7月5日:56山友会:九重方面(温泉・観光)

前の日に、台風3号が熊本を直撃。
台風一過のいい天気と思ってたら、
梅雨前線の停滞で、ずっと雨。
宿を予約しているので、Mさんのうちに集合して、
リーダーのクルマ1台で、九重に向かって出発。
今回は、Tさんが体調の調整中で不参加なので、4人での出発です。
途中のコンビニで、一応行動食用のパンとか水、
夜用のビール、ワイン、焼酎、つまみを仕込み。
ミルクロードを上ります。
雨が降ったり止んだりで、
天気次第では、ミルクロードから旭志のほうに入って、
鞍岳にでも行ってみるかという案もあったが、
霧で全く見えず断念。
道路を走行中も、霧で視界が20mぐらいで、
対向車のライトがいきなり現れる状況で危険です。
霧というか雲の中でしょう。
三愛レストハウスの手前に、うぶやま山野草園という看板があり、
そこでも食事ができるようです。
やまなみハイウェイから右折して狭い道を行きますが、
すごい雨で道路に水が流れてます。
石が水に流されてごろごろしてる中を標識に沿って進むと、
小さな建物がありました。
電話してみると、食事はできるそうです。
客はオレたちだけ。
野良猫を拾ってきて飼っているそうで、人なつこい可愛いネコが3匹。
山菜定食を頼んで、料理が出てくるまで約1時間以上。
まあ、お菓子とかジュースを出してくれたので、なんとか我慢できました。
苔玉とかいろいろ野草を育てて販売しているような店で、
どちらかというとそちらがメインでしょう。
料理は、まあまあだったかな。
あんまり商売っ気はなさそうでした。
ここで約2時間を費やして、三愛レストハウスでトイレ休憩。
さて、牧ノ戸峠に向かいます。
駐車場にはクルマが数台。
ガラーンとしてます。
まあ、こんな天気の日には、わざわざ来ないでしょう。
長者原の方へ下る途中の大曲というところから登山路があり、
そこを10分ほど歩くと、長者原へ下る道があるということで、
リーダーは長者原からあがり、MさんとHさんとオレは、
そこから下って途中で合流しようということに。
雨合羽を着込み出発。
すぐに水をかぶった道があり、なんとかそこは通過。
ところがすぐ先は、砂防ダムの中を通る道になっており、
そこに水が流れていて、とても渡れず。
なんとか渡れないこともないだろうが、
道のすぐ横がコンクリートのダムで切れ落ちており、
もし足をとられて転んだら、5mぐらいの高さから転落します。
無理、無理。

すぐにリーダーに電話して引き返すことを連絡。
すでにリーダーは長者原に到着しており、出発するところでした。
携帯は持って行かないところだったということで、
もし連絡が遅れたら、無理をしてでもあの道を行かんといかんところだった。
危ないところを助かりました。
リーダーに迎えにきてもらい、とりあえず長者原へ。
ビジターセンターかトイレで着替えようとしたが、
すごい雨でクルマから降りられず断念。
結局、また三愛レストハウスに戻りました。
すこし屋根のあるところでやっと着替え。
宿に電話してみると、チェックインできるとのことで、宿に向かいます。
宿は筋湯にある「九重いやしの里ホテル大高原」。
三愛レストハウスから牧ノ戸方面に向かい、途中から筋湯へと左折。
あまりクルマが通らない道で、木がおおいかぶさって薄暗いところもあり、
クルマでも、夜とか一人では通りたくない。
九重森林高原スキー場の先の八丁原発電所のちょっと先。
どんな高級旅館かと思ったら、普通の温泉旅館でした。
着いたのが14時半ごろで、夕食は6時からなので、温泉に入ってゆっくり。
屋外に家族湯が5か所ほどあり、ゆったり入れます。
オレが入った「やまぼうし」というの名前の家族湯は、
湯船の先が洞窟風で、上が大きな岩で、中に入るとちょっと怖い。
とてもお湯が熱かった。
あとで聞いたら、他の風呂はぬるいというか寒かったそうです。
夕食まで、ビールを飲んだりお茶を飲んだり、TVを見ながゆっくり。
福岡の朝倉とか大分の日田では、大雨でかなり被害が出ているそうです。
5年ほど前の九州北部豪雨の再来のようです。
この旅館の地域でも、大雨が続いてます。
雷もひっきりなしで、いつここも被害が出るかわからんような状況です。
さて、夕食はごく普通の、旅館のメニューでしたが、
炊き立てのご飯はおいしかった。(農家からの直接仕入れだそうです)
寝る前に、温泉。
ぬるかったという温泉に入ってみると、確かに底のほうが涼しかった。
あまり温もれなかったので、さっきの「やまぼうし」へ。
こんどはちょうどいい温度に感じられました。
ただ、雷がゴロゴロなっているので、いつ停電するかわからず、
もし停電になったら、それこそ真っ暗になって恐ろしいんで、
10分ぐらいで上がってしまいました。

