ギュン汁企画 〜ヴォルフが町にやってくる!!!〜
式を終え、目出度く夫婦になった・・・いや夫夫、かな?
に、なった俺たちだった俺たちだったが、ヴォルフには気がかりな事があったらしい。
それは・・・。
「ユーリ・・・ぼくはお前のご両親に挨拶もしていない・・・。」
「なんだ、そのことか・・・。」
「なんだとは、なんだ!!凄く大切なことだろうが!!」
「大切だとは思うけどさ、お前が向こうの世界にいけないんじゃ話しにならないだろ?!」
分かってはいても気になる物は気になる、と腹を立てるヴォルフを宥める日々。
どうにかならないものかと毎日頭を痛めていたおれ。
そんなおれたちの元にとんでもない人から「結婚のお祝い」が届く事になり、
それがおれの夏を、より暑いものへと変えていったのだった・・・。
|