TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30

2014.11.12 / 13 in 大宮ソニックシティ 大ホール
2014.12. 9 / 10 in 東京国際フォーラム ホールA

set list



OPENING SEVEN DAYS WAR
11/12 19:07 11/13 19:02 12/9 19:07 12/10 19:05
 「♪"Revolution"」イントロフレーズエコー、インスト。
なにもないステージ奥のバックスクリーン、「Starring」「Kazuhiro Matsuo / Ruy」「Naoto Kine」「Takashi Utsunomiya」「Tetsuya Komuro」「TM NETWORK」の文字「QUIT30」ツアータイトルロゴ。
「♪"Communication"」フレーズエコー。
スクリーンの中、古いレンガの壁の前に三人の外国人男性(IP)。一人が紙袋から、「TM NETWORK」の白い文字が光る黒いバトンを取り出し放る。
スクリーン手前の通路に転がってくるバトン(黒布にくるんだバトンをスタッフが隙間から転がす)。ウツが上手から通路を歩いて現れ、バトンを拾い上げる。スクリーンの男たちと並ぶウツ。三人のIPは掻き消え、下手に歩き去るウツ。
Lalalaコーラスにカットイン、フェイドアウト。

スクリーン、踊る少女キャロルのイメージ映像にかぶさる声、「Hello。私はキャロル。キャロル・ミュー・ダグラス。今夜は私がガイドします」金髪の成人CAROL(1974年生設定?の年頃) が英語でしゃべり、シネマフォントの日本語字幕。「30年間の任期を終えた三人のIP(investigation persons)。最初に訪れたのは1984年、東西冷戦のさなか。スマホもSNSもない時代でした」
12/9スクリーンの一部にノイズ。12/10 CAROLセリフ冒頭音が出ず。

ステージに左右袖からセットが人力で、下手5台のKeyブース、上手Gtr台座ブースがセッティング。
バックスクリーンが半ばまでせり上がり中央から、キネテツがスモークから逆光のシルエットを現し、5段のステップを降り、それぞれスタンバイ。12/10、音玉火花。

M-1 [QUIT30]Birth
 続いて中央から現れたUtsu、ステップに腰かけ、ハンドマイクで歌い始める。
木根:Guildアコギナチュラル。
スクリーン:渋谷の雑踏や、線画の地球儀、世界地図。
ウツ:シルバー×ブラックのスクエア柄ジャケット、黒フリルシャツ、黒スニーカー、黒ピンストライプパンツ。11/13黒ドットパンツ。
テツ:11/12大グラフチェック黒ジャケット、白シャツ、黒スニーカー。11/13大千鳥格子グレージャケット、シルバーシャツ。12/9千鳥格子、赤シャツ。12/10グラフチェック、白シャツ。
キネ:黒ショートジャケット、青シャツ、黒タイ、黒スニーカー。パーマあててる?
手前のMOTIF XF6のKey2台(アクリルスタンド)の前に半透明アクリルプロンプタ。サポートメンバーは表に出ず。

M-2 WILD HEAVEN
 イントロ、ウツは天を指差し、ステップを降りてステージセンターへ。スタンドマイク。
キネギター:YAMAHA RGXA2白。ディスコサウンドアレンジ、カクテルライト。セリフは片膝つき跪いて。
11/12歌詞間違え。

M-3 TIME TO COUNT DOWN
 エレピのトリルから。
間奏アレンジ、スクリーンの前に立ち背を向け、幾何学模様アルファベット数字の渦のトンネルを操るように大きく両手を動かすウツ。
ブレイク、アウトロアレンジ。
11/13ウツエアギター。

M-4 [QUIT30]The Beginning Of The End
 赤いライトがパトランプのように回転。ウツ、後ろ向き。
スクリーン:街角から黒のBMV車に乗る、黒のパンツスーツのCAROL。三つの地域ピースを結ぶシナプスネットワーク。12/9,10、青い血管の中疾走、流れる赤血球。
キネ:ナチュラルアコギ。ウツ:ハンドマイク、歌う時だけ、Key,Gtrブースに片足かけ。
スクリーン:宇宙、星雲、銀河。高速道路オーバーラップ。地球に放たれる赤子。

