オーソドックスな黒猫
オーソドックスな黒猫は、生地を横に二つ折りにして、その上から型紙を使って、生地をカットしていきます。
型紙は長年研究して、外人用極大寸、特大寸、大寸、中大寸、中寸、小寸など、6種類の型紙があります。
大きさは自分で見当をつけて決めてください。
採寸にいらしていただければ、サンプルがありますので、簡単に決めることができます。仙台黒猫は、普通サイズ程度の中大寸を使用しています。
前布には、長年の研究で、様々な調整機能があります。リフトアップ効果、竿や袋が若干もちあげられ量感が出るようになります。もっこり感が出るようになります。
また、微調整構造により、前布の下側と上側の力関係が程よく調整できます。紐の締め付けによって、きつく締めこんでも痛くならないようなっています。
一番重要なのは、紐を前布の上部を通すことです。微調整の部分を除き、固定します。右利きは、右横満で3回ねじり、逆に戻して摩擦をかけ、蝶結びにします。
左利きは反対側で結びます。3回ねじって、逆に引っ張ってから(摩擦で固定してから)蝶結びすることが大切です。
こんれが一番オーソドックスな形で、初心者にはこれがよいでしょう。
オーソドックスと言っても、前布の高さは、普通の黒猫よりかなり低いです。
最初は、エロく感じるかも知れませんが、慣れてきます。
毎日、下着のように取り換えることが大切です。10本くらいあると、毎日好きなものを締め込むことができます。
前布の形は、仙台黒猫の独特のもので、ここまで来るのに
10年かかりました。
自分で作れる方は、黒猫の形から起こして、型紙を作ってみてください。言葉で教えることができないのが残念です。
生地は、最初は木綿生地がよいでしょう。晒の生地、伸びないニット生地、伸びるニットシャツ生地などがありますが、自分好みの生地を探してみてください。
生地の模様は、自分好みの生地を探してください。それも楽しみになるでしょう。
それでは、オーソドックスの黒猫の世界をお楽しみください。
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