エビ根

釼崎で砂浜がある唯一の場所、バーベキューやキャンプで賑わう一方、半夜で黒鯛やメジナの良型が狙える

エビ根と呼ばれているのは写真中央の大きく張り出した磯場のこと。南側は砂地、北側は浅い根と岩礁地帯になっている。

間口港との境にあるテトラポットは立ち入り禁止になっています。
エビ根のハナレ(私が勝手に命名)はウェーダーがないと渡れない上、途中深い溝があります。ハナレからは正面やや遠投気味と右手足元の際が良いようですが、海草が多いので根掛かりし易いです。
ハナレとエビ根の間の浅場岩礁地帯は干潮時に露出します。半夜で潮位が高く荒れ気味の日はトリッキーな釣り場に変貌します。ウキ下矢引き程度で良型黒鯛が釣れることも。
エビ根北側のミゾは普段は草フグとゴンズイが多いですが、半夜でメジナや黒鯛が狙えます。ミゾの幅は狭いのですが足元からの磯は途中でストンと切り立っているので大丈夫。
エビ根のポイントは正面足元ですが、小さな沈み根が点在しているので日中に偏光グラスで根の位置を確認しておくと良いでしょう。