M-5 [QUIT30]Mist
 スタンドマイク。スクリーン:モノクロセピアのメンバー映像。ウツキネ、静動画イメージショット、テツ作業ショット。

interlude
 ウツ木根はけ。スクリーン:車の中のCAROL「断片piece、破片bit、欠片scrapの三つを集めた。そろぞれは役に立たないけれど、組み合わせてつなげれば真実が見えてくる。地球の未来に大切なこと。3人のIPが教えてくれます。それが何かあなたは気づいていると思うけど」。ウツ木根戻り。

M-6 Alive
 スクエアLED可動モニタスクリーンが手前に降りてくる。寄り集まった光が▲に輝く。バック&可動スクリーン:高速道路を疾走、連なる光。両サイドからもう二つのLEDモニタ連結。
スタンドマイク。エアタクト振るウツ。キネギター:YAMAHA RGXA2白。12アレンジ変わる。12/10モニタ演出フライング?

M-7 君がいてよかった
 ウツ、足上げ、手でまびさし作り会場見渡し。キネギター:YAMAHA RGXA2白。パープル、グリーンライト。スクリーン:三つの金の三角錐が回る。
 〜LOOKING AT YOU
  11/12、11/13、12/10
 〜月はピアノに誘われて
  12/9
 3コーラス後間奏ブレイク、キネ、ギルドアコギに替えステージ中央前に出て、ヘリに腰かける。スクリーン:中央の三角錐が消える。
アコギソロ、オフマイクアカペラで歌いだす。アコギ控え目伴奏。12/9,10歓声を「シーッ」とジェスチャーで歓声を静めてから。
 〜Session
  PRSフェイディッドブルーバーストのギターに替えたキネ、テツも黒ショルキーで前に出て、ギターサウンドで二人で掛け合い。サポートも(裏で)入る。
11/13以降「Girlfriend」フレーズ掛け合い。スクリーン:赤い二つの三角錐が回る。テツ12/9グラフチェックジャケ、12/10千鳥格子ジャケに着替え。
 〜君がいてよかった
 手拍子しながらウツ戻り、二人を指し示して、「♪君がいて〜」曲に戻る。スクリーン:三角錐が三つに戻る。

M-8 Always be there
 木根:ギルドアコギ、テツ:黒ショルキー。
可動モニタ収納。

M-9 STILL LOVE HER
 木根:12弦6弦のダブルネックギター。テツ:ショルキー。ウツ、スタンド傾け。バックスクリーン:星空、流星。
間奏、木根ハモニカに、ウツテツが寄ってフィーチャー。11/13エアハモニカウツ。12/10キネに歌わせる
12/9,10ステージカメラが寄り、バックスクリーンにリアル映像、キネハモニカソロにかぶさるように、前に出て映りに行くテツ。
可動モニタ3つ出てくる。ラスト、胸に手を当て礼。ウツキネ退出。

Interlude
 スクリーン:NY?、レンガのアパートメント、スコープ、ズーム。カメラを持ったキネがステージからスクリーンのIP0016(若い金髪女性)をパパラッチのように狙う。スクリーンのIP0016窓を閉じる。キネはける。黄色いタクシーに乗り込むIP0016。
スクリーン:車の中、後部座席に座るCAROL。「IPは様々な場所に潜んでいるかも、隣人や祖父、アマデウスや毛沢東もIPかもしれない。あらゆる可能性。敵か味方か、あの船に乗ればきっと答えが見つけられるはず」

M-10 [QUIT30]Glow
 スクリーン:ビル群空撮映像、スコープ。可動モニタ上下に動く。ラスト、グラフチェック色滲み、格納。
木根:Guildアコギ。

M-11 I am
 20:01ブリッジ、ウツキネ後ろ向き。ブレイク、暗転。イントロ。
木根:PRSブルーバースト。ウツ、スタンド斜め持ち。
スクリーン:異国の電車車窓、彩度コントラスト強いカラーフィルタ通したような極彩色。剥がれるブロックノイズ。
2番歌詞間違い。コーラス客席歌わせ、スタンド打ち拍手。ラストコーラスリピート。
可動スクエアモニタ、線路の上、電車が上を通過してゆく。
ウツキネ退出。

