奈良 済美地区社会福祉協議会
第424回

2008年2月のご案内 (月ヶ瀬案内図はここをクリックしてください)
「春もやや けしきととのう月と梅」と芭蕉の句に寒梅の名勝として謳われし、月ヶ瀬梅林、山腹に一万本の梅、百花繚乱の山里を訪ねます。ご参加下さい。

日 時

2月24日(日) 午前9時30分 JR奈良駅前広場バスターミナル西側E 集合

コース

JR奈良駅前E9:37発 (貸切バス)=県庁前9:40発=尾山(おやま)…(歩く)…梅林石柱…(歩く)…真福寺…(歩く)…福祉センター・足湯・月ヶ瀬温泉(食堂)・ふれあい市場・バス乗場=奈良(近鉄・JR前)

費用

交通費 :  奈良〜月ヶ瀬 片道1,420円  優待乗車証所持は無料
        

温泉入浴料 : 600円(タオル付) 老春手帳ご持参者 400円

※老春手帳 と 奈良市優待乗車証ご持参下さい

歩行距離

2km弱

食事

温泉内食堂「久庵」をご利用下さい。

弁当ご持参の方福祉センターにて食事してください。




 月ヶ瀬は 天下の梅の名所、元久2年(1205年)菅原道真を真福寺の境内に祭祀され、その時、祭神の道真を慰めるため梅樹を植えたのが始まり。
江戸時代紅染(べにぞめ)の原料として梅果を鍋墨と混ぜた「烏梅(うばい)」なるものが飛ぶように売れたので、益々梅木の植樹が進み今日の風景が醸し出された。
然し、昭和30年代、ダム湖の建設以前は、五月川の水際に沿った両岸道路には多くの梅樹が植えられていたが、一部移植されたとはいえ多くの樹が水中に没した。
この湖を流れる水は室生川、名張川や曽爾村から香落谷を流れる青蓮寺川の水を一気に集め下流木津川へと注ぎます。
 また、江戸時代多くの文人墨客がその魅力を全国に紹介し、 大正11年、国の名勝に指定された。

梅渓は上り下りの坂道が多し歩行にご注意を

 

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