14.食わされた
私自身の体験です。
我が家には、ワンコとニャンコがいるのですが、はじめて家の中に入れたワンコがいました。
毎年、オートキャンプへ一緒に行き、泊まりの旅行には必ず連れて行ってました。
アラスカンマラミュートとシベリアンハスキーの混血と獣医に言われていた子。
とても食いしん坊で、食べているときは真剣な眼差し。
この子が病気で寝込んだ時、食べることが出来ずに衰弱して行きました。
そして、平成18年1月24日にこの世を去ったのです。
体が大きいため火葬にした帰りに寄ったファミレスで、私がオーダーしたのは
「チャーハン大盛り、ラーメン大盛り、餃子」
自分で注文しておいて、食えるのか?と思った次第。
普段から、ご飯物と麺のセットメニューくらいは食べる私だったのですが
この注文の量の多さに娘が呆れたような声を出していました。
いざ、注文した料理が来ると、全て平らげ、娘2人が残した料理まで食べてしまいました。
その時は、食えば食えるものだな〜と思ったものでしたが
これは死んだ愛犬が「食べたい」という一心で、私の体を使って食べたのではないかと
思うようになったのです。
だって、後にも先にも、こんなに食べたことなんてないんです・・・・


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