9.風呂場
1979年、実家にいたときのこと。
深夜、トイレに行きたくて目が覚めました。
2階の自分の部屋からトイレのある1階に階段で降りてきます。
すると、なにか水を流す音が聞こえるのです。
「ザー、ザー」風呂場で湯を浴びてる音です。
こんな夜中に誰が風呂に入っているのだろうと
トイレの隣にある風呂場のほうを見た。
「????」
風呂場に明かりが点いていない。
おかしいと思い、思い切って風呂場のドアを開けてみました。
すると、そこには、栓が抜けて水気のない湯船と水気のない洗い場があっただけで
水を流したあとなどありませんでした。
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