つのだじろう |
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つのだじろうの 恐怖心霊ゾーン つのだ じろう フランス書房 |
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つのだじろうの 黒い本 つのだ じろう リンド文庫 |
あの日航事故・御巣鷹山で亡くなった坂本九が、つのだじろうに 一時、憑依していたという。 自分の家に帰りたいということで、つのだじろうの次に憑依した 霊能者に具体的なことを訴えた。 しかし、つのだじろうには柏木由紀子への伝が何も無かったために 悩んだ。 けれど、ふっと思い立って出かけた先の知り合いが柏木由紀子の ご近所さんで普段からお付き合いのある方だったから、話はトントン 拍子に進んだ・・・九ちゃんは家に帰れたようです。 |
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ほんとうにあった 心霊現象 わたしの怖い体験 監修・解説 つのだじろう 竹書房文庫 |
「夢の中で」 高校生の女の子の体験。 いつのころからか、夢に10歳くらいの女の子が出て来るようになった。 山の中と思われる場所で、赤いセーターを着た女の子に『危ないよ』と言われる。 夢はそれだけのものだったが、見たこともない少女だった。 その年の夏休みに部活の合宿で、長野県の山村へ行った。 2日目の夜に、また少女の夢を見た。 『弘子、行っちゃだめ!弘子、危ない』 今までは『危ない』だけだったが、今度は自分の名が呼ばれた。 10歳の少女から呼び捨てで呼ばれたことは、何の違和感もなかった。 翌日、山の中を歩いていた彼女は、道を踏み外て川へ転落してしまった。 全く泳げない彼女は、沈んで行くだけの自分をどうすることも出来なかった。 『弘子!手を』 夢の少女の声だった。それに水中でかすかに見えた赤いセーター。 先生、先輩の話によると、彼女は大きな岩の上で横たわっているところを発見された。 自宅に帰り、母に出来事を話すと・・・・ 彼女の合宿で行った場所は母の故郷であり、彼女の溺れた場所はなんと 母の妹が溺れ死んだ場所だった。 『赤いセーターが好きな子だった』と言いながら、1枚の白黒写真を見せられた。 そこには、『弘子』と彼女を呼んだ少女の姿があった。 |
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ほんとうにあった 心霊現象 わたしの怖い体験2 監修・解説 つのだじろう 竹書房文庫 |
「あの時の子犬が・・・」 小学1年生の時の女の子の体験。 犬が欲しくて、欲しくて、何回も両親に頼んでみても・・・ 『あなたには世話ができないから、ダメ』の一点張りだった。 ある日、それなら神様に頼んでみようと思い立ち、その日の晩からお願いをした。 何日か経過したある日、いつものようにお願いの言葉を口にしていると 目の前の布団が膨らんで犬の形になり、中から子犬が飛び出してきた。 その日から、彼女が寝る頃になると子犬が現れ、朝には消えていた。 それに、子犬は鳴かなかったので両親にも気づかれなかった。 彼女は子犬にピーポという名を付けた。 ところが、ある晩からピーポが来なくなった。 心配したためか、彼女は熱を出して寝込んでしまう。 彼女が寝込んで4日めの朝 『今晩、おとうさんがお友達の家から子犬をもらって来てくれるって』とお母さん。 でも、彼女はピーポのことで頭がいっぱい。 その晩のこと、おとうさんが帰って来ると子犬が彼女の元へ飛びついて来た。 『ピーポ、ピーポだ』 と騒ぐ彼女を見た、おとうさんが 『何で名前を知っているんだ?』 |