話は彼の自宅の電話へ2時10分から3時9分まで 通話中だった・・・・ |
元田隆晴 |
元田隆晴 |
病院の怪奇 恐怖生体験 元田隆晴 竹書房文庫 |
「霊感体質の患者 病室の鏡に映った白髪の老婆」 病室で過去に死亡した患者がたくさん見えると苦情を言う入院患者。 彼女が別の病室へ行くと、今度は「とても言えません、怖くて・・・」。 なんとか聞き出すと、毎晩、鏡に血を吐いた老婆が映るという・・・ しかし、その病室で過去に亡くなった患者の遺物(入れ歯)が見つかると 苦情はなくなった。 |
元田隆晴 |
元田隆晴 |
病怨 元田隆晴 竹書房文庫 |
「心停止」 心筋梗塞の発作で運び込まれてきた女性は 心停止。緊急手術の甲斐あって、再び心臓が 動き始めた。 その女性は自分の手術を、医師、看護師と 同じところから見ていたと言う・・・ |
元田隆晴 |
元田隆晴 |
本当にあった 病院の怖い話 元田 隆晴 竹書房文庫 |
「謎の女祈祷師」 脳幹部出血で、病院に運び込まれてきた患者の相談役と いう女性。患者の病状が悪化すると苦行で助けるという。 二度の危機状態から脱した患者が峠を超えた後に 彼女と顔を合わせると、襟足から見える肌に、痣や傷が 多数あった・・・。 その患者は無事に回復して、後遺症もなく退院していったが 苦行の内容は、ついに教えてくれなかった・・・ |
元田隆晴 |
元田隆晴 |
病院の 怪奇・心霊現象 元田 隆晴 竹書房文庫 |
「最後のラブレター」 亡くなった入院患者から届いたラブレター。 それは、現在の元田医師の原点となる内容でした。 現代社会に無くなってしまったような、他人への 『思いやりの心』をしみじみと感じる話です。 一読の価値あり。 |
元田隆晴 |
元田隆晴 |
病院の怪談― 医療関係者 恐怖の告白 元田 隆晴 竹書房文庫 |
「高速道路」 学会で九州へ行ったときのこと・・・交通事故に遭遇。 事故に遭った人の応急処置をしようとすると、1人の医師が 今しがた応急処置をしてくれたと言う・・・そして、次の医師が 来ると言って、その場を去って行ったとのこと。 後日、事故を扱った警官に、事故に遭ったご夫婦から聞いた 1人めの医師の特徴を話すと、事故現場から数百メートルの 場所に住む医師であることが判明。 ただし、3ヶ月前に亡くなっているという・・・ |