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佐藤愛子
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佐藤愛子
こんなふうに死にたい 佐藤愛子 新潮文庫

北海道の別荘で聞いた、屋根の上の不思議な足音・・・・。
それは霊から私へのメッセージだった。
以来、頻繁に届けられるメッセージ、死者が投げかける合図の意味を探り
私は死後の世界や祖先のこと、やがては訪れる自らの死へと思いを深めていく。
こんなふうに死にたいと考えることは、より素晴らしい生を望むこと。
いまだ科学では計れない霊体験をあるがままに綴ったエッセイ。

佐藤愛子
私の遺言 佐藤愛子 新潮文庫

北海道の山荘を建てたときからそれは始まった。
屋根の上の足音、ラップ音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。
私はあらゆる霊能者に相談してその原因を探った。
そうせずにはいられなかった。
やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。
霊界の実相を正しく伝えることが私に与えられた使命だったのか。
浄化のための30年に及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセージ。 

佐藤愛子
夢か現か、現か夢か 冥途のお客 佐藤愛子 光文社
「あとがき」
以上の話を真実と考えるか、妄想駄ボラと思うかは読者の自由です。
私はただ実直に、何の誇張も交えず私の経緯、見聞を伝えました。
これらの体験を書いて人を怖がらせたり興味を惹きたいと考えたのではありません。
死はすべての終わりではない。無ではない。
肉体は滅びても魂は永遠に存在する。
そのことを『死ねば何もかも無に帰す』と思っている人たちにわかってもらいたいという気持ちだけです。
三十年にわたって私が苦しみつつ学んだことを申し述べたい。
ひとえにそれが人の不信や嘲笑を買うことになろうとも。
私にはそんな義務さえあるような気さえしているのです。
この世で我々は金銭の苦労や病苦、愛恋、別離、死の恐怖など、生き続けるための欲望や執着に
苦しみます。
しかし、それに耐えてうち克つことがこの世に生まれてきた意味であること、その修行が死後の安楽に
繋がることを胸に刻めば、『こわいもの』はなくなっていく。
この記述によって好奇心を刺激された人、この私をバカにする人、いろいろいるでしょう。
でもたった一人でも、ここから何かのヒントを得る人がいて下されば本望です。
その一人の人を目指して私はこの本を上梓します。


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