「みみより会」という、あまり聞きなれない名前の会に関心をもたれ、このサイトを訪れてくださったあなたに、「みみより会」とは一体、どのような会なのかについてご説明します。
● NPO法人 みみより会とは
「みみより会」は聴障者は勿論、聴障者に理解を持つ人ならば誰でも入会できます。「みみより会」は中途失聴者、難聴者を中心にして昭和30年にできた会ですが、ろう者の参加も多く、さらに聴障者に理解をもつ健聴者の会員も少なくありません。聞こえなくなった「みみ」、聞こえにくい「みみ」、聞こえない「みみ」、聞こえる「みみ」といろいろな「みみ」が「より」集まった会なのです。
● 四つ葉のクローバー
幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーが「みみより会」のシンボルマークです。このシンボルマークは中途失聴者、難聴者、ろう者、健聴者を示しており、それぞれお互いに手を取り合って聴障者の幸せを築き、福祉の増進に努めていくという、「みみより会」の基本的あり方を示しています。
● NPO法人 みみより会は何をやっている会なのでしょうか
まず第1に、年間10回『みみより』という名の本を発行しております。この『みみより』誌は会員の投稿を主体として、聴障者の生活記録、各地の聴障者の動き、みみより会主催の講演会記録、俳句・詩を主とした文芸作品、その他さまざまな聴障者問題に関する情報などが掲載されています。『みみより』誌は内容、体裁ともに定期刊行物の中では、とりわけ高い評価を受けています。
第2に、会員間の親睦を深めるため例会が毎月第3日曜日の午後に港区三田の東京都障害者福祉会館で開かれています。聴障者に関する講演会や座談会、あるいはゲームなど娯楽を中心としたものや、食べ歩きを兼ねた軽いハイキングなどもあります。
6月には総会、12月には忘年会が開かれます。また会員が楽しみにしているものとして年1回の旅行があります。その他の会活動としては、茶道クラブ、パッチワーククラブ、俳句クラブ、書道クラブなどがあります。志を同じくする仲間との集いや稽古は、会の活動の潤滑油として、例会とはまた違った楽しみがあります。
以上、みみより会の活動についての概要を説明しましたが、入会して仲間にとけこむには多少は時間がかかるかもしれません。特に私達のように意志の伝達手段にハンディをもつ集まりにあってはなおさらです。しかし、ご心配にはおよびません。筆談、手話、指文字、口話と各自にマッチしたあらゆる伝達方法がとられています。それらの方法を通して同障の友と語り合うことの中から、あなたはきっと新しい世界を見出すに違いありません。
例会や講演会などの多人数の集まりには、手話通訳、要約筆記、磁気ループが準備されております。
最後に、医療がかなりの進歩をとげ、難病も徐々に克服されつつある今日、まだまだ不慮の事故や病気などで聴力を失う人々はあとをたちません。このような人生の中途で聴力に障害をもった人の苦悩は、外観ではわからないだけに想像を絶するものがあります。手話が少しずつ普及し、TVの字幕放送も増えつつある現在、社会的に障害者を見る目がだいぶ好意的になってきたとはいえ、いまだ障害者に対する偏見や差別は残っているのではないか……と感じさせられる場合があります。
そうした世間の認識をただし、聴障者の住みよい社会をつくりあげていくことは、耳に障害を持つ私達の義務であり目的ともいえましょう。
みみより会は、その目的のために、努力し、前進していきます。 |
あなたが「みみより会」に入会したいとお考えになりましたら、
個人会費(年額) 5,000円
を、みみより会事務所に振替か現金書留などで送金してください。月例会でお支払いいただいても結構です。1年間に6冊の会誌を送付します。なお、入会金は不要です。
NPO法人 み み よ り 会 事 務 所
〒144-0054 東京都大田区新蒲田3-27-24
樋 口 早 苗
TEL/FAX 03-3736-0744
振替番号 東京-00120-1-81248 |
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