大きいワンド

その名の通り、平島を挟んで大きな湾処になっています。釣り場は大きく分けて先端左手、左手ワンド奥付近、右手の小さいワンド側に分けられます。

 

先端左手は足元の磯際を狙うか、3つある大きな沈み根周辺を狙います。
一番手前の沈み根との距離およそ4mの場所は水深も竿1本以上と深く面白い釣り座です。
ワンド中央に向かい3つある沈み根周辺は遠投が必要。南寄りの風の時が狙いやすい。距離12mの根は釣り座から見てほぼ切り立っており潮は左から右へ流れることが多い。距離22mの根は比較的浅く、右側がなだらかな斜面になっているので根掛かりに注意。

小さいワンド向きは釣り座が限られるので多くの人が同時に竿を出せない。ハナレ岩などに囲まれた狭い範囲であるため仕掛け操作に気を遣うこともあります。派手なポイントではありませんが夕マヅメや荒れ気味の日には良型が期待できます。

 大きいワンド突端の釣り座です。足場が高いのでウネリには強いのですが、磯の突端で砕けた波飛沫がシャワーのように降ることもあります。足場が高いと言っても大荒れの日は波に飲まれますから近づかないように。

 

 

 

 

 

 

 大きいワンドの奥にある磯場。水深浅く波穏やかな日中は竿出す気にはならないが、荒れている日や半夜で面白そうな場所です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

左手が大きいワンド、右が小さいワンド