TK solo
 EDMブリッジ。スクリーン:流れるブロック、断続的に映るリアルタイムステージ。
木根後半からギルドアコギで参加。着替え、マットベロアグリーンショート黒切り替えジャケット、黒シャツ、赤タイ。

M-12 Get Wild 2014
 ウツ着替え、黒ラメ混ジャケット、黒プラケット白シャツ、黒ストール。
木根:PRSブルーバースト。ウツ、ターン、サビステップ。
可動モニタ上下左右動く。ブレイク。断続的に映るリアルタイムステージ。
ウツfeat.テツ、エレピフレーズ。スモーク。
ラストウツ投げキス。12/10歌詞間違え。
アウトロ、ウツキネ去る。

Interlude
 スクリーン:埠頭で風に吹かれるCAROL「3人のIPは任務を終えるはずだった。最初に行動したのは彼だった。思えばいつもキックススターターでした。役割と経験を終えるはずだった。言葉にすると少しずるく聴こえるけど、彼らは学んだのです」

M-13 [QUIT30]Loop Of Life
 バックスクリーン前の通路でハンドマイク。木根:ギルドアコギ。
スクリーン:テツがインドネシアに到着し、ホテルまでVIP対応で引率される姿。
ウツ退出。

M-14 [QUIT30]Entrance Of The Earth
 インスト。スクリーン:インドネシア?の街の風景、ホテルの廊下でTMバトンを拾い立ち去るテツの後姿。

M-15 THE POINT OF LOVERS' NIGHT
 EDM。BPM遅い思いヘビーなアレンジ。
木根:PRSブルーバースト。スタンド逆さ持ち。ウツターンで歓声。2コーラス目キネに寄り。

M-16 Self Control
 ブリッジ、イントロリズムとるウツ。スクリーン:異国(NY?)の学校、英単語の羅列、「EXPO」マジック等小物コラージュ。
テツ:赤ショルキー。木根:YAMAHA GX2白。2コーラス目、ウツがキネに寄り、ピック11/12自分で取り、11/13以降キネに手渡され、歌ってから客席に投げ入れる。
テツキネ立ち位置左右入替。迫り出したスピーカーを横歩きで跨ぎ越え、木根下手花道へ。
11/12,13テツ上手、ショルキーをステージ下のスタッフに投げて預け、ステージから下に降り最前列の客席前を歩き、花道によじ登り、ショルキー受け取る。花道でぴょんぴょん跳ぶテツ。同じように一度下に降りステージに戻るとき、12日ごろんと転がると笑われる。
12/9,10 キネテツそれぞれ上手下手両方の花道へ。12/9ウツ通路で腕振り。12/10テツ、ショルキーを客席に投げ入れ、客キャッチもスタッフに回収され。

M-17 LOUD
 スクリーン:「the beginning of the end」の母船から噴出されるポッド、「Forward to London in 1974」の文字の映像。
イントロ歌入り前ブレイク、バックスクリーンにヘッドホンをしてギターかき鳴らす舞台裏のバンちゃん大写し。11/13ウツも裏に回って隣で一緒に映る。ステージもどるうつ。12/9パンでずれてくカメラフレームを戸惑いながら身を乗り出し追う。12/10サンタ帽のバンちゃん、後ろにツリー、イルミネーション。「(Happy Christmas)」
木根:YAMAHA GX2白。サビ前ブレイクあり。
バックスクリーン&可動モニタ:前回までのライブ映像コラージュ。歌に連動しながら。
間奏、バックスクリーン:ドラム:Ruy。12/10トナカイ帽のRuy、後ろにリースやイルミネーション。
銀テープ噴射。コーラス会場指差し。12/9銀テープ客席2階中ほどまで届き。翌日はカメラが入ったせいか届かず。
ラスト、手を振り3人退出。13ラスト右手揚げ退場。

interlude
 無人のステージ、SE、ボコーダー。スクリーン:光の飛沫の渦。三つつながる可動モニタ。12/9,10光の渦の裏に「RYTHEME RED」「final live LAST GROOVE」の映像。

スクリーン:レンガの建物の前、CAROL「彼は言いました。君には特別な力があると。私は朝陽の昇る音や月の石の鳴る音が聞こえる。特別だとは思わなかったけど。創造力creation、情熱concentration、想像力imagination。断片を合わせればみなさんも特別な力。みなさんもきづいていると思うけど、力を目覚めさせてくれるのが音楽だということを。Good luck」。12/9,10音玉火花。「QUIT30」ツアータイトルロゴ表示。

