奈良 済美地区社会福祉協議会
第545回

3月せいび歩こう会

春とは 云え 、寒気未だ去り難く、然れども大樹の梢には早、芽吹きが感じられる頃となりました。今月は戦国の世の覇者、信長の姿を湖南の水都に思いを馳せ、幻の名城となった「安土城」を訪ねます。ご参加ください。


日 時

3月11日(日)近鉄奈良駅地下東改札口前 午前8時集合

コース

近鉄奈良@ 8 : 18 発=(京都行急行)=京都=( JR 東海道線)=安土…(歩く)…安土駅北広場(信長像・相撲やぐら)…安土駅南広場(安土城郭資料館)… 信長の館・安土城天守閣 …特別史跡安土城址(安土山を遠くに望む)…百々橋(どどばし)…セミナリオ跡…常浜水辺公園…北川湧水…梅の川…安土駅=( JR )=京都=(近鉄)=奈良

費用

合計3,410円

 交通費  2760 円

   奈良〜(近鉄 620 円)〜京都( JR760 円)安土〜( JR760 円)〜京都〜(近鉄 620 円)〜奈良

 入館料  650 円(団体) 安土城資料館 150 円・信長館 500 円

食事

食堂有ります(安土文芸の郷レストラン)。

弁当ご持参の方は、天気が良ければ、周辺芝生をご利用下さい。(コンビニ・売店ありません)

 

安土駅前広場北側(信長像・相撲やぐら)

元亀元年 (1570 〕に織田信長が当地の常楽寺で催した相撲興業は近代相撲の発祥と言われています。

ここ安土は天下人をめざして戦国の覇者となった信長の居城地、現在は信長像が訪れる人々を出迎えています。

織田信長の銅像

安土駅前ロータリーには織田信長の銅像があります。

安土城郭資料館

中世の安土に関する資料を中心に集めた資料館。中でも 20 分の 1 のスケールで再現された幻の安土城は必見です。他には安土屏風絵陶板壁画などがありご観覧ください。

安土城天守・信長の館

安土城天守の最上部 5 階 6 階部分が原寸大にて復元されています。内部には当時信長が狩野永徳に描かせた「金碧障壁画」や、金箔 10 万枚を使用した外壁、金の鯱をのせた大屋根など絢燗豪華な安土城がここに復元されています。

安土城跡・特別史跡

安土城は、織田信長が天正4年( 1576 年)丹羽長秀に命じ、約3年の歳月をかけて完成したわが国最初の天主閣(安土城に限って、城を象徴する「天守」が、「天主」と呼ばれています)を有する幻の名城城です。現在、石垣(穴太積み あのうづみ)だけが残っています。当時の安土城についての文献がほとんど残っていないため、ともよばれています。

※城内の石段は 700 段有ります。今回は城跡には入りません

百々橋(どどばし)

JR 安土駅から安土城跡へ続く道(信長が通った下街道)の途中にある橋は、信長時代に、安土城を訪れる人が利用する一般的な通用口であったと考えられている「百々橋口道」の入口です。

セミナリヨ跡

イタリアの宣教師オルガンチーノ神父によって創建された日本初のキリシタン神学校の跡地です。安土城消失の際に神学校も消失し、現在は推定地の一部が公園として整備されています。

常浜水辺公園

昔は琵琶湖の西の湖に面していて、戦国時代は六角氏の城・観音寺城の外港として使われ栄えていた所のようです。佐々木氏がこの地を治めていた頃からの旧い港 ( 常楽寺港 ) で、湖東地域からの年貢の積み出し港でした。

北川湧水

安土は昔から多くの人が往来し、風景を楽しみました。今この湧水は地域のボランティアによりきれいに清掃され、川には鯉やフナが泳いでいます。

梅の川

信長の家臣・武井夕庵が珍茶をこの水で点てたところ織田信長は非常に喜び、その後の茶の湯に用いられたという。

 



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