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並木伸一郞




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並木伸一郎

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東京魔界巡礼 並木伸一郞 文庫ぎんが堂
危険度 大 (70~95%)

金王八幡宮(70%)
JR山手線渋谷駅から徒歩10分『渋谷警察署』の裏手の坂を少し登ったとことにある。
『金運』 『開運』 『出世・仕事・商売繁盛』

花園神社(70%)
新宿駅東口から徒歩7分 靖国通り沿いにある。
『夫婦和合』 『子授け』 『縁結び』

蛇塚(75%)
東京タワーのふもとにある。
『金運』 『仕事運』

代々木森林公園(80%)
北谷稲荷神社(90%)
明治神宮(90%)
等々力渓谷(95%)

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怪奇心霊事件FILE 並木伸一郞 学研

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呪われた心霊写真FILE 並木伸一郞 学研

公園内を徘徊する女性の霊とのこと

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本当にあった怪奇報道写真ファイル 並木伸一郞 竹書房

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驚愕の怪事件 並木伸一郞 竹書房

すすり泣きが鳴り響き、フスマに女性の頭部が浮かび上がった

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日本霊界地図 並木伸一郞 竹書房文庫
「多摩湖の山門」
山門を壊すことが出来ない理由 埼玉県所沢市

多摩湖近くに建っている山門は、三十年前に取り壊された寺院の一部で、工事の際に
一緒に壊されるはずだった。
ところが、山門を壊そうとすると事故が次々に発生したため工事関係者はこの山門だけ
残すことにした。
また、1992年に山門で自殺した男性の霊が度々近くの道路で目撃されている。
道路を走る車のフロントガラスやバックミラーに影が映し出され、運転手をじっと
睨みつけるそうだ。

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真 封印怪談 参 並木伸一郞 竹書房文庫
「塞がれた卵管」
美空さんには結婚を約束している恋人がいた。
すでに半同棲状態であるが、彼に離婚歴があることと高校生と中学生の子供がいること
姑、小姑が離婚の原因であることから、美空さんの両親が強く反対していた。
『さすがに孫ができれば両親も認めてくれるだろう』
しかし、5年6年と経っても妊娠の兆しがない。
『子供を作らないと実家に帰れない』と思い、不妊治療を受けることにした。
産婦人科での検査を終えた帰路、たまたま見かけた『占い』の看板に引かれた。
中に入ると、母親と同じくらいの女性がテーブルに座っていた。
せっかくだから子供がいつ頃授かるか見てもらおうと思い、今の状況を説明した。
しかし、占い師の口から出る言葉は『無理です』という、そっけないものだった。
『どんなことでも我慢できるのに・・・どうしてもだめなんですか?』と縋る思いで聞くと
『ごめんなさい。でも、無理さんです。どうしてかと言うと、あなたの卵管をあなたの
ご先祖様が握りつぶしているんです。今、この瞬間も・・・』
美空さんは彼と別れ、実家に帰った。

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真 封印怪談 弐 並木伸一郞 竹書房文庫
「ツクゾ」
1970年代から80年代前半にかけて日本中を席捲したコックリさん。
会社勤めをしていた当時の私も、常連のスナックにたむろしては仲間と興じていた。
コックリさんは、通常は2人以上で行うものだが、私は1人で試してみたことがある。
午前2時、鉛筆をグーに握り、鳥居の上に置いて呪文を唱えた。
3回目の呪文で、鉛筆を握る手に『ビビッ』という感覚が一瞬走ると手が勝手に動く。
『はい』 で止まったものの、質問をしているわけでもないのに手は再度勝手に動き
不吉な文字をなぞりはじめた。
『ツク』 『ツクゾ』 『ツケバハナレヌ』
『憑く』という言葉には、さすがの私も動転した。
困惑していると気分が悪くなり、脂汗がにじんできた。
コックリさんを返そうと、必死に呪文を繰り返すが手は動かない・・・
異変に耐え切れなくなった私は左手で、無理やり右手を紙から引き離した。
それ以来、鉛筆をこぶし握りをすると、紙の上で勝手に動くようになってしまった。
癖ではなく、何かが憑いている・・・・うっかりそれが始まると止めることは容易ではない。
その『憑き』は今も消えていない。

