3/3 18:00 start
OP CHILDHOOD'S END
客電が落ち、SEが流れ、オープニングを告げる。幕のないステージ、ホール天井にブルーのライトが照らされる。
M-1 TAKE IT TO THE LUCKY (金曜日のライオン)
トランス色強めの「NETWORK」アレンジ。後方下手高台にドラム、上手高台にギター(葛G)。キーボードは上手前。下手ギター(キネ)。
Utsuの衣装はフェイクパイソンレザーのロングジャケットにサングラス。サテン黒のシャツ、フェイクレザーの黒パンツ。上半身固定で腰を左右に振る。
M-2 DRAGON THE FESTIVAL
瞬くフラッシュ。指でピストルを作り前後に振り先導。木根:SunBurstのエレギ&コーラス。
MC
Utsu:「どうもこんばんはー!」両手を広げたまま礼。「SPIN OFF from TM tribute LIVE IIIへようこそ!」
『tribute live II』 は2年前。またやって欲しいという要望もあり、各自やりたいという希望もあり、忙しい中メンバーが集まり実現。「先ほども懐かしい曲をやりましたが…こんなになげーのかよ(笑)」<「Dragon-」。
「キネくんと選曲考えて、このあともずらずらっと出てくるんで(笑)、最後まで楽しんでいって下さい」
M-3 PRESENCE
グリーンのライト。白系ジャケットの木根:サンバーストのFenderエレギでソロあり。
M-4 Here, There & Everywhere (冬の神話)
短い曲間で給水からスキップでマイクに戻るUtsu。木根:アコギ<歌のお兄さん然。
M-4 Come Back to ASIA
セットリストB。
M-5 風のない十字路
エレピから。キネ:別のアコギ。白いライトがバックから照らし、後光の様に浮かび上がらせる。<「美しく在る為に」の様、と思ったのは私だけじゃなかったっ。
M-5 君がいる朝
セットリストB。
MC
U:「木根尚登!」と紹介、Utsuは退場。
センターに移る木根さん「・・・呼ばれても。」<紹介されたんだってw。「こんばんは。トリビュートも3回目で、何回か来てる人は流れで分かるかと思いますが、この辺でソロコーナーを。」
「(ソロの時と違って)いつになくいい衣装を着せてもらって。TM関係のコンサートは居心地良くて(笑)」
4月4日に発売されるアルバム「道」。「予約特典に一人一人僕が拍手します。」拍手「あ、握手します。なんてま、せこい事を(笑)。予約したら買ってよ!てことなんですけどね。ま、今日はこの辺にしておこうかな(笑)。アルバム『道』から『君への道』聴いて下さい」
M-6 君への道
木根さんがメインボーカルを取る。
M-7 winter mute (Keyboard Solo)
K:「キーボード、浅倉大介!」と紹介、木根さんは退場。
MOTIF XS7、Roland。プラチナブロンドヘアの大ちゃんソロ。フロントのせいかイクイプメントはコンパクト。疾走感のあるキーボードソロを葛Gとべーあんと共に。
M-8 DAWN MOON
Utsuがあらわれ、大ちゃん作のウツソロ曲。
MC
U:「どうもありがとー」。今の曲は大ちゃん作と紹介。
戻った木根さんの前にはキーボード。「猫ふんじゃった」を弾く。キ:「2003年にトリビュート始まって、2003年からずーっとこのツアーをやってる気がするんです。今日から新しい気がしない」(笑)「この(次の)曲はやってない?皆知らないんじゃないかな?」。 ええー、と会場の反応に、「いつから(TMを)知ってる?」と会場との問答の果て、き:「小室哲哉から入ってTMにきて僕に辿りついた人もいる」 U:「トークばっかに(笑)」
U:「折角ですから懐かしい話をしたいなーと思って昨日考えてたんだけど、なんにも出てこなかった。なんにもだよ。びっくりですよ」 き:「だから2003年から続いてるから(笑)」。
U:「とりあえず次やる曲はかなりマニアックな曲かな。僕の記憶では一回しか演ってない」 キ:「僕これ、ピアノなんか弾いてないし。ギターだった気がする。まいっか。あ、おれ着替えてた! 海賊の衣装に」 U:「じゃあその頃ですね。じゃあちょっと…シーンとして聞いてくれ。」なぜか盛り上げ拍手3本締め。「そういう曲じゃないから(笑)」。後ろ向いて気を取りなおし。
