誰が為に鐘が鳴る(あとがき)

 

 

 

はい!「チークタイムは二人の為に」から続いたブライダルですが、

先日ようやく完結いたしました☆

後半かなりあせってしまって読み直しも加筆も出来ぬままの、

打ち込み一本勝負でしたが皆様の感想に支えられ、ようやくここまで・・・(涙)

 

今回のブライダル、「チークタイム」ではユーリの自覚と覚悟を中心に、

       ダンスシーンが結構原作で出てくるのに、ヴォルフと踊った事無いから躍らせる事。

(いつか原作でも踊ってくれるかなぁ・・・。今度マニメでパーティもあるし。)

       眞魔国の反対勢力について考えてみる事。

(これ、居ないはずは無いと思うんですよね?3兄弟はツェリさまの息子、ツェリさま自体が統治を放棄したりしていた事は明白なんだからその子供たちが新王の側近として国政にあたってる事自体、気に食わない奴とか居るんじゃないかなと思うし・・・。ユーリも人間と魔族のハーフだしね。だからそういう勢力の意地の悪い手からきっと三男はユーリを守ってくれてると思うの。良いか悪いか、それはまた別の話かもしれないけれど・・・。)

       ユヴォルで幸せな感じに。

(これはユヴォルスキーとしたら当然ですね:笑)

を、キーワードに書いてみました。

これは結構読み返しに時間を掛けられたし、個人的には気に入っているんですけど。

 

そして問題の、「誰が為に」では、

       正式な婚約

(「どうしてお父様たちは結婚したの?」「あれは事故だったんだよ」なんて娘に聞かせられませんからね?ユーリならきっと成り行き婚では無くてちゃんとプロポーズしてくれる気がしたので。)

       壁を乗り越えてタガの外れた陛下

(これは、絶対だと思うんですよ!!今は「男同士だし!」とか言ってるけどそれを飛び越えたら凄いと思うんです!だって今だって「天使天使天使!」ですよ?これが本気になったらどんな事になるか・・・ガタガタブルブル・・・)

       マリッジブルーになるヴォルフ

(一生の問題に直面すれば誰だって惑うもの。ヴォルフは真っ直ぐな分きっとこれにかかりやすいと思うんですよね。)

       窓問いと地球式でヴォルフと陛下の基本的な感覚の差を書く

(陛下にとって窓問いは形式でしかなく、地球式こそが本当の結婚式なんですよ。だから、ヴォルフを置いてでも式のためにスタツアしたんです。反対にヴォルフにとって地球式はあくまでもユーリ希望の式典であって結婚式ではない、つまり窓問いの夜が彼にとっての初夜だった訳で・・・。この辺の差がなかなか埋まらないのが二人っぽくて・・。)

       ヴォルフにドレスを着せる

(これは解説不要でしょう。)

       指輪は給料三か月分

(三男のためです。たまには野球を忘れてくださいな。)

       次男との和解

(これには色んなやり方を考えたんですが、陛下には素直になれるのに、次男には相変らず意地を張ってばかりの三男。

でも色んな事があったけど「共に人生を歩いてきたじゃないか」という三男の遠まわしな愛を書いてみました。それも表には出さずにコッソリと・・・:笑)

       グレタの正式なお披露目&ロイヤルファミリー完成

(複線まで引いておいて忘れてた・・・。)

       結婚式本編

(これが目的で書いてきたようなものですから。)

 

・・・という、よくもまぁこんなにあったなというほどの野望がありました(笑)

これ、大体埋めたと思ったんですが・・・。

今気付いた!!!焦りすぎてグレタ入れてないっっ(涙)!!!

うぅ・・・どうにかしようっと。

 

これでこのお話のユヴォは、結婚という節目越えて、

ひとまず皆様の元からは見えない場所で、いちゃいちゃ暮らしてゆくのだと思います☆

もし機会があれば、またお会いできる日があるかも・・・しれません。

その時はまたこのへなちょこ夫婦を応援してやってくださいね♪

 

 

 


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