M-1 In My Soul
舞台中央後部に、萼に乗ったスノードームと言おうか、透明の巨大なバルーンがあり、中に真っ赤な唇が浮かび、水中花のようでもある。
ターンテーブルと、DJ TA-SHI。シルバーラメの仮面(マスカレードのメガネだけみたいな)のをかけて。
円形の台の中央でまっすぐ立つMISIAの回りを、ピエロのような白い衣装のダンサー陣が、床ごと回るので、まるでオルゴール人形のようでした。
ステージ上部からハート(or薔薇の花びら?)の形をした大き目の赤い紙吹雪が舞い落ちてきて。
M-2 Escape
バルーンの中の唇の間から、大輪のバラの花が咲く。
ステージ上部を覆うように幾何学的に切れ目の入った「オリガミクロス」が吊り上げられる。
衣装を着替え、メタリックなシルバーの上に赤い端切れをまとわせたMISIA。ダンサーと群舞。
MISIA:「みんな、元気ー!?」「東京ドーム、盛り上がっていくよー!」花火が踊るように上がる。
M-3 Rhythm Reflection
ここからHIP HOPメドレー。
ダンサー陣もシルバーに赤を纏い。
M-4 LAILA
「Yeah--!(イェーエーエー♪)」とMISIAに合わせてコーラス。
M-5 めくばせのブルース
「Oh,oh,oh,oh,oh-,oh」の掛け合いコーラス部分のみ。
M-6 BACK BLOCKS
古代の戦士のような赤い羽根飾りつきのヘルメット。シルバーのプロテクターを体中につけて。
男性ダンサーが、赤のサッカーユニフォームと、赤のボクサーパンツ&ガウン姿で。
M-7 Groovin'
赤いフードを被って。ニューアルバムからのポップでダンサブルな新曲。サビの歌詞に、密かに「体操ソング」と呼んでみたり(笑)。
ここまでHIP HOPメドレー。
メンバー紹介
MISIAは裏に引っ込み、左右の円形の階段状の外郭が反転し、バンドセットが現れる。
BAND登場。英語のナレーションで順にメンバー紹介。「Ladies and gentlemen! "THE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSES"!」
「On Guitar:Kenji Suzuki-!」とイントロデュースされていく様は、「wantok」のよう<友さんに同意(笑)。
男性×2女性×1のダンサーにあおられながら、それぞれソロあり。
BAND立ち位置は、上手側の台にBass、Dr、Gtr。下手側にKey、Org、Sax(Flute)。この後ろにゴスペルクワイア4人。
「On Bass:Takeshi Taneda!」。チョッパーバリバリのソロ。自然に、という感じで、会場から感嘆の声が上がる。(欲目でなしに!)
ベースはボディ=ナチュラル+ピックガード=白のFender Jazz Bassで。「MW」などで、使用されたもの。
1/31・2/1 使用ベース、黒+黒のSadowskyらしきへ、変更。
濃い目のサングラスをかけ、衣装は、シルヴァーと黒と白を基調としたもので、ノースリーヴでしたっ!!
黒のスリーブをカットしたシャツの上に、シルバーのノースリーブパーカー。右胸上部ににクリスタルのバッジかビス打ちらしき。
ボトムは・・・なんだか説明が難しい代物。前部にシルバーとブラックと、真中に白いストライプ、このラインが後ろで腰の下を横に渡っていて。膝には黒の膝当てのようなラインが裏まで。シルバーの釣り針型ヘッドのペンダント。
「Organ & Backing vocal:Kumi Sasaki」「On Saxophone:Akio chan!」「On turn-table:DJ TA-SHI」「Musical Director & Keyboards:Tohru Shigemi」「On Drums:Alex」。
種ちゃんは次曲の為、ベース替え。
Chorus,gospel choir:London Freedom Choir。バンドメンバーの衣装は、白、黒、シルバー、赤の4色のうち3色を使い、それぞれ毛色の違うものでした。数名は戦闘ヒーロー物のように見えて仕方ないんですが。
1/31 ニッ。ってカンジで笑う種ちゃん。
2/1 歯を見せて笑ってました。
にわかに忙しくなる為、ここらのNa、結局余り聞き取れませんでした・・・。
M-8 つつみ込むように
「Diva:MISIA」の声で、白地にツアータイトルの記された、掲げた幕が中央からせりあがり、その陰から白いケープ姿のMISIA。
M:「今日も盛り上がっていきまーす!」。サビで会場に歌わせる。
ベース→ボディ=白+ピックガード=黒、ボリューム&トーンコントロールのとこはメタル。初めて見るタイプ。指板はブラウンで、ポジションマークが幅広の白の螺鈿らしき、ヘッドも白でした。(Fenderではないと思うが。Sadowskyの新作?)
