35.ぬり壁?
「暗いと出る 33.髪の長い幽霊」に続きましてのH君の新しい家での体験。
H君は親の敷地の中に自分の家を新築したのですが
その新しい家でも怪異は起きていたのでした。
体験したのは、H君の彼女。
ある夜、ささいなことから喧嘩になり
H君は2階に、彼女は1階に寝ることになったそうです。
その夜、ふと目が覚めた。
そして、玄関から音がする・・・
「泥棒?」一瞬、H君と別の部屋に寝たことを後悔した。
ところが、次の瞬間に後悔が驚きに変わり、泥棒でないことを確信したと言う。
なんと玄関から、力士がしこを踏むような轟音と言える足音が聞こえてきた。
地が揺れるような「ドーン」という足音は、ゆっくりと玄関から床の間に入り
なんと、彼女が寝ている部屋のドアの前で止まった。
止まってくれたのはありがたいが、何時ドアが開くのかが気掛かりで気掛かりで
朝まで一睡も出来なかったとのこと。

私も経験があるのですが、こういう音って他の人には聞こえてないのですよね

実際の映像、この玄関から左の入り口、床の間へと「ドーン」という足音が移動して行った
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