【地鎮祭】

2006.8/24

今日は、常滑市にてＳ様邸新築工事の地鎮祭が執り行われました。

雲ひとつ無い晴天に恵まれ、無事、祭を終えることができました。

お子さんのきみちゃんも神妙な面持ちで、暑い中じっと我慢してくれました。

よくがんばったね。

Ｓ様、これから半年近くの工事となりますが、宜しくお願いします。

地鎮祭とは？

地鎮祭は、整地をすませ、いよいよ着工というときに行う儀式です。

工事の無事と、施工関係者の安全を祈願して土地の神を祭ります。

正しくは、「とこしずめまつり」と言います。南か東向きに作られた神前において、

神職が祓詞（はらいことば）を奏上し、大麻（おおぬさ）でお祓いしてすべてを清め

ます。つぎに神を招き（降神）、お供えをし（献せん）、祈り（祝詞奏上）、四方を清

め（四方祓）、施主、施工者が土地に手を入れる許しを請い（地鎮の儀）、安全祈

願をし（玉串奉てん）、お供え物を下げ（撤せん）、神にお帰りいただく（昇神）。

これで一通りの祭は終わりです。地鎮祭で大事なのは、地元の風習が

ないかどうかを事前にチェックし、それに倣うとよいです。

近所に酒やもちを配ったりすることで、これからの近所づきあいに気を配るのも大事ですね。

【地盤改良】

常滑市のS様邸新築工事は、地盤改良を行っています

先だって地盤調査を行い、調査データを元に保証会社

と検討した結果、地盤保証をつけるには、改良が必要となりました。

今回行う改良工事は、柱状改良工法と呼ばれるものです。

柱状改良工法は安定した地盤までセメントミルクと呼ばれるものを注入して

土を柱状に固め、その上に基礎を作るという方法です。

既製杭や鋼管杭などに比べてコストを抑えることができます。

引き続いて今週からは、基礎工事となります。

基礎工事が始まりました。

先週地盤改良工事を行いましたので、少し地面がぼこぼこしています。

そこでユンボ（ショベルカー）を使って均一に土をすきとります。

その後、基礎伏図に従って、まずは、ベースとなる部分を掘り、砕石をひいていくという工程です。

重要になってくるのが、設計GL。

はて？？設計GLとは何ぞや？と思いますが、グランドラインの略です。

つまり地盤面の高さを決めるのです。たとえば、周りの土地より地面が低い場合には、

大雨などで水が入ってくるのを防ぐためにGLを上げたりします。

その分、土を入れる必要がある現場もあります。また、建物の高さも上がりますので、

その分外構工事でコストがかさむことがあります。逆に下げる場合もあり、

そのときは土をすきとり処分の費用がかかってきます。

ここで、参考にしてもらいたいのが、土地を購入する際に安いから飛びついて

しまうと後で建築費用がかさんでしまうことがあるということです。

【建舞】

2006.10/3

今日は、常滑市の新築工事現場にて、建舞が行われました。

今週はずっと雨が降るといく予報で、やきもきしていましたが、なんと

この日だけ晴れ!!になりました。みんなの心がけが良かったのでしょう。

建舞になると、大工のみんなはがぜんやる気がわいてきます。

朝は6時30分に工場に集合して、道具の積み込みを行うくらいです。


　

工事は順調に進み、10時の休憩に、娘さんのきみちゃん登場！！

ゼンコウを好いてくれているみたいで「かわいいかわいのお兄ちゃん。これあげる。」

といってねこじゃらしをくれました。マツミでは、おにいちゃん？？となっていますが、

きみちゃんが言ってくれるのだから間違いない。。。。。

大工のみんなは、手際よく軸組みを組んでいきます。

S様が「ほんとすごいね。段取りよく、みんなてきぱきと

組んでいくんですね〜。」とおっしゃられました。

そうなんです。前日までに棟梁の中川さんはじめ、

マツミ大工のみんなは、軸組みの図面を叩き込み、ひとつずつ組んでいく順番を

決めているのです。だから人が遊んでいることも無く工事が進むのです。

お昼前には、2階小屋組みまで進みました。

梁の上を、大工のみんなはスタスタと歩いていきます

高所恐怖症の人には大工さんは無理ですね。

まあ、慣れてこれば怖くはないんですよ。

3時過ぎには、屋根のﾊﾟﾈﾙを取り付けてました。

高気密高断熱住宅用の屋根ﾊﾟﾈﾙのため、かなり

重いのです。今回は1枚が４ｍもあるﾊﾟﾈﾙですので

位置を決めるのに一苦労。みんなからブーブー言われ

ながらも、ビシッと納まりました。

そして、夕方には上棟式を執り行いました。

S様ご家族、今日の工事にかかわった全員で

棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物

が完成することを祈願しました。

S様。今日一日お疲れ様でした。そして、おめでとうございます。

マツミ一同、力を合わせてがんばってまいりますので

これからも宜しくお願いします。

常滑市のＳ様邸新築工事もだいぶ進みました。

外部もガルバリウム鋼板の下地のプラスター貼りも終わりました。

バルコニー部分には、桧板を貼ります。楽しみですね。

中では、棟梁の中川さんと大工のてらちゃんが床を貼っています。

厚さが25ミリもあるカラマツのフローリングです。

合板のフローリングに比べて、とても手間がかかります。

でもそこは、マツミの大工たち。てきぱきと貼っていきます。

垂木の間に見える白いものは断熱材。基礎でも断熱している上に、床でも断熱します。

最近忙しさにかまけて、足が遠のいてしまっていたので、現場に来てびっくり。

外壁工事が始まっていました。外壁は、ガルバリウム鋼板を貼り分けて使います。

どんな感じになるのでしょうか楽しみです。

バルコニー部には、桧の羽目板を貼り、外部用のノンロットの塗料を塗りました。

外部に木を使用すると家がしまる感じがします。

ガルバリウム鋼板を貼っているのは、板金屋さんの松野さん。とても笑顔がやさしい人です。

「河合君。久しぶりやね〜。元気しとった？」

ゼンコウが「いや〜、先月会ってますやん。」って言うと、にこっ（笑）って。。。。

またゼンコウの現場でも頼みますね。

今日は、常滑市のＳ様邸新築工事現場に行ってきました。

2週間ぶりに足を運んだので、外壁のガルバリウム鋼板がほぼ仕上がっていました。

今回お施様のＳ様と社長の打ち合わせで、ガルバリウムの波板の貼り方を

横貼りと縦貼りとで貼り分けました。どんな風になるのか興味がありましたが、

なかなかの出来栄え。バルコニー部分の桧の羽目板もひきたちました。

内部では、マツミの棟梁の中川さんと大工のてらちゃんが造作工事を行っています。

中川さんは、廻り階段を取り付けいます。てらちゃんは、建具の枠を取り付けています。

Ｓ様邸はマツミ仕様の真壁納まりのため、枠の取り付けも手間がかかるんです。

柱と柱の内法を測って、それに合わせて枠をカットします。

少しでも違うと、入らなかったり短すぎたりしてしまいます。てらちゃん頼むよ。

今日は、Ｓ様のお子さんのきみちゃんに会えるかと思って楽しみにしていたのですが、残念。。。。。

また時間作って顔出すようにしないと。。。

2006.11.23

常滑市の『素の家』S様邸新築工事現場に行ってきました。工事の方もちゃくちゃくと進んでいます。

これから建具枠工事と天井PB貼りに入っていきます。棟梁の中川さんには、

「かわいちゃん。全然来てくれへんな〜。豊田ばっかだね〜。」

すみません。ゼンコウ、豊田で頭がいっぱいなんです。

マンション改装現場も引渡しまじかで、もう少し待っててください。

2006.12.28

S様のむすめさんの公ちゃんが「みんなで写真を撮る〜〜。」っと言ってくれたので

2006年の現場最終日にみんなで写真を撮りました。

さあ撮ろうかとなったら、公ちゃんは恥ずかしがってもじもじ。。。。

お母さんに抱きかかえられて、はいちーず。。。

パシャ!!公ちゃんのおかげで現場がとても和みました。

中川さんは、手すりを取り付け、白井君は、洗面脱衣の下地、てらちゃんは

ロフトの下地と最終日も作業を行いました。

【人に教えるのは難しい。。】

2007.1.16

今日は、名古屋市立南天中学校の2年生の男子2人、

A　君と　Ｉ　君が職場体験学習でマツミにやってきました。

2人とも物を造る仕事に興味があるということで工務店の仕事を見てみたいとのこと。

AM９：３０に2人はやってきて「お、、おはよう、ございます、、、。」しどろもどろ。。。。

ゼンコウ「どんな仕事でもあいさつは大切だよ。」

「おはようございます。！！」　うんうん。「じゃあ。社長お願いします。」

社長といっしょに常滑市のS様邸新築工事の見学に行きました。

さっそく来てもらったので仕事をしてもらおうか、ということで、

棟梁の中川さん指示の元、2人は梁と天井磨きを行いました。

お昼にゼンコウが迎えにいくと、2人は腕をもみもみ。

「腕がつって痛いです。。。」

大工さんの仕事は大変なのが少しわかったかな。

事務所に戻って、自分の家を考えてみようという授業を行いましたが

ゼンコウ「プランというのは、こうこうこうやって考えていくんだよ。」

2人「？？？？？。」

こりゃだめだということで、2人には、今住んでいる家の間取りの図面を

書いてくるようにという宿題を出しました。果たして書いてくるのやら。。

常滑からの帰り道2人とこんな話をしました。

ゼンコウ「2人は、なりたい仕事はあるのかい？。」

I 君は建築家、A 君はエンジニアになりたい。

「高校卒業するまでに、やりたい道を２つ探してみな。

1つでは、その道が閉ざされてしまったとき大変だよ。

2つあれば、1つだめでももうひとつあるからなんとでもなるよね。」

2人「はい。」　　2人ともがんばってな！！ 

でもやりたいことを見つけるのが難しい。

だからニートが増えたり、おかしな事件が増えているのか。

親のひいたレールに乗って、進むことは無いよ。

寄り道してもいいじゃない。道草してもいいじゃない。

それが自分の道ならね。と少し話をしました。ちょっとだけでも理解してくれるとうれしいな。

【大工さんの造ったテレビボードとたな】

2007.2.17





久しぶりにＳ様邸に足を運びました。ず〜〜っと寄ることが出来なかったので、

仕上がりが楽しみでした。外部も木の格子が取り付けられいい雰囲気が出ています。

中に入ってみると８畳分の大空間の吹き抜けがいい感じ。

マツミの大工さんが製作した造りつけ家具もなかなかの出来栄え。

木の香りが広がるまさに「素の家」気持ちのいいい空間でした。

【これからもよろしくお願いします。】

2007.2.25

2/24吉日、Ｓ様邸で完成引渡しが行われました。

設備機器の取り扱い説明を行い、最後にみんなで記念撮影。

きみちゃんは、社長に抱っこされていましたが、

お父さんに抱っこしてほしいのか、いやぁ〜！ってなってました。

Ｓさま今まで、半年に渡ってありがとうございました。

いろいろと大変だったと思いますがこれからもどうぞよろしくお願いします。


大工のみんなも業者のみんなもほんとよい現場だったって喜んでいました。

本当にありがとうございます。

きみちゃん。またあそぼうね。


いつでもよんでくださいね。

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