M-9 SAD EMOTION
YAMAHA CPを奏でる木根。さらにシンプルなアレンジ。
M-9 Time passed me by〜夜の芝生
セットリストB。
MC〜メンバー紹介
U:「ありがとうございます。」アコギを渡されスツールに座ろうにもわたわた。マイクスタンドがブーム・アームなしのストレートのため、アコギを抱えたまま自らスタンドを傾け四苦八苦するUtsuに、キ:「かっこいいな。プレスリーみたい」と木根さんから茶々。中途半端なプレスリーのモノマネしつつ、U:「段取りがちょっと(笑)。初日だから(苦笑)。」 き:「明日やったらネタなんだよ。…なんかオレ和んできちゃった(笑)」
U:「トリビュートバンド、素晴らしいメンバーを紹介します」ドラムス:阿部薫、ギター:葛城哲哉(裏声で葛Gー!と黄色い声をかけるUtsu)、キーボード:浅倉大介。U:「今日も決まってるね!」。そして木根尚登。キーボードを前にアコギを抱えジャカジャカとかき鳴らす。U:「自分で言った方がいいかな…?」。木根さんが引き継ぎ、「ボーカル:宇都宮隆」。キ:「明日からそういう順でやればいいんだ」と公開リハ状態。「明日急に順番変えないでよ」
U:「このメンバーTMNの時のなんだよね。昨日考えてたんですけど。」 キ:「考えたんだ(笑)」 U「一応MCだから。リハとか、ライブとか、旅とか、プロモーションビデオとか。…なんにも思い出せなかったんですけど。おかしいなあ」
き:「92年から十何年前?17年ですよ、皆さん。覚えてないよそんなの」。やっとブームスタンドが用意される。U:「すごく楽(^^)」。
U:「どっちかと言うとPVで大変な思いしてきたじゃないですか。途中までは皆(撮影に)参加してくれたけど」 き「でもアノ人が言い出したんだよ!『ウツひとりでいいんじゃないかな』って、すぐ俺を巻き込むんだよ」(笑)
U:「しょうがなくやってきましたけど…」 キ:「今度、腹割って話してみようよ。きっとてっちゃんにも言いたいことあるだろうし。『ぼくがレコーディングしてる時二人いなかったじゃない』とかって」。話しながらキネさんが、抱えていたアコギに触れて鳴らしてしまい、音が。U:「キーンじゃなくて」 キ:「そんなトコ突っ込まなくていいから。今大事な話してしてるんじゃないの?いやオレもキーンてさせたの悪いけどっ」(笑)<ラヴラヴ?
大変な思いしたPV「TIME TO COUNT DOWN」。キ:「べーあんが大好きな曲だ!」歓声で煽られ、べ:「カラオケ屋みたいになっちゃたじゃん」と慌てるべー。き:「葛G、イントロ弾いて」。さらっと弾き始める葛G、まともに叩かないベーに、会場ブーイング。べ:「『えー』じゃないっ。スティック持ってないもん」<次のスタンバイのため手ぶらだったらしい。
U:「それで、ものすごい火!ファイア!」 キ:「どのへんで?俺いた?」 U:「もう抜けてた?」 き:「まだ抜けてない。っていつ抜けたの?やだよ気づかないうちにクビになってたら」
U:「すごい暑かった、背中が。」 き:「俺、いた?」 U:「見た事ないの?PV」 き:「あ、PVの話してたの。ライブの話かと思った。いつ火なんかあったかなーって。そういえばPVの話してたね(笑)」<で、でた(爆)
U:「たしか黒澤スタジオで…黒澤明監督の神奈川にあるスタジオで撮ったんですよ。・・・なんのオチもないんですけど。」 キ:「ま、ごくろーさまでした。ってことで」 U:「ありがとうございます」。
折角なのでソロコーナー。三人ともソロやってる。き:「このグループは5人平等ですから。」
き:「今回はベーあん。全員ソロアルバムを出してるから。ベーあんのアルバム持ってる人?」会場に聞く。挙げられた手に、べ:「ありがとうございます」 き「今日はそのアルバムから歌うそうです。宇都宮隆君伴奏で」。
前に出てくるべーあん。会場から「見えなーい」の声に、べ:「見えてるでしょ!前に出てきてるんだからっ。どんだけちっちゃいんだ!」とプチギレツッコミ。Utsuもすぐ側で手をかざして上方から探すフリ。
アルバム「心に太陽」、小室氏に勧められチャリティーとして所縁のミュージシャンに参加してもらって(Utsuもカウントだけやったと)出来あがったアルバムを言い出しっペの小室氏のところへ持っていったところ、「で、なんでチャリティーにしたの?」と言われたというオチ。そして、かの小室さんのことを歌ったという曲、「Off Rec(オフレコ)」を歌詞を一部現在に置き換え披露すると。
「すいません皆よろしくお願いします」と低頭しきりのべー。
M-10 Off Rec
3/3 Vo.阿部薫。ワンコーラス(オリジナルの長さ不明ですが)
MC
べ:「ほんとごめんなさいっ。ほんとはTMの曲ききたいと思う!」 キ:「日本中のドラマーが羨ましいと思う。ドラマーだよね?」 べ:「…うん?」
「阿部薫君でした!」。マイクスタンドを調整し、そそくさとドラムに戻るベー。必要以上に高く設定されたマイク位置を調整しなおしながら、U:「スタッフみたい(笑)」
キ:「おふざけはこの辺にしようか。」 U「でもべーあん、横浜アリーナで歌ってんだから。」 き「小室さんのドラムでね」 U:「僕のベースで」。キ:「やっぱりおふざけ好きなんですね」。スタッフ共々、裏での言えないおふざけも色々あったと。
マイクスタンドに怪しいチラシがベタベタ貼られる悪戯に、U:「これから歌うのにどうしようかと思った」と。き:「それ久保こーじ?あいつにホウキ持たされたことあった。ローディやっててギター交換しようとしたらホウキもって来て。しょうがないから一曲ホウキ持って弾きましたよ」 U:「なんでもいいんですね」 き:「あのね、大勢に影響ないみたい(笑)」
U:「大ちゃんはなんかある?」 キ:「声聞かせてよ。」 大:「こんばんはー。思い出ですか?TMはじめた頃はひよっこだったんで…」 U:「今もひよっこみたいだよね」<見た目がですか? キ「年の差は縮まらないからね」困った大ちゃんにまともなフォロー。
大:「レーシングゲームを先生の部屋で盛り上がったの覚えてる。ものすごい規模で」 「あの頃テッちゃんスネ夫みたいだったよね。」 U:「楽屋でもやってなかったけ」 キ「楽屋でやりだしたらスタッフに止めてくださいって。セッティングするのはスタッフだから。仕事に差し障りがでるって」 U:「良く覚えてるね。」 キ:「オレ風紀委員だったから」 U:「見回るの好きそう(笑)」 キ:「やめてよ人の事、のぞきみたいに言うの!」 U:「望遠鏡持ってたじゃん」 キ:「だからもう、僕と君は…危ないんだから!」<あ、あぶないって(爆)
「二人しか分からない話とか急にするから。『じゃあ聴いてください「グリニッジ」。』とか。わかんないでしょ」 U:「ボツになった曲ね。今度それやろうか。ボツ曲特集」 き:「でもみん聴いて『ああ〜…』て納得してね。やだな、それ」。
葛Gの思い出。「ウツと明け方までトランプをやってた思い出が…」。解散して部屋に戻る頃、更に夜更かしな部屋から先生の声が聞こえてたらしい。
き:「こういう話は打ち合せてからしようよ。どんな話が出るか」 U:「ま、だいじょぶでしょ」 き「いいか」なんかごにょごにょ。 U「曲行かない?」
キ:「旬な曲。温暖化とか環境をテーマに。珍しく歌でメッセージを」 U:「じゃ…」 き:「ちょ、ちょっとまって、準備がっ」 U「え?…引っ掛かってるよ」。イヤモニがストラップに引っ掛かって難儀なキネさん。U:「良かったね初日来て。」>会場にハプニングを楽しませる(笑)。PAもスタッフ大ウケ。
M-11 We Love The Earth
Utsu、木根:アコギ。スツールに腰掛け、アコースティックアレンジで。
最後に、U:「どうもありがとう」。Utsu&キネ退場。
M-12 SECRET RHYTHM
大ちゃん、べーあん、葛Gによるインスト。
M-13 CHASE IN LABYRINTH (闇のラビリンス)
Utsu&キネ、センターからスタンバイ。「♪俯いているギタリスト」で俯く葛G。<大股開きでなんかおかしかったが。照明スタッフのプレイもみものw
M-14 Love Train
スタンドマイクで上手に足を伸ばすUtsu。サビでは会場にマイク向け「Come on!」。
M-15 GET WILD
「-'89」に近いアレンジ。イントロで2回転。
大ちゃんのスクラッチ。ギター二人寄り添い。<キネプレイを覗きこむ葛Gの方が先生の様w。
”もう一回”と指を立て示すUtsu。木根ちゃんに寄り。ラスト、マイクスタンドを逆さに手のひらに乗せ掲げて。
M-16 Be Together
ハンドマイクで煽り。ドラム台に昇っていくUtsu。サビ前で、ウツキネそろって一回転。
ラストは投げキスのUtsu。給水しながら煽る。
M-17 Self Control
天を仰ぐUtsu。
「どうもありがとー!」お辞儀。皆揃って挨拶しようとしたら木根さんさっさと退場で。 19:58
En core MC
20:01 ツアーグッズオリーブの長袖Tシャツをきたメンバー。首にタオルをかけたウツ、大ちゃんはチェックの帽子かぶり、SPIN OFFジャージを着た木根さん、Goodsではじめてのジャージを宣伝。
U:「オレはタオルで行くぜ!」 キ「永ちゃん? えいろす…ろくすけ…」 U:「なにかんでんだ、大事なトコで!」 キ:「(苦笑)」 U:「OK!」
M-18 CHILDREN OF THE NEW CENTURY
3/3 タオルは首に掛けたままのUtsu、スタンドマイクで。木根:ベース。
M-19 JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)
3/3 木根:アコギ。
ED WE ARE STARTING OVER
「みんなどうもありがとー!」タオル投げ、手を振り、下手からべー、キネ、Utsu、葛G、大ちゃん一列に並んで。
帰りしなキネさんのマイクスタンドのピックをはずして会場に投げ入れ。 20:15 終了。
Appearance:
Vocal: | 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし) |
Chorus,Guitars & Bass: | 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと) |
Keyboards: | 浅倉大介 Daisuke Asakura(あさくらだいすけ) |
Drums: | 阿部薫 Kaoru Abe(あべかおる) |
Guitars: | 葛城哲哉 Tetsuya Katsuragi(かつらぎてつや) |
Incident:
3/3 会場着いてツアトラの写真を撮ろうと思ったら無地のトラックでブロックされてた(><)。ガチャガチャやろうと列に並んだらグッズのみの列だった。並びなおして待っていたら、入場の番号が迫ったので買わずに列を抜ける。まったくもう。
オンタイムでのスタート。懐かしいSEのオープニング。予習しなくとも力いっぱい歌えるTMの曲。終了前のは。
ところで○○から何年とかって年月の話はやめましょうよ。「RHYTHM RED」から17年って恐ろしい。あ、やっと正しいリズムのスペルが書けた。<RYTHEM。
後半の「Love Train」から「Self Control」の流れはノリとしてはいいんだけどちょっと飽きが。「CHILDREN-」は好きな曲。で、キネBass見逃した(-_-)。
前回、前々回とかぶってる曲もあって、サプライズは少なめでなんかあっという間だったわ。
PAの真後ろで視界はいいが人の出入りがあって落ち着かなかったかも。途中で椅子を蹴り立ち上がっての照明さんの白熱プレイはある意味、みものだったけどw。
これなら通ってもいいかと思ったのもののスケジュール的に難しいですけど。
AKASAKA LIVE以来の別件でブルーモードでの参加だったんだが、放心状態に陥ったのは26日の高円寺の3バンド目のときとかのが酷かったかも。
ときどき懐かしさじゃない感傷で涙ぐみながら見てた。
帰りにまた列に並んだものの、結局グッズもガチャもやらず。どうしようか。
友さんと、よく知ってるのにタイトルが思い出せなくてとても気持ち悪かったので曲名をケータイで調べてやっと分かったら、お買い上げパンフにばっちり載っていたという徒労っぷり。「SAD EMOTION」folk pavilionで何度かやってましたよ<TMN FINAL 4001調べ。
さらに電車では自信満々にあやうく降り過ごしそうに。ネジ抜けっぱなしかなー。逆にレポ書きは早かったのはどうしてだか。
4日はセットリストB。日替り曲は「Love Songは歌わない」 (Vo.葛城哲哉)。thank for mさま。
4/18 もう絶対ガチャガチャやるもんかっ。