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真 封印怪談 壱 並木伸一郞 竹書房文庫
「猫の恩返し」
淑子さんが8歳の時にミーという猫が家族に加わった。
猫嫌いだった父が猛反対をしたが、飼うことにした。
それから17年が経ち、ミーは死んだ。
看取ったのも、一番大泣きしたのも、猫嫌いな父だった。
その1年後、父の喉頭がんが再発した。
一人暮らしをしていた淑子さんは、休みを取り、実家に帰った。
玄関を開けると、猫のミーがいるような懐かしい気配がした。
「お父さんを心配して、ミーちゃんが様子を見に来ているのかもね。」
母が冗談ぽく言っていたが、家族が皆、同じことを考えていた。
そして、淑子さんの夢にミーが現れ、何か言いたそうな顔をしていた。
その数日後、父の検査が行われた。
手術をするか、薬で治すかの判断をするための検査だった。
結果は、驚くことに癌が消えていた。治療前に消えていたのだ。
ミーが心配して治してくれた・・・淑子さんはそう堅く信じている。

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封印怪談3 並木伸一郞 経済界
「片思い」
30年ぶりに高校の同窓会へ出席したS氏の体験。
故郷の両親の墓参りを兼ねて、高校の同窓会へ初めて出席することにした。
当日、少し早く当直した彼は会場へと入って行ったが
人がまばらで知っている顔がなかった。
会場を間違えたかな、と思っていると後ろから声を掛けられた。
『あらSくんでしょ? 私K子です。同じクラスだったK子です。』
今日の席で再会を心のどこかで望んでいた相手は彼女だった。
高校時代、S氏は彼女に好意以上の気持ちを持っていた。
その彼女と面と向かって話をしている・・・・
『私ね、あの頃、Sくんのことが好きだったのよ。片思いしてた・・・・』
S氏はうれしさのあまり、彼女の顔を直視できずにいた。
『よ~、Sじゃないか~、お前かわってないな~』
高校時代の野球部の面々に会うと、当時の話に花が咲いた。
場が落ち着いたところでK子を探したがいない・・・
他の連中に聞くと彼女がいるなずがないと。
彼女は4年前に病気で亡くなったとのこと。
『K子、クラス会に来たかったのでしょうね・・・』 K子の親友がしんみり言った。
S氏は後悔している・・・なぜ彼女に告白された時に
『ぼくも君のことが好きだった』と言えなかったのか・・・

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封印怪談2 並木伸一郞 経済界
「輪になって笑う子供」
タクシー運転手のAさんから聞いた話。
その日、Aさんは長距離の客を乗せて東京都下のM市までやってきた。
住宅街で客を降ろすと、ポツリポツリと雨が降って来た。
早々に都内へ戻ろうと、来た道を引き返すが、幹線道路に当たらない。
その上、間の悪いことに調子の悪かったカーナビが完全に壊れ、ロードマップが出ない。
仕方ないので勘を頼りに車を走らせることにした。
しばらく行くと、道はつづら織りの登り坂に変わり、前方に切り立った崖が見えてくる。
どうしようもなくなり、Uターンしようと思ったその時・・・
”ドシン!”
何か大きな物がボンネットの上に落ちて来た。
よく見ると人間の子供だった。
Aさんは思いっきりブレーキを踏んだ。
降りしきる雨の中、傘もささずに子供を探した。
すると、車の影から覗き込む女の子の姿があった。
『大丈夫か?怪我は?』
4、5歳だろうか。まるで昔の子供のように赤い着物を着て、黄色い帯を締めている。
『くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくす』
女の子は踊るように、おいでおいでの仕草をした。
すると、同じような着物姿の女の子が10人ほど現れ、Aさんを輪になって囲んだ。
囲む輪が小さくなると、その中の1人がAさんの手を握った。
その冷たさはこの世のものではない。
その冷たい手に引きずられるように崖へと近づいていく。
目の前に崖が迫ると、女の子たちは一斉にAさんの身体に取り付いた。
『もうダメだ! 南無阿弥陀仏!』
思わず経を唱えると、女の子は崖下へ吸い込まれるように消えた。

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封印怪談 並木伸一郞 経済界
「山形での体験」
UFOの取材で行ったお宅に泊まることになったために体験した怪異。
寝ると、まず金縛り。
次に、目を閉じているのにもかかわらず次々といろんな顔が迫ってくる。
そして、あたかも見えないエレベーターが下降するように
体が沈む感覚に襲われる。
やがて、それは幽体離脱の感覚へと変わり
自分の体に『戻れないかも?』と思う状況になる。
自分の体に戻ろうと、もがくうちに何とか目が覚めた。
目覚めると別の恐怖が待っていた。
なんと、目の前に痩せこけた裸の老人の顔があるのだ。
体が重いのは、老人が乗っかっているからなのであろう。
乗られているからなのか、息苦しい・・・
もがいて、もがいて、やっとのことで『うわ~』という声が出せた。
声と同時に老人は消えた。
翌朝、家人に『何かあるのか?』と訪ねると、近くの神社にお参り(お祓い)を
させられた。


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