建築・土木工事において、主要構造部の骨格を担う、重要な作業である
近年、震災等において改めて我々の作業が社会・経済に対して
如何に重要な業種であるかをまざまざと、知らされる場面に
遭遇する機会に暇がない。構造上の歴史は国内においては
明治よりその基本的手法に格段の進歩は見られていないのが
実情である。進歩を妨げている要因には、複雑な商法,
業法,元下契約関係基準法さらに、複雑な流通経路が絡み合い
其々の発注者、設計者、監理者の意図により、構造規格の
統一性が見出せられないのが最大の原因と考えられる。
そのような状況下の元、我々、鉄筋工事に携わる者として、
将来、構造力学の基本構想の変化に柔軟に対応し
技術の開発、工法の改善、安全施工の提言が出きる施工業者のみが、 次世代の 鉄筋工事を支えていくものと、確信し、当社は多くの若い技能士の育成に努め、経 済状況の激変に対応しながら、躍進する企業です。