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上の交雑牛の写真は、第３９回埼玉県肉牛枝肉共進会(2009/9/7)にて交雑牛部で最優秀賞を頂いた牛です。

交雑牛とは・・・

  乳牛×和牛（父）の掛け合わせで生まれた子牛を指し、父の血統により、強く高い能力のあるＤＮＡを受け継いだその子牛は、雑種強制により親牛の持つ個々の長所を持つ可能性が多いにあり、良質な飼糧を与える事により、交雑牛（F1）でありながら黒毛和牛に近い品種となり、黒毛和牛ほど高価にならず、お手頃でおいしい牛肉となります。つまり、ホルスタイン（搾乳牛）に和牛の種を掛け合わせた牛の事を指し、ホルスタインの体型と和牛の能力（サシの入る力）を利用して、大きくサシの入り易い、高能率な牛の事をさします。

    当牧場では、子牛の導入は栃木県の牧場からのみであり、履歴他安心して情報公開ができるかと思います。

　　出荷に関しましては、９５％位全農出荷であり、残りは近畿方面となっています。