2008.7.7
古民家再生・リフォームのお問い合わせは    052−895−2227



築30年の家を自然素材でリフォームしました。 
■壁:しっくい 土佐和紙
■床:ひのき 竹
■天井:ひのき羽目板貼り 一部クロス


施主のAさまは紅葉の名所として有名な足助町に、
お父様が遺された築100年以上の民家を持っておられます。
そこは現在は空き家で、Aさまは月に何度か手入れに行かれるそうです。

そんな中、現在お住まいである名古屋市の築30年のご自宅を
住みやすく、しかも足助の民家みたいに自然素材で
リフォームしたいとのご相談をいただきました。

過去に数回改装をされたこの家は、よくありがちな大壁になっており
柱を見る事ができません。耐震性も高める必要がありますので
プリントベニヤの壁をめくってみると・・・びっくり!!

柱が一間間(1.8mピッチ)にしかおらず、筋交いも細くて少ない。
同じく梁も一間間で、二階の床も歩くとブカブカします。

『建売住宅ではなく注文住宅という事だし、そこそこのつくりだろう・・・』
と予測していた私たちは少し青ざめました。

なにしろ柱が乗っている土台の下にも基礎がないのですから。


「まったく家と○○○
(←さてここには何が入るでしょう?)は、
めくってみないとわからんな・・・」

そんな感をより一層強くした訳です。


外観リフォーム・玄関ホール


リビングリフォーム 畳と掘りごたつのある和のリビングです。


すっきりと明るくまとまった和のリビング。天井の一部をバーナーで焼いてアクセントにしています。
畳の真ん中は掘りごたつ。お施主様はここでお友達とお茶会など楽しまれているそうです。



キッチンのリフォーム


キッチンは赤をアクセントカラーで取り入れました。
上部は二階のすのこ床・吹き抜けへと繋がって伸びやかな空間が広がっています。




洗面・トイレ・お風呂のリフォーム


階段のリフォーム・全面改装・増築・リノベーション


階段の天井部分。ずいぶん明るくなりました。


二階和室


二階の和室。すっきりと仕上げました。壁には暖かみのある土佐和紙を貼りました。



二階吹き抜け・スノコ床


二階のすのこ床と吹き抜け。麻のタベストリーを涼しげな間仕切りに


お施主さまからのコメント   お引渡しを終えて。ゼンコウさんの日記とお施主様からのコメント。   お施主さまからのコメント


Aさまと愛犬サスケ
Aさまと愛犬サスケ
夕方、急いで事務所に戻らなければならなかったのですが、
GW前に引渡しをさせていただいた、A様邸にふらっと立ち寄ってみました。
A様は交友関係も広い方なのでGW中はお客様を呼んで
お茶会などをされていたそうです。お客さんの反応もすごくよく
ありがとうって言って頂けました。 その言葉を聞くと
頑張ってよかったな、これからもいいものを造っていこうって思えるのです。

それで、A様と愛犬サスケと一緒に写ってもらいました。
サスケはちょっと気が弱い子なので、写真が苦手なようです。
でも元気はありました。会っていきなり飛び蹴りをくらいました。
久しぶりって言ってたのでしょうか。。。
ご成約の決め手は? 紹介者さんが誠実な方であることと松浦さんの考え方(理念)に
共感できたことと、こちらの話に誠実に耳を傾けてくれた。
大工さん・職人さんの印象 皆とコミュニケーションが取れた。フレンドリーに対応してくれ、質問に対して誠意ある
対応をしてもらえた。各プロとして徹して工事に当たってくれました。
担当者の印象は? 自信を持って仕事に当たっているという感じが好印象でした。
住み心地など完成後のご感想 室内が広く、色合いも安らぐ。照明が特に良かった。シンプルにしてよかった。
自然の光が朝一階まで入り清々しい朝が迎えられるようになりました。
点数をいただけるとしたら? 満点
(ありがとうございます。これからも満点をいただけるようにがんばります。マツミ)




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愛知県名古屋市天白区笹原町703
松美建設株式会社

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