さて翌朝。
相変わらず雨が続いています。
この雨では登山は絶対無理。
ということで、朝から温泉に入り朝食を食べてゆっくり。
それでも9時に宿を出発。
昨日通って来た道は、木がかぶさっているところは、木の枝が落ちてきていたり、
水で石が流されて道路に散らばっているところもあり、かなり通りにくい。
なんとかやまなみハイウェイに戻りました。
リーダーからの提案で、赤石登山口を見にいくことに。
三愛レストハウスの前の交差点を左折。
この道は生まれて初めて通ります。
対向車が来るので、この道は通行止めにはなっていないようです。
登山口のトイレが使用できることを確認。
またリーダーからの提案で、竹田にある原尻の滝を見にいくことに。
途中寄り道して、岡城址の石垣を下からながめ、原尻の滝へ。
初めて行きましたが、その迫力・規模にビックリしました。
まさに、日本のナイアガラのようです。
大雨の中で、滝の上の道は通行止めになっていましたが、
通行止めでなくても、あまり通りたくない。
ガードレールもなにもなく、すぐ横は高さ20mの滝です。
「よくこんなところに道があるな」と思います。
ネットで検索すると、過去にはクルマが転落して二人亡くなったり、
女の人が飛び込んで亡くなった事故があったようです。
普段はきれいな水だそうですが、今日は真っ茶色の泥水。
ドードーと流れ落ちています。
すぐ下にある吊り橋を渡ってみましたが、怖くて途中で引き返し。
30分ほど観光して、あとは帰るだけ。
57号線を阿蘇方面へ。
波野を通り一宮へ下って、赤水からミルクロードへ上がるかと思ったら、
赤水から登山道路の方へまがり、東海大学の近くを通り、
久木野から西原村へ行く道がありました。
この道も初めて。
俵山のふもとから阿蘇五岳のふもとのほうまで、
ぐるりと雲が取り巻いていて、すごい幻想的な景色が見られました。
ちょうど昼なので、あそ望の郷久木野の、赤牛の館で昼食。
カルビ定食の焼肉で、とってもうまかった。
あとは、俵山トンネルはとおらず、俵山展望台への道を上がります。
全然対向車は来ず、ほとんどクルマは通らないようで、
雑草が伸び、手入れは行き届いていないようです。
トンネルが開通したあとは、よっぽどの物好きではない限り、
トンネルを通るんでしょう。
展望台へ上がる道は、鎖で閉鎖されてました。
ここからMさん宅まで30分ぐらいか。
無事に帰宅することができました。
今回は山に登れず、ドライブと観光と温泉になってしまいましたが、
こういうのも経験で、思い出に残り、楽しい旅行でした。
リーダーには、計画から宿の手配、
長時間の運転など、大変お世話になりました。
横でウトウトしていて、申し訳なかったです。

また、今回のリベンジも計画されているようで、
次回は、ぜひ九重の山々に登りたいものです。