Saxソロパートあり。
M-9 陽のあたる場所
インディアンの羽飾りのように、白い頭飾りをつけたMISIA。グッドラックトロール人形のようでもあり(w)。
MC
ベースを、ナチュラル+黒に替える。「元」Fenderらしき。ライトブラウンのヘッドにはFenderの文字。入院前にはJAZZ BASSとしかなかったハズ。前回の「星空・・・」の後に、”入院”されて、無事”退院”したようです。
M:「ドーム、気持ちいい!」「(サイリウムが)キラキラしてしキレイ!」
MISIAが、アンコール中に客席で起こるというウェイヴを見てみたいという事で、MISIAの指示で、ウェイヴ。スタンドとアーリーナ、同時に上手からスタート。彼女に当たるスポットライトが明るすぎる為、よく見えないので、光量を落として、もう一度。
M:「せーの!」とMISIAが上手側の客席に向かい、下げた両腕を振り上げる後ろで、種ちゃんもベースのネックを振り上げていました。
M:「みんな大好きー!」
1/18 「さんのー、が、はい!」と言っていましたが、福岡の方言になるそうです。17日も言っていたのかな?
MISIAの衣装、クリームがかった、極淡いピンク色のミニスカートのドレスに、銀のバラのコサージュを纏いつけたようなデザイン。ドレッドをまとめたシニョンにも銀のバラ。
種ちゃん、健治さんは椅子にご着席。お茶を飲み、タオルでネックを拭いたり。
ニューアルバム「MARS and ROSES」のお話、途中で詰まってしまい「ちょっと、お水飲ませてください」明日香ちゃん?!(笑)
NY、ロンドン、東京でレコーディングされたとか。争いの象徴であるMARS(火星)と愛の象徴のROSE(バラ)。火星にバラを咲かせ、愛で満たす・・・と言うような事を仰ってた思いますが・・・。
ツアータイトルにちなんで、自作詞曲の、M:「Little Rose」
M-10 Little Rose
サムピングでチョッパー。
白い衣装がマゼンタのライトを受け、ピンクに染まって。タキシードを着た男性ダンサーに花を捧げられたり、小芝居っぽい振り付けで。
Saxソロあり。
M-11 It's just love
BASS替え。白+黒。
中空に吊るされた中央の円形ステージに腰掛け、歌うMISIA。
バルーンの中には小ぶりの赤い薔薇。ステージの両脇の端の闇の中にも赤いバラが浮かぶ。
M-12 忘れない日々
ベース替え、ナチュラル+黒。前半ベースパートなし。コントロールつまみをいじって。青白い薔薇が白に変化する。
スモークがまるで煙幕のように彼の姿を覆う・・・(−−)。
1/31 ベースパートのポーズで、微かに歌っていました(^^)。重実さんPf。
2/1 リズムの取り方が、大きく、派手になっていたよう。
Interlude
ベース替え。アップライト(共鳴部(ボディ)なし→サイレント、フレット無→フレットレス、立てられた固定式→スタンドタイプ。どれも当てはまるのだが、ご本人が仰っていたのでアップライト→垂直の、に統一します)。
新しく購入されものだと、9月のBlues Alleyでも使用されていたました。前回まで使用されていた、細身で小さ目のアップライトは「音程が取りにくいんでクビにしました」のだそうな。
オリエンタルな雰囲気のインスト曲。リズムマシン、重実さんのKeyにからんでの二重奏。ステージ脇のモニタにも二人の姿が交互に映る。ライトも然り、いかんせんプロジェクタなので非常に暗いんですが・・・(‐‐)。
2/1 なんか、やたら、セクシーでした(*^^*)。
M-13 心ひとつ
ベース替え。白+黒。
バルーンに無数のグリーンのレーザーが当たる。
MISIA、綿菓子のようなボリュームのあるシフォンスカートに飴がけのようなシルバーの小枝が。胸部は立体的にミミズクの顔を模していました。
M-14 キスして抱きしめて
KeyとGtrを残し、BAND退場。
1/31 ベースを下ろし、パーカーのフードを気にしながら、退場。
緑の月と星のライトが、MISIAの周りをゆっくりと回る。小枝の先と、ミミズクの目の電飾が瞬いて。
Interlude 「Day by day」
MISIA、Key、Gtr退場。ゴスペルコーラス隊"London Freedom Choir"。
1/31 「What's up Osaka! We are London Freedom Choir! This is "Day by day" 」
2/1 中盤辺りにBANDメンバーは出てきて、セッティング。フードを気にしながら、掛けたベースのストラップ位置を調整。フードに難儀していた模様。ミキサいじり。
Guitar & VocalのAndrew「Thank you, Osaka-!」
M-15 BELIEVE
BAND再集合。今回はアコースティックピアノのセッティングあり。
バルーンの中にステンドグラスのような模様が寄り集まり、ベネチアングラスのようになって。
MISIAは、白のスカート、胸部には蝶のモチーフ。センターに出て来ているクワイアと共に熱唱。
ベース、ナチュラル+黒で。ベースパートはサビまで無し(Pf以外?)。Gtrソロあり。
アカペラ部分で手拍子のバンドメンバー。
2/1 歌っていました、種ちゃん(^^)。左足を大きく蹴り上げるようにして、パートに入る。
M-16 THE GLORY DAY
重実さんのピアノから。MISIAの声がちょっと太過ぎるようで気になりましたが。
Alexが裏で、指揮を執る。
2/1 Fenderのアンプを使用。ミキサ、ベースのコントロールつまみいじり。
M-17 Everything -Club Mix-
アップテンポヴァージョン。サビの1拍前くらいに入るチョッパーが(^^)。そして、後奏辺りから、チョッパーT.T様全開。バリバリ、というか、ブリブリというか、かなりきかせてます。
上手のステージ端から、シルバーのバルーンをつけ、MISIAと白いくまを載せた山車(?)がアリーナとスタンドの境をぐるりと一周。MISIAがフリスビー投げ放ちながら。
一人エレクトリカルパレードのような。その間BANDの立つステージも明るく照らされるので、他の観客と真逆を向いていたり・・・。最後の彼の笑顔かわいかった(^-^)。
1/17 20:34
1/31 ラストのタイミングを取るAndrewに微笑う、種ちゃん。20:13。
2/1 歯を見せ笑う。あおじゅんさんと見合い、笑う。アキオさんフルート。Andrewと合わせ、20:18。
En Core
レーザービームが会場を交差し、レーザーガンを携え、黒のメットと、サングラスをかけたダンサー二人が、会場にグリーンの光線を放つ。
M-18-24 Medley
〜Never gonna cry
ここから怒涛のメドレー。ベースは、白+黒一本で。
MISIAは、白いミンクボール(キーチェインについてるような毛玉です)を繋ぎ合わせたコートをはおって。手の甲まで覆う、銀ラメ一色のインナー。
〜Cry
「ヒミツなふたり」みたいなイントロ(w)。
〜Sweetness
T・Tチョッパー様で。
〜果てなく続くストーリー
アップテンポなリミックスヴァージョン。銀のモールを巻きつけた傘にアンブレラ隊。
〜飛び方を忘れた小さな鳥
こちらもアップテンポヴァージョン。
〜Fly Away
〜I miss you 〜時を越えて〜
コートは脱いでいて。ブルーローズが浮かぶ。またもやスモークが・・・(−−)。
M:「まだまだ行くよ〜! みんな準備はいいー?」
M-25 Into The Light
銀テープ噴射。短めの銀と朱のリバーシブルのテープが、次から次へと頭上に降ってきました。
チョッパーで。Saxソロあり。さすがに定着したのか、振りつけ講座なしでも、皆、サビで腕の振り上げをやっていました。
M:「皆、大好き! ありがとう! ありがとうございました!」
1/17 201 1/31 20:41
2/1 M:「今日の大阪、サイコー! たくさん、たくさん、愛してるー!」20:46
Double En Core
M:「ここでこうして、同じ場所で、皆といられる事がとっても幸せです」
新しいメンバーとして紹介したのは、三日月型の止まり木に留まったミミズクのルーサー。生きている本物のミミズクです。
体長と、あの耳のように飛び出た羽根の矢頭から、ふくろう目ふくろう科のミミズクだと思うんですが。
バラの花びらを重ねたつぼみのようなスカート。ビーズのカラーボーダーのトップス。
最後の曲は、Liveで披露したバージョンが好評だった為、急遽ニューアルバムの初回限定板のみ、”Live Ver.”をボーナストラックとして、入れる事になったんだとか。
1/31 MC中、お茶を飲み、アップライトの練習。
M-26 Snow Song (Live Ver.)
重実さんのピアノから。ベースはアップライトで。
M:「ありがとうございます。」BAND退場。最後に手を振るアレックス。
1/31 M:「BANDの皆さんにも拍手をお願いします!」 種ちゃんも、一緒に拍手して、両こぶしを上に突き上げて、拍手。
M:「また会いましょう! 最後におねがい! MISIAって呼んでくださーい!」盛大なMISIAコール。
1/17 21:21終了。 1/31 21:02
Appearance:
MISIA(ミーシャ)
Drums: | 青山 純 Jun 'Alex' Aoyama(あおやまじゅん) |
Keyboards: | 重実 徹 Tohru 'James' Shigemi(しげみとおる) |
Guitars: | 鈴木健治 Kenji Suzuki(すずきけんじ) |
Bass: | 種子田 健 Takeshi Taneda(たねだたけし) |
Sax: | 鈴木明男 Akio Suzuki(すずきあきお) |
Chorus & Organ: | 佐々木久美 Kumi Sasaki(ささきくみ) |
DJ: | TA-SHI |
Gospel Choir: | London Freedom Choir ANDREW SMITH LOREN SMITH MICHELL DIXON IAN PITTER |
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。だいぶ偏ってるところも多々あると思いますが、ご了承を。
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