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怪談・呪い神 山口敏太郎 TOブックス 「神様いらっしゃい」 天空愛さんの祖父は不思議な体験をしたことがあるという。 筑波山にある雷神様にお参りに行った時に、思わずこう言った。 『どうぞ近くに来た際には家に寄ってください』 あまり深く考えずにお願いしたのだが、数日後、雷が祖父の家に落ちた。 いくら神様といっても、やたら家に呼ぶものではない。 |
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恐怖・呪い姫 山口敏太郎 TOブックス ネットで知り合った、妖怪や民俗学に造詣が深い女の驚愕の正体とは? 世界UFO大会に出ていると電話をかけてきた女の末路は? 自称・地底人と地底語翻訳者とのインタビュー全貌。 彼氏が宇宙人だと言い張る女の本当の姿。 ネパールでUFOに話しかけられたという女性・・・・。 テレビをはじめ、数々のメディア活躍する著者が、実際に遭遇した『トンデモ』な人々との 奇妙奇天烈な交流を描く。 人の心を描かずして、怪談と呼ぶことなかれ!! 怪談とは人間を描ききるものなのだ。 山口敏太郎は、これからも怪談を『生の汚物』として投げつける。 それは、病んだ悲鳴が詰まったニンゲンの塊なのだ・・・・・あとがきより |
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恐怖・呪い面 山口敏太郎 TOブックス 「あのお面は三人くらい不幸にしている。表に出さない方がいい」 ある骨董商から入手したその面を見て、霊感の強い知人は言った。 胡乱な話だと高を括っていたが、興味本位でお面に関わった人達が次々と不気味な死の 連鎖に巻き込まれ・・・・・。 テレビ放送後、ネットで物議を醸した『呪い面』の驚愕の全貌とは?! メディアに多数出演し、膨大な知識と語り口で他の論者を黙らせ続けるオカルト界の巨匠が 自ら見聞し体験した、真の怪談=真怪の傑作選・31話を収録!! |
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怪談・呪い家族 山口敏太郎 中沢健 牛抱せん夏 TOブックス 「うるさい」 山口敏太郎 これは岐阜県で会社を経営する某さんから聞いた体験である。 彼には霊感が全くないが、若い頃に住んでいた家では奇妙なことが頻発した。 ・・・・音がするのだ・・・ 『パラン、パラン』 『パキパキ』 (どうせ家が軋む音だろう。あれは霊ではない) そう思っていたが、音は鳴り続けた。 ある日、霊感の強いバイト君が家に来た。 『僕はこれ以上、中へ入れません』 そう言って、玄関から中へ入ろうとしなかった。 それ以降も音が止まないので、友人に相談すると 『人間と一緒だよ。うるさいとか、いい加減にしろだとか、言うと効果があるよ』と言われた。 数日後、奇妙な音がしたので 『うるさい!!』 と怒鳴ってみた。 すると、音がぴたりと止まった。 しかし、音の原因が 『霊だった』 とわかると怖くなり、引っ越した。 |
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世界未確認ゴースト&妖怪画像300 山口敏太郎 ダイアブレス 映画『感染』に映りこんだ霊の姿(背後の看護師) 指だけが・・・ |
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会社の怪談 山口敏太郎 マイウェイムック |
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怪異証言~百物語~ 山口敏太郎 リンド文庫 「織田信長がやってくる」 筆者が手がけた歴史小説の執筆時に信長公に監視されていると思ったと。 小説のオリジナルキャラクターの『シチ』のモデルとした知人のシチさん 本人が実は、先祖がシチ衆として信長に仕えていた。 また、熊本城を取材する際に案内してくれた知人は『先祖が黒田官兵衛の 家臣』であることが後にわかった。 妻の母方で病人が出たので見舞いに行けば、先祖が加藤清正の家臣。 この話を『怪談ライブ』で話したところ、いつも協力してくれている人の 先祖が松永弾正久秀だった。 その他、妙なことがたくさん起きたが、小説が完成して大徳寺の坐像に 御礼に参ったところ、尼僧さんがこう言った。 『信長公は、最初、非協力的だったけど、今は山口さんの小説を認めて いるようです』 この言葉を聴いて、ようやく安堵した。 |
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霊怪スポット 戦慄の最新ファイル 山口敏太郎 河出夢文庫 「事故を呼び寄せる魔のトンネル」 神奈川県逗子市 神奈川県民なら誰もが知っている心霊スポットに 『小坪トンネル』 がある。 この 『小坪トンネル』 には数々の幽霊伝説が残されている。 トンネルの出入り口を影のようなものが横切るだとか、タレントのキャシー中島氏の 体験談に代表されるように、車のフロントガラスに手形がびっしりと付く事態も発生 しているという。 このトンネルで、筆者の友人のT君がかつて不思議な体験をしている。 T君は友人の女性を車で自宅まで送った帰り道、このトンネルに差し掛かった。 その時である。 『なんだぁ・・・・あれは・・・・』 なんと、前方の空中に半透明の人間が横向きに寝たまま浮かんでいる。 しかも、着ている寝巻の柄まで鮮明に見えたという。 翌日、筆者に電話をしてきた。 霊の存在などいっさい信じない彼が、開口一番こう言った。 『やっぱり、幽霊っているんだね』 |
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恐怖の怨霊絵巻 山口敏太郎 河出夢文庫 「軍人の償い」 重い病気で入院中の祖父を看病していた人の体験。 医者は、祖父の命があと数日で消えることを宣告していた。 その夜、祖父の隣の簡易ベッドで寝ていると・・・・ 『カリカリ、カリカリ』 と音がする。 音の出所を探してみても何も見えない。 すると、危篤だったはずの祖父が目を開け、しっかりした口調で話し出した。 時は太平洋戦争の最中、エリート将校だった祖父は間違った考えから 部下の多くに食料も与えずに飢えや病気で見殺しにしたとのこと。 その罪を部下たちによって、今裁かれようとしていると言うと布団をめくった。 そこには、無数のガリガリに痩せた小さな兵隊が祖父の体に群がっていた。 どの兵隊もカリカリと音を立てて、祖父の体を食い荒らしていた。 祖父は絶叫を上げると危篤状態に戻り、数日後に息を引き取った。 |
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現代 怨霊スポット199 山口 敏太郎 日本文芸社 上の画像は会津・滝沢本陣で撮影した物だそうです。 左端に赤い帯が映り込んでいるとのこと。 |