TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-

2013.7.20 / 21 in さいたまスーパーアリーナ

set list



OPENING
7/70 18:06 7/21 16:08
 ステージの上に背の高い木々が配置、ステージ下に石造りの池の、ラフデザインref. を再現したセット。虫の音が静かに聞えてくる。
客電が落ちバックスクリーンにプロローグ(設定概要を説明)文字が表示。調査のため異星から地球上に1984年から30年の任期でやってきた潜伏者=TM NETWORKはメインブレインへ報告。2012年は東京へ。残された時間はあと1年。3年の訓練期間中の後任の3人の活動を見守るため、タイムマシンに乗り込み再び地球へ。「1950年 アメリカ 斜陽の田舎町」
シンセサイズドSE。虫の音の響く池の周りに現れた、「-Incubation Period-」オープニングでも登場した後任の潜伏者である男女3人(IP type-4)が、駅員(木根さん二役)に見つかり不審者として笛を鳴らされ、(なぜか)911コールする潜伏者。赤と青のパトランプ。保安官(Sheriff)が現れ揉める人々。

M-1 Children Of The New Century (instrumental)
 ボーカルなし、メンバー不在のインスト。

ステージ下の池の奥から竹柵を割って現れたトレインの先頭部。車体横にはTM新ロゴ、ヘッドライトが照らす。

MISSION PART 1
 オフィシャルに表記はないが(DVD/BDで追記)「クリストファー」イントロの旋律でブリッジ。
トレインのフロントのハッチが左右に開き、眩い光の中からサングラスをかけたてっちゃんが登場。薄いベージュの切り替えがあるも、上下ほぼ真っ白な衣装。サングラスはずし。上手の石の階段を上りステージ、キーボードブースへ。マントを脱ぎ。
トレイン=形を変えるタイムマシン(2012年は円盤型)で、ほかの時代の地球人も実験のため移送されており、中から現れた少女(キャロルの娘キャロライン*)は導く男を振りほどき木々の影に消える。
メインブレイン(母艦)をイメージしたM字型の照明トラスから縦横に照らされる光の筋。

M-2 IGNITION, SEQUENCE, START (instrumental)
 トレインのハッチからギターを下げたキネちゃん登場。金縁サングラス、揃いの白衣装、マントは短め。下手スロープからステージへ。
グレイがかったPRSフェイディッドブルーバーストのギター(葛Gから借用モノらしい> ref)。フロントはシンセ、ギターの二人のプレイ。コーラストラックのみ流れる。

TK Key Solo
 シンセソロから次曲イントロへ。

M-3 BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)
 トレインのヘッドライトが光り、上部、せりだし中央からゆっくりせり上がりでウツ登場。スロープのぼりステージ中央へ。
揃いの白い衣装、長いマント、白いスニーカー、マイクスタンドも白。
木根:12弦アコギ。ラスト間奏ブレイク手を挙げ、ライト上向き。

M-4 humansystem
 イントロ指先で指揮をとるウツ。木根:12弦アコギ。
ラスト首傾け。

M-5 Here, There & Everywhere(冬の神話)
 まさかの冬の歌。イントロ手拍子促し。木根:アコギ。ウツ投げキス。
20 イントロ前ウツ、タオル振り回し。曲中「Fu-!」が出た。投げKiss。

She was not a human(intermission)
 TKソロ(ブリッジ)。バックスクリーンに浮かぶ大きな満月。
揉み合うポリスと潜伏者。銃弾に倒れる潜伏者(ようにみえたが爆発を引き起こしたらしい)、逃げ去る人々。人でない潜伏者が起き上がり立ち去る。
マントを脱いだウツキネ戻る。

M-6 Green days 2013
 「We hope Green days」とウツの言葉。
グリーンのライトに照らされるステージ(木のセットの裏バンド演奏あり)。フェイディッドブルーバーストのギター。
トレインの中から出てきた老人と車椅子の老女がスロープのぼり、ポリスにパスポートをチェックされる。
ウツキネ退場。

M-7 CAROL suite
A Day In The Girl's Life
 「She has apower〜」から始まる冒頭セリフのみ生音声でキャストがマイクで喋る。英詞の、ウツではないボーカル。tk-trapから流用。
外国人キャスト(混血以上の募集あり。一人だけ日本人のような)が次々と現れ、それぞれミュージカルのように歌うパフォーマンス。
Carol (Carol's Theme I)
 アンティークなイスと机がキャストによって運び込まれ、キネが椅子に座り新聞を読みふける。キャロラインが別の椅子にもたれるように座り眼を閉じる。見遣るキネ。キャロライン去る。コーヒーカップを渡されるキネは端に退避。
In The Forest
 テツのみプレイ、バンド演奏なし。
Carol (Carol's Theme II)
 木根:オートハープ(coded zither)。潜伏者たちと徐々に打ち解ける住民たち(という様子)。計11人のパフォーマー。拙く回り踊るキャロライン。
ウツ出てきてキャロラインに手を引かれ椅子に座り、ゆっくり見回し、心ここに非ずといった表情で斜め上方を見つめ動かない。
テンポが変わる間奏でバックスクリーンにロンドンの風景や雑踏などモノクロとカラーの写真が高速で切り替わり映り、見入る人々。何度か音が途絶え(音が盗まれ消える)、耳に手をかざし戸惑う人たち。ウツは椅子に座ったまま。木根:後半コーラスあり。
The Other Side Of The Future
新TMロゴのイエローのポール付きフラッグをキネから男に手渡す。男が花道に走り出で振り立てる。ウツキネ下手へ退避。

M-8 JUST ONE VICTORY(たったひとつの勝利)
 ウツがキャロラインに手を引かれセンターへ。目が覚めたように歌いだす。
木根:黒アコギ。「Chase In Labyrinth」パートは後ろ向きで待機。
マイクスタンド傾け。指さし。

Diner Opening You Can Dance
 オケが流れ後ろの木々が左右に割れ「Diner」の看板の下に店内セットが現れる。電飾モニターに曲名表示。
ダイナー店内、ウェイトレスが傍らに立ち、丸テーブルと、椅子に腰かけた葛城哲哉(ギター)と松尾和博(ギター)、RUY(ドラム)が姿を現す。

Jam Session
 木根:ハーモニカと葛Gギターの掛け合いからバンドセッション。ウツはドリンクを飲みながらダイナーのテーブルに着く。ウェイトレスや客に扮したパフォーマーがテーブルに着く。戻った葛Gにドリンク渡すウツ。

M-9 Diner Medley
一途な恋
 EDMアレンジのメドレー。電飾モニターに「Ichizu Na Koi」と各曲の英字タイトル。木根:サンバーストエレギ。
先の予告通りの、ライブで一度も演ったことのない曲。椅子に座ったまま歌いだし、途中からハンドマイクで立って前へ出る。
DIVE INTO YOUR BODY
 「Lalala」コーラスで客席煽る。20「ゼブラ」歌詞間違い「よぶら」と歌い。テツに寄り。
TK Solo
 シンセブリッジ
COME ON EVERYBODY
 ブレイク。手でまびさし作り会場見渡し。
Come on Let's Dance
 サビのみ。上手花道へ。
COME ON EVERYBODY
 コーラスパートに戻る。
TK Solo
 シンセブリッジ
Be Together
 イントロで、20「ただいまでーす!」21「みんなに会えて嬉しいでーす!」と唯一のウツの言葉。
キネに寄り。ウツキネターン。下手花道で間奏、木根ギターにウツエアギター。まびさしつくり。

TK Solo
 シンセソロブリッジ。イントロフレーズでKeyソロ余興控え目。

M-10 Get Wild
 EDMアレンジでありつつもオリジナルイントロフレーズも入れ。
スタンドマイク。木根:フェイディッドブルーバーストのギター。

M-11 Dawn Valley (instrumental)
 ダイナー下がり木々覆い。戦乱、銃声、逃げ惑う人々、火花、一際大きな爆発音(音玉20は2本、21は4本)。21直前に耳覆うキャロライン。

TK Solo  シンセソロブリッジ 次曲に流れる。21はカットアウト。

M-12 Resistance
7/20 木根:フェイディッドブルーバーストのギター。スタンドマイク、アレンジヘヴィめ。
 M-12 I am
 7/21 木根:黒アコギ。サビ会場に歌わせ。ターン。スタンド傾け。ラストコーラスリピート耳に手をかざし。

TK Solo シンセソロブリッジ

M-13 Love Train
 スタンドマイクで移動。木根:フェイディッドブルーバーストのギター。葛Gコーラス有り。

Ending Fool On The Planet (intro)
 TMメンバー3人中央集まり顔を見合わせうなずく。パフォーマーも並び。ゆっくりトレインに戻るTMの3人。
キネは下手スロープから、キャロラインらの差し伸べる手に見向きもせず、ウツテツは上手階段から池におり、客席正面に向き、手を振り、トレインの開いたハッチの溢れる光の中へ入ってゆく。はなをすすり上げるように鼻をこするウツ。振り返って手を振る3人。ハッチが閉じ汽笛が響き、後退し走りだすトレイン。強い光に包まれるステージ。
暗転、バックスクリーンに「To be continued」の文字、キャスト&スタッフエンドロールが下から上へスクロール。最後に「This is TM NETWORK」の文字を表示したままで止まる。
客電点灯アンコールなし終演アナウンス。 7/20 20:01 7/21 18:06



  SET LIST
 OP
M-1  Children Of The New Century (instrumental)
M-2  IGNITION, SEQUENCE, START (instrumental)
  TK Solo
M-3  BEYOND THE TIME
M-4  humansystem
M-5  Here, There & Everywhere
M-6  Green days 2013
M-7  CAROL suite
   〜A Day In The Girl's Life
   〜Carol (Carol's Theme I)
   〜In The Forest
   〜Carol (Carol's Theme II)
M-8  JUST ONE VICTORY
    (You Can Dance)
  Session
M-9  Diner Medley
   〜一途な恋
   〜DIVE INTO YOUR BODY
   〜COME ON EVERYBODY
   〜Come on Let's Dance
   〜COME ON EVERYBODY
   〜Be Together
M-10 Get Wild
M-11 Dawn Valley (instrumental)
M-12 Resistance (7/20)/
     I am (7/21)
M-13 Love Train
  ED Fool On The Planet (intro)



Appearance:
TM NETWORK(ティーエムネットワーク):
Produce & Keyboards: 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや)
Vocal: 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし)
Guitar & Vocal: 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと)

Guitars: 葛城哲哉 Tetsuya Katsuragi(かつらぎてつや)
Guitars: 松尾和博 Kazuhiro Matsuo(まつおかずひろ、松尾バンナ)
Drums: RUY(ルイ)

Performers


Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
本文の無断転用、転載禁じます。All rights reserved.


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temporary:
7/20 とりあえずセットリスト。18:06開演20:00終演。全13曲中9曲のみウツ歌唱。M-7キャロル組曲はtk-trapから流用。「Be Together」イントロでUtsu「ただいまでーす」。アンコールはなしで、[To be continued]表示。
7/21 16:08開演18:06終演。M-12のみ変更あり。「Be Together」イントロでUtsu「みんなに会えて嬉しいでーす」。アンコールはなしで、[To be continued]表示。
オフィシャルFBとセトリ微妙に違うけど気にしない。

埼玉・Super Arenaアリーナモード使用、300LVまで天井落とし。
宇都宮隆体調不良により中止になった5月25日(土)26日(日)の延期公演。そして復活の舞台。痩せていたけれど声はちゃんと出ていてよかった。テッちゃんは出ずっぱりで職人化、キネちゃんもいろいろ頑張ってた。
購入時にネタバレありと注意された調査報告書セット(パンフレット)からの解釈+自己解釈で補足。終演後に友さんと広げてファミレス会議してみたけれどしかし難解。やっぱりわからん。延期前の本来の姿がどんなだったのか。
サポートミュージシャンの紹介もなしパンフも記載なし、表に出てない時も木の裏でひっそり演奏してたと思われるが詳細は分からず。
*テッちゃん落書きドローイングに「CAROLの娘」、木根ちゃんBlogに「キャロライン役のミアちゃん」とあり。BD/DVDコメンタリでは修正の模様。