M-18 [QUIT30]The Beginning Of The End II
 バックスクリーンがせり上がり中央から、光を背負い3人ともサングラスをかけ着替えた3人が再登場。
ウツ:ダークグレイジャケと、黒系ジップ付きパンツ、黒文字プリント白地Tシャツ、エナメル革靴。
キネ:黒系スーツ、白シャツ、ラメネクタイ、革靴。
テツ:赤系派手柄ブルゾン、黒パンツ、白スニーカー。
木根:YAMAHA GX2白。ウツ、腰に手を当て、スタンドマイクで。
ラスト、バックスクリーン「TM NETWORK」の文字、「O」が横向き「C」と「1」の電源マーク(スタンバイ)、グリーンに光る。

M-19 [QUIT30]The Beginning Of The End III
 三つの可動モニタがステージまで下り、ずれたモノリスのようにそびえたつ。マイクを挟み、3人がセンターで向かい合う。何事か交し合い、モニタの裏にウツが入ると、電源マーク(スタンバイ)が赤く灯る。3つのモニタ連結して映る映像。ウツ、カフェやギターケース背負いロンドン?で街角に立つ。
キネ、モニタ裏へ、電源マーク(スタンバイ)赤く灯る。連結スクリーン:ニューヨーク?、バドンをひろい。車を運転、停めた車の中で、開いたPCモニタに「Next mission is commanded.」
最後にテツ、スクリーン:インドネシア?のマーケットの人混みの中をすり抜けてゆく。モニタ連結。
モニタ裏へとひとりずつ入ると、バックスクリーン奥へ退場。

スクリーン:飛んでくる黒いTMバトン。世界地図、3都市に電源マークが点滅。

Ending Alive (TK Mix)
 スクリーン:ステージ裏にメンバーとサポートの5人。「東京フォーラムSoldOut&2月さいたまスーパーアリーナ」告知フリップを持ってアピールするウツ。12/10ツアーグッズタオルを広げるメンバー。サングラス押し上げる、テツ、ウツ、キネ。
暗転、黒バックにクレジットエンドロール。Cast:Carol Mue Douglas,IP0012,IP0756,IP0911,IP0016等。
「<Special thanks>Special thanks for all precious "Fanks" who supports us through the yaers」。ラスト「QUIT 30」ツアータイトルロゴ。
客電点灯アンコールなし終演アナウンス。 11/12 21:16 11/13 21:11 12/9 21:11 12/10 21:16


  SET LIST
 OP SEVEN DAYS WAR
M-1  [QUIT30]Birth
M-2  WILD HEAVEN
M-3  TIME TO COUNT DOWN
M-4  [QUIT30]The Beginning Of The End
M-5  [QUIT30]Mist
  interlude
M-6  Alive
M-7  君がいてよかった
   〜LOOKING AT YOU(11/12,11/13,12/10) /
    月はピアノに誘われて(12/9)
   〜Session
M-8  Always be there
M-9  STILL LOVE HER
  interlude
M-10 [QUIT30]Glow
M-11 I am
  TK Solo
M-12 Get Wild 2014
  interlude
M-13 [QUIT30]Loop Of Life
M-14 [QUIT30]Entrance Of The Earth
M-15 THE POINT OF LOVERS' NIGHT
M-16 Self Control
M-17 LOUD
  interlude
M-18 [QUIT30]The Beginning Of The End II
M-19 [QUIT30]The Beginning Of The End III
  ED Alive (TK Mix)



Appearance:
TM NETWORK(ティーエムネットワーク):
Produce & Keyboards: 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや)
Vocal: 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし)
Guitar & Vocal: 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと)

Guitars: 松尾和博 Kazuhiro Matsuo(まつおかずひろ、松尾バンナ)
Drums: RUY(ルイ)



TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30 HUGE DATA



Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
本文の無断転用、転載禁じます。All rights reserved.


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temporary:
セットリスト。ステージは3人のみで、サポは裏で。
ガイドの割に謎めきすぎてわけの分からないCAROL…。キネちゃんの小説をほぼ踏襲していない、テッちゃん著の「CAROLの意味